ゴシラン

走ることについて語ります

北海道マラソン2024 参加記(その2)

gossy54200.net

 

さてさて、定刻よりも6分遅れでスタートラインをまたぎます。

まずは「関門」との戦いになりそうな、今年の北海道マラソンです。

 

最初はパレードランのごとく、にぎにぎしく大通からすすきのへと向かいます。

途切れない応援、一生懸命に走るランナーの集団を見ていると、「マラソン大会の世界に帰ってきたな」という感じがしますね。

「頑張れ~」「ナイスラン」のお声がけが心地よいです。

 

中島公園の辺りで、「最後尾の世界」で日本各地のマラソン大会を走られる「人気ランチューバー」である「酷道ランナーさん」のお二人に遭遇。

エプロンにコック帽という、マラソン大会にはふさわしくない服装の私に対して

 

フォーマルな服装ですね

 

というお褒めのお言葉をいただきました。

この「正装」で、42.195㎞の道のりを走り切りたいと思います。

 

3㎞地点の幌平橋で、このコース唯一と言ってよい上り坂。

ここで坂を上るランナーの集団が視界に入ると

「自分は2万人もの集団の中のひとりに過ぎず、ランナーの作る流れを川に例えると、水しぶき程度の存在なのだな」

と、毎年思う。

 

ベタであるが、方丈記にある

「ゆく河の流れは耐えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」

というフレーズが頭に浮かぶ。

 

「マラソン大会」という「川の流れ」の中では、速い人も遅い人も、普通のカッコをした人も目立つカッコをした人も、みんな水滴のような、はかない存在なのである。

川の流れに従って、自分は「北海道マラソン」という川に流れる水滴のように、水滴らしい役割を果たそうじゃないかと、思うのであった。

無理に川の流れに逆らって走ることはない。

自然に自分らしく進んでいこう。

 

5㎞地点通過。

時刻は9時28分。

関門閉鎖時刻は9時35分なので、セーフ!

私なりに本気で走っているつもりなんだが、関門7分前か、危ねえ危ねえ。

去年よりも気温は低くてラクなはずなんだが、やっぱ体調不良の影響もあり、走力は落ちているなあ。

まあ、でも、このペース守ればこの後の関門には余裕ができるはずなんで、気にせずマイペースで進んでいきましょう。

 

平岸街道に出て、5.4㎞地点で給水。

去年は猛暑で水がなく、阿鼻叫喚の雰囲気であった給水所であるが、今年はそこまで熱くなく、更に2㎞地点に新たに給水ポイントができたことから、そこまででもなかったですな。

 

ただ、去年の教訓を生かして、応援に来る家族に頼んで、麦茶とゼリー飲料の差し入れをリクエストいたしました。

 

 

んー、しみるねえ。

よし、体調不良は治った。

差し入れ、ありがとうございました。

 

 

さ、スパカツパワーで、あと37㎞頑張っていきましょう。

きっと泉屋の店長さんも、釧路でテレビ中継見ながら応援してくれているはずだ。

 

5㎞からは、若干下り基調になって、走りやすくなります。

石狩街道に入って、9㎞地点で、道マラ名物「創成トンネル」に入ります。

 

去年もそうだったんですが、トンネルの中はもぁ~っとした空気で、サウナみたいですね。

ここで体調がちょっと悪くなり、頭がクラクラしてきましたが、「トンネルを出るまでの我慢」と割り切り、ペースを少し落としながら、ちんたら進んでいきます。

予想通りトンネルを抜けたら、また頭がクリアになって体調が戻ったんだが、この「湿度が高くて閉鎖的な空間がダメ」ってのは、メンタル的なものもあるのかね。

 

10㎞地点通過。

時刻は10時4分。

関門閉鎖時刻は10時15分なので、11分セーフ!

ちょっと余裕が出てきましたね。

 

コースは北24条通りに出て、「ジャック・スパロウ」の仮装で走る「たいがぁ」さんとご一緒します。

ここでも家族の応援を受けてパワーアップ。

10㎞過ぎて、やっとエンジンがかかってきたかな。

にしても、目立つ仮装の人と一緒に走ると、沿道の応援は全部そっちの方に持っていかれる(笑)。

別に人気争いをしているわけではないのだが、ちょっとジェラシーを感じてしまうのであった。

 

14㎞地点で、早くも反対車線を走る先頭ランナーとすれ違いますな。

いつ見てもトップ選手の走りは、42.195㎞を短距離走の勢いで走っているように見える。

私が時速9㎞で進んでいて、トップランナーは反対側から時速20㎞ぐらいでやってくるわけだから、相対速度で言えば30㎞/hぐらいのスピードで走っているように感じられるんだなあ。

もうこれは人間ではなく、原付の速さじゃん。

 

15㎞地点通過。

時刻は10時39分。

関門閉鎖時刻は10時55分だから、16分セーフ!

