雪もなくなったし、そろそろガレージの肥やしとなっていたロードバイクも実走させないとな。
今日は久々だし、体調もイマイチだしということで、60㎞ぐらい乗ればいいかな。
まずはサイクリングロードである「湿原の夢ロード」をチンタラと。
鶴野より西は「冬期通行止め」となっていたサイクリングロードも、今月半ばから完全開通し、ジョガーの数が多かったですな。
やや風はアゲンスト気味だったが、あんまり頑張らずゆるゆると進みましょう。
動物園のある山花までは、ひたすら湿原の中の一本道を進みます。
丹頂鶴が見られると「ラッキー、縁起がいいぞ」と思いますね。
例え写真に写すと、ほとんどわからないレベルの大きさになろうとも。
どうもいかんですね。
低血糖症状が出ているのか、異常な眠気が襲ってきます。
甘栗食べたり、ゼリー飲料飲んだりで、糖質を補給しながら、走りながら復活するのを待つことにしよう。
んで、サイクリングロードを外れて、鶴居村方面に北上します。
ここで向かいからやってきたサイクリストの集団に
「こっから先、熊出ましたから気をつけてください」
と、破壊力満点のパワーワードをもらいました。
これは、「このまま帰れ」という神様からの思し召しに違いない。
体調もイマイチだし、マッハGoで、そのまま引き返す決心をした。
重要な情報を教えてくれてありがとう、若きサイクリストたち。
とりあえず、動物園までは来たぞという証拠写真を残して帰ります。
帰路は風も若干フォロー気味になり、そして、糖質が身体に行きわたってきたのか、往路のような怠い感じは、そんなになかったですね。
40㎞2時間弱の短いサイクリングだったが、今の私には100㎞超のロングライドはちょっと厳しいかなと感じた、本日の2025年初ライドでした。
このことがわかっただけでも、今日は収穫と言えるでしょう。
今は「体調回復」を優先して、無理をしないことが大事。
私を足止めさせてくれた熊に感謝しよう。
今年も「グランフォンド摩周スタンプラリー」が開催されるのですね。
去年は体調崩して、半分しか周ることができなかったが、今年は「24か所コンプリート」ができるように、摩周湖屈斜路湖の景観を楽しみながら、クルクルしたいと思います。
さようなら。