もう関門は気にしなくてもよさそうかな。

今のペースでずんどこ進んでいこう。

 

19㎞からは、道マラ名物「魔の新川通」に入ります。

ずっと殺風景な日陰のない直線が続く、ランナー泣かせの道ですが、私は昔この辺に住んでいたこともあり、どの辺に何があるかわかるのが強みです。

大型書店「コーチャンフォー新川店」、スーパーアークス、札幌手稲高校、前田森林公園をランドマークにすれば、そんなに飽きなく走れるんじゃないかと思います。

この辺は街中に比べると、確かに応援の数は減るが、クラブチームが設営する「私設エイド」の数も多く、ランナーを元気づけてくださいます。

 

20㎞手前では、今年も国際情報高校の吹奏楽部が、にぎやかに応援メロディーを奏でてくれます。

これも北海道マラソンを走るひとつの楽しみであります。

 


www.youtube.com

 

私が通過したときは、大黒摩季の「ら・ら・ら」が演奏されていましたが、個人的には、甲子園応援で智辯和歌山が使う「魔曲 ジョックロック」が聞きたかった。

これを聞くと、気分だけは「こっから逆転優勝!」ってなりますね。

 

20㎞地点通過。

時刻は11時13分。

関門閉鎖時刻は11時35分ということで、かなりセーフ!

よし、かなり貯金ができたぞ。

 

体調も安定してきたし、これで今年も楽しく北海道マラソンは完走できるなと確信いたしました。

 

(つづく)

オホーツク網走マラソン2024 2週間前

今朝は雨降りで、最低気温が13度と下がった釧路。

しかし、クラブ練習会の始まる9時前には雨は上がり、気温も17度と、走るにはいい感じの気候になってきましたね。

 

網走は道マラより制限時間も長いし(6時間半)、気候もちょっとは涼しくなるだろうということで、ルナサンダルでも走れるかなあと思っていたが、道マラ後から強くなっている左脚のしびれが、なかなかよくならないんだよなあ。

 

 

整骨院には通っているが、イマイチ良くなっているのか悪くなっているのかようわからんという状態なので、とりあえず2週間分の「しびれ止め」のお薬を調達いたしました。

網走までに改善が見られなかったら、おとなしく整形外科受診しようと思います。

しびれはあるけど、痛みはないんで、走ったり自転車漕いだりするにはそんなに影響がないんだがな。

(むしろ、仕事中、じーっと座っている時間が長い方がつらい)

 

そういう状況なので、網走では着地衝撃をモロに受ける「裸足にサンダル」よりも、シューズで走った方がいいだろうと、大人の判断をしましょう。

せっかく参加賞のソックスも貰ったことだしな。

 

 

この「YAMAtune」提供のソックス。

以前、トレランの大会に出たときの参加賞でも貰ったが、極めて走りやすく重宝しております。

 

www.yamatune.jp

 

 

シューズはゴールの「ひまわり畑」の色に合うように、ペガサス38を使いましょう。

もう4シーズン目ぐらいになるこのシューズ(はっきりしたことは覚えていない。スポーツDEPOで定価の半額で買ったということだけは覚えている)、網走マラソンを引退レースにするのがちょうどいいだろう。

今までありがとうございました&お疲れ様でした。

 

 

んで、ソックスの他に参加賞で貰った「ランニングキャップ」を被って、クラブ練習会に臨みましょう。

これも普段使いするには、いい感じだな。

デザインもシンプルでよい。

 

 

クラブ練本体は15㎞で終わったのだが、大会前に少しでも長い距離を走っておこうと、練習会終了後に7㎞コソ練して、本日のトータル走行距離は22㎞。

大体キロ6分で走ることができ、状態は戻りつつあるかなあと。

ただ、去年と比べて回復力がかなり遅くなっているんで、あとは疲れを残さないようにゆるっと過ごすことが大事だな。

昨日のロードバイク80㎞ライドの疲れが、まだ残っている私です。

特にタイムを狙っているわけでないので、こっからはコンディショニングを重視していきましょう。

 

キロ5分を切るようなスピードでガシガシ走る能力は衰えましたが、ゆっくり一定ペースで長く走る能力はそんなに衰えていないようなので、2週間後は「ちょっと短いサロマ」のつもりで、4時間半~5時間ぐらいでエイドも含めて楽しんでいきたいと思います。

 

さようなら。

北太平洋シーサイドラインを自転車で(2024)

gossy54200.net

 

以前にも全く同じタイトルでブログ書いてるんで、今回は「2024」とつけてお茶を濁すことにします。

7月にも同じ道通ってサイクリングしようと思ったんだが、体調がイマイチで途中で引き返しました。

 

gossy54200.net

 

今思えば、この日無理して自転車に乗ったのが「長い体調不良」の始まりになったな。

事前のトレーニング計画よりも、自分の身体の声に、素直に耳を傾けるべきだと反省した1日でした。

 

今日は朝はぐっと冷え込み、自転車にはちょうどいい気温になったし、天気もとびっきりいいんで、2ヶ月前のリベンジライドに行ってみよう!

釧路で快適に自転車に乗れる期間は短いので、有効に使わなくては。

 

 

昆布森の集落から2㎞ぐらい上りが続きます。

急ぐわけでもないんで、ギアを落としてえっちらおっちら進んでいきましょう。

「なあに、日が暮れるまでに上りきればいいんだ」と、ゆるい気持ちでやっていこう。

ランもバイクも、長い距離を一定のペースで進むには「頑張らない」ことがポイントになると思います。

 

この道は平らなところがほとんどなく、上ってるか下ってるのかのどっちかであり、自転車泣かせの道なのであるが、去年ウルトラマラソンの練習で、ランで進んだのが自信になっているな。

 

gossy54200.net

 

以前のように「アップダウンばっかりで嫌だな」という気分にはなりませんでした。

こういう道を走るときは、考え事はしないで、脳と脚の神経を切り離して、機械のように脚を動かすに限ります。

それが果たして面白いのかどうかというのは、別の問題であるが。

 

 

33.5㎞地点のパーキングエリアで休憩。

すすきと雲が「秋だな」と感じさせるね。

 

 

パーキングエリアの地名は、読めないし書けない。

この道は、このような難読地名が集まっています。

 

 

ロードバイクは、ランニングに比べると、準備がめんどくさいし、金がかかるし、イベント参加も「バイク運搬」という手間があって、ちょっとハードルが高いが、こういう道を風を感じながら走ると、「二輪趣味でよかったなあ」と思うね。

別にロードバイクでなくても、スクーターでもママチャリでもいいので、「この道は天気のいい日に是非二輪で走ってほしい」と、全世界に訴える私なのであった。

 

 

ちょっと苦労しながら、絶景を拝むと、スーパーで70円で売ってるまんじゅうも、高級グルメのように感じてしまうのだよ。

 

北太平洋シーサイドラインを抜けると、国道44号線に出て、尾幌のコンビニに寄っておやつを買うのが、私のルーティン。

 

 

買ったおやつは、貨車を利用した無人駅の中で食べます。

夏の間は虫だらけで、モノなんて食ってる環境でないと思うが、今の季節だとちょうどいいですな。

 

 

こんな利用者の少ない無人駅にも、花壇が存在して、きちんと管理されているのね。

どなたかわかりませんが、このような花壇を管理してくださり、ありがたく思います。

秘境駅でも、花を愛でる気持ちは大切にしよう。

 

 

距離にして80㎞、獲得標高にして約800mのサイクリングでした。

今の私には、こんくらいの「半日で終わる」サイクリングがちょうどいいかな。

午後からは、エプソムソルトの入った風呂に入って、ぬくぬくしておりました。

 

 

あ、そういや、網走からいろいろ届きましたな。

帽子、ソックス、カレンダーと、実用性のある参加賞が素晴らしい。

ネット評価で「日本一の満足度」を誇る大会だけありますな。

 

2週間後の本番も、今日のような天気の中で、絶景とエイドを楽しみたいと思います。

走りは二の次三の次。

 

さようなら。

北海道マラソン2024 参加記(その1)

2011年に初参加してから、今回が9回目の参加となる「北海道マラソン」。

2008年までは「午後スタート制限時間4時間」の「エリートレース」だったんですが、2009年からは制限時間が「5時間」に延び、「これなら完走できるかも?」と勘違いしたのが、私のラン生活の始まりでした。

 

その後、フルマラソンのタイムが伸びるにつれ、「クソ暑い北海道マラソンなんて、タイムが狙えないので出ない!」と、「サブスリー病」におかされた時期もありました。

しかし、年に一度、「チームかっぱちゃん」のラン仲間に会え、遠方の家族にも応援してもらえる貴重な機会である「北海道マラソン」。

タイム度外視でエンジョイを決め込む、すっかり私にとっては欠かせない「年中行事」のひとつとなりました。

 

思えば2011年、「北海道マラソン完走したら、もう走ることなんてやめてやる!」という決意がひっくり返ったのが、新川通での「アンパンマンランナー」との出会いでした。

 

 

あれから10年以上経って、まだアンパンマンと共に北海道マラソンを走るなんて、誰が予想していたことでしょうか。

 

 

そして「仮装ランナー」の輪が広がり、「チームかっぱちゃん」のメンバーがこんなにも増えるなんて、誰が予想していたでしょうか。

北海道マラソン完走を目指して走り始めたころには予想もつかなかった出会いは、自分の意志の領域を超えた、神のはからいなのではないかと感じさせてしまいます。

仲間を作るのが超絶下手くその私ですが、人間、真面目にやっていれば、報われるのである。

 

 

去年の11月にロードバイクで転倒し、「外傷性くも膜下出血」で入院していたワタクシ。

その後、順調に回復してきたかと思ったんですが、7月に入って体調を崩し、予定していた「釧路湿原ラソン」と「ビホロデュアスロン」をDNS

それでも「北海道マラソンだけはどうしても出たい!!!」と、8月に入ってから体調不良の身体にムチ打って走り出し、どうにか北海道マラソンのスタートラインにつくことができました。

 

恐らく根性なしの私のことですから、2011年当時のような「ボッチ状態」では、あっけなく「道マラDNS」を決めていたことでしょう。

恐るべしは、ラン仲間と家族の力です。

ラソン個人競技であるが、仲間がいるから頑張れる。

 

 

もう、スタートラインに立つことができただけで感無量です。

というか、これから走る42.195㎞のことなど、どうでもよくなり、「もう帰ってもいいですか?」状態なのであったが、コース上には待っている家族もいるので走り出しましょう。

42.195㎞の「長い散歩」が始まります。

 

例のごとく「最後尾スタート」の私は、前方で行われていたスタート前のセレモニーの様子などさっぱりわからず、「あー、はるか300mぐらい前でスタートの合図が切られたよ」と、その後もやる気なくトボトボ歩いていたのであるが、合図から6分9秒後の「8時51分」、スタートラインをまたぎ、私の「北海道マラソン2024」が始まりました。

 

 

さ、こっから楽しい「旅」の始まりだ。

 

(つづく)

2024 9/1~9/7 ランニング週記

9月になりました。

釧路って言うと「霧」というイメージがある方が多いと思いますが、この時期から空気はカラッとして晴れの日が多くなり、サンマもおいしい9~10月が一番好きな季節ですね。

北海道の太平洋側は、6~8月はどんよりした天気が多く、転勤とかで4月に来ると、最初のうちは「何じゃこりゃ!」と鬱っぽくなりますが、お盆までの我慢です。

秋冬の太平洋側の気候を体験すると、「もう雪深い日本海側には戻りたくねえ」と思うことでしょう。

 

 

週間走行距離は50㎞。

土日は「1日ロードバイク、1日クラブ練」という流れが、今の自分にはちょうどよいかな。

 

gossy54200.net

 

以前、「キューピーコーワゴールドすげぇ!」という記事を書きましたが、ケチな私は「ホンモノ」は高いと感じ、成分が同じの「ジェネリック」を買いました。

 

 

 

多分、気持ち的な問題だけだと思うが、「ホンモノ」よりも若干効果が薄いように感じるが、8月頭の絶不調のころに比べると、体調も回復傾向だし、まあいいか。

気温が低くなったこともあると思うが、ランニング中の心拍数も下がってきて、徐々にフィジカルもメンタルも取り戻しつつあります。

 

 

ジッと座っているときの、もも裏からお尻にかけてのしびれが我慢できなくなってきたので、クッションをゲットしました。

早速、昨日から会社の椅子にセッティングしたわけだが、効果は今のところ不明。

まあ、さすがに1日2日で効果が出るものではないわな。

 

んで、「楽天スーパーセール」真っ最中のこの季節。

ついついYouTubeを見ているうちに、余計な健康治療器具をポチリしてしまいました。

モノは来週に来るので、そのときにでも使用レポを書いていきたいと思います。

何か不調があると、ドラえもんが出す「機械がなんとかしてくれる」と、のび太君のような希望を持ちたくなりますね。

 

ホントはこの記事は、昨日の夜に書き上げる予定だったのだが、じじい化すると夜10時まで起きていることすらしんどくなってきますな。

ブログを書こうとしたら、「もう眠いよ、パトラッシュ」となってしまったので、朝にしこしこと文章を書いています。

 

「9時就寝、5時起床」と、無駄に健康的な生活習慣になっている最近の私です。

規則正しい生活で、月末の網走までしっかり整えていきましょう。

 

さようなら。

オホーツク網走マラソン2024 3週間前

北海道マラソンが終わったと思ったら、もう次の「オホーツク網走マラソン」まで残り3週間なのですね。

道民ランナーは、これから雪が降るまで、大会に追われる日々が続きます。

 

昨日はロードバイクで80㎞の距離を走りましたが、今日はその「セット練」として、クラブの皆様と、運動公園をぐるぐると20㎞走りましょう。

(ついていけずに、ほとんどが単独走であったが)

 

 

今日はすんばらしい青空でしたね。

気温は23~25度と、若干高めですが、湿度は低く過ごしやすくなりました。

網走もこんくらいの天気の中で、オホーツクの海や能取岬の絶景を拝みたいものですね。

 

 

シューズは「ルナサンダル」。

左足のしびれはなかなかよくならず、今日も左足裏のマッサージを兼ねて、サンダルで2時間ぐらい走りましょう。

多分、医学的にはよろしくない治療法だと思うのだが、実際去年は「ルナサンダル」を使うようになってから、足のしびれが改善されたので、ここはサンダルを信じることにしようではないか。

 

最初の1㎞ぐらいは、「うわ、サンダルダメだ。しびれる。ちゃんとしたシューズにすればよかったか」と、後悔したのであるが、距離が進むにつれ、マッサージ効果が得られたのか、感覚が麻痺したのかは知らんが、しびれは気にならなくなった。

 

しかし、人間というものは同時に2つのことを気にすることができないもので、先月、あれだけ気になっていた「全身の倦怠感」は、そんなに気にならなくなったのである。

まだダルさが残っていると言えば残っているのだが、「足のしびれ」に脳が支配されているので、「倦怠感」に余計な心配事を回す余裕がないのかもしれない。

 

 

網走もタイム度外視の「ファンラン」予定なので、今の段階で、失速することなくキロ6分半以内で20㎞走れれば十分でしょう。

昨日の「80㎞3時間半ライド」に続き、「長く身体を動かし続ける」という目的のセット練はできたのではないかと思います。

来週ハーフの距離を走って、網走に向けて長い距離走る練習は終わりかな。

2週間前にフルマラソンを走っているので、そんなに根気つめて長い距離を走る練習は必要ないんじゃないかな。

今は「怪我なく疲労なく無理をしない」を優先して、楽しくダラダラとやっていきたいと思います。

 

 

練習会後は、最近出たスーパーカップの「ずんだ味」で、至高の糖質補給。

うまかったが、個人的にはセイコーマートで出ている「ずんだアンパン」や「ずんだどら焼き」などの期間限定お菓子の方が好み。

ごちそうさまでした。

 

www.abashiri-marathon.jp

 

今年の網走マラソンは「第10回」を記念して、網走牛の他にも「ホタテ」がエイド食として出てくるのだな。

記録的には全く狙えるコンディションでないので、せめて「全エイド制覇」をエサにして、網走の秋を乗り切っていきましょう。

貧乏性の私は「参加費の元」を取るために、命をかけるのでありました。

 

あー、そういや、ほったらかしにしていた「道マラレポ」について。

 

どうしても私にとって「北海道マラソン」は、他の大会よりも8ランクは思い入れのある大会でありまして、なんか文章化すると「どうも自分の本当の感じていることと違う!」と、なかなか筆が進まないのよな。

とは言え、あまりに考え込み過ぎると、余計に「感動」が薄れていくような気がするので、記憶がなくならない今週中に、いつもの調子でパパっと書き上げていきたいと思います。

 

北海道マラソン」は、私の「走る原点」なのです。

 

さようなら。

2ヶ月ぶりにロードバイク

7月半ばから、謎のダルさや頭がかすむような、よくわからん症状に見舞われていたが、徐々に落ち着きを取り戻したような気がします。

9月になって空気もカラッとしてきたし、今日は2ヶ月ぶりに外でロードバイクを転がそうかなと。

8月は「ローラー台専用機」として、ガレージの肥やしとなっていました。

 

 

しばらくロードバイクには乗っていなかったんで、今日は「リハビリライド」として、平地中心で80㎞ぐらい走りましょう。

今年はDNSしてしまった「ビホロデュアスロン」だが、来年は体調を整えて、美幌の町をロードバイクで走りたいのう。

「ビホロデュアスロン2025」への準備は、すでに始まっているのである。

 

 

7月に山花に出た熊は、まだ捕まっていないのだな。

「熊注意」を促すのぼりが、あちこちで見られました。

もう今シーズンは、サイクリングロードは使えそうにないですな。

まあ、ロードバイク乗りとしては、段差だらけでガタガタのサイクリングロードよりも、舗装がキレイな一般道の方がぶっちゃけ走りやすいんだけどな。

 

 

気温は22度と、暑くも寒くもなく、風もさわやかで心地よく、絶好のサイクリング日和でしたな。

雲が「すっかり秋だなあ」と感じさせる。

 

 

こういう何もない田舎道を、心を無にして走るのは心地が良い。

ペダルをくるくる回すという単純作業を続けているうちに、景色と自転車の境界線が消え、ペダルを回しているのが自分ではなく、何か見えざる神が、自分の意志と関係なく自転車を漕いでいるのではないかという錯覚を感じてしまう。

 

漫画「かもめチャンス」で、ロードバイクが「寺の修業」として用いられた場面があったが、ひょっとしたらペダルを回しているうちに「無」になって「悟り」が開けるのかもしれない。

 

 

自虐的なネタになるが、去年の11月の私は、本当にロードバイクに乗っているうちに「無」になって、気がつけば救急車の中にいたってこともあるので、ある程度の意識は持ちながら安全に自転車に乗っていきましょう。

 

 

倒れてはマズいので、45㎞地点の旧阿寒道の駅で強制的に休憩を入れましょう。

5分ぐらいベンチで寝ていると、ちょっと復活しましたね。

低血糖っぽい状態だったのかしら。

まだまだ本調子には戻っていないので、しっかりと自分の状態を過信せずに観察していかなければな。

 

 

ひまわりの花が咲く「マルシェ山花」で、ソフトクリーム休憩を入れましょう。

ここまで62㎞。

月末の「網走マラソン」も、最後は「満開のひまわり」の中でゴールを迎えられるといいですな。

 

 

外で食べるソフトクリームが「おいしい」と感じるのも、あと半月くらいかな。

夏と秋が混ざっているこの季節が、釧路のベストな自転車シーズンなのかもしれない。

夏にあまり乗れなかった分、ちょこちょこと乗っていきましょう。

 

ajhokkaido.jp

 

9/21に、網走マラソンのコースとなる能取湖周辺を回る、マラソンコース下見には絶好のサイクリングイベントがあるのだが、さすがに今の私には200㎞自転車を漕いだ8日後にフルマラソンを走るのは体力的にキツイかな。

 

www.gf-masyu.com

 

ただ、調べてみると、9~10月にかけて弟子屈で「サイクリングスタンプラリー」が開催されるので、コイツで秋の摩周・屈斜路を満喫しようかなあと。

チェックポイントには激坂の頂上が4か所用意されているので、さすがに1日で回り切ることはできなさそうだが、2~3回に分けて、秋の道東を自転車で楽しみたいと思います。

今年は体調の問題もあり、ガチでマラソンを走れないので、「秋の外遊び」を楽しむ方向で過ごしていきましょう。

 

www.foodvalley-marathon.com

 

あ、そういや、10月末の「フードバレーとかちマラソン」の申し込みもしとかんとな。

締め切りは明後日9/9までなので、忘れずに申し込むんだぞ、俺。

 

さようなら。