ゴシラン

走ることについて語ります

上流に向かわない

うーむ。

5月に入って気温も高くなり、身体も動くようになったんで、入院前と同じ感じで動いていたのは、やはりオーバーワークだったんだろうか。

 

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先週の土曜日、160㎞もの距離をロードバイク進んだ翌日は、「LSD」という名目で山花温泉へ21㎞ラン。

 

 

温泉で「湯治」をして、10巻きメガソフトを食べて、のんびりバスで帰って、ゆっくり「疲労抜き」したつもりだったんだが、現状を考えると、ちっとも疲労抜きになってなかったですね。

 

今週は月曜からどうも重だるい感じで、水曜日にジムでトレッドミルを走っている途中に、頭がしめつけられ倒れそうな兆候が出てきたので、途中でストップ。

サウナでブラックアウトを起こす手前と言った感じでしょうか。

ふらっと、そのまま遠い世界に行ってしまいそうな感覚。

 

一晩寝て落ち着いたんだが、木曜の朝、6㎞の通勤ランで出勤し、午前中の業務をしているうちに具合が悪くなり、午後から早退。

横になって休んでいれば治るだろうとは思っていたが、去年倒れたこともあり、念のため脳神経外科を受診して、MRIを撮像し「異常なし」ということを確認。

医療費は高くついたが、「安心料」と割り切るしかないね。

 

病院から「異常なし」というお墨付きをもらって、気持ち調子も回復したんで、金曜日、ジムでトレッドミルに乗ったら、また頭がぐわんぐらんしてきたので3.5㎞で撤収。

 

 

ランはダメだけど、自転車なら大丈夫かと、今朝ロードバイクに乗ってみたが、やはり本調子には程遠く、10m/sクラスの向かい風が吹き荒れていたこともあり、16㎞で撤退。

 

 

こういうときは、漫画喫茶で休んで、身体と心を回復するに限るね。

弱虫ペダル87~88巻の杉元兄に、心底目頭が熱くなった。

手嶋もそうだったけど、「才能のないもの」は、それを認めて、プライドを捨てて努力していくしか道はないよね。

 

 

しかし、今の私はその「努力ができない」状態なのだよな。

というか、むしろ「間違った方向の努力」をしているのではないかという気もする。

 

 

久々に上の本を読み返してみたが、今週私がやってきたことは、カヌーに乗って、必死になって上流を目指していることなのかもしれない。

流れに逆らっているのである。

 

ランナーというのは「サブスリー」などの「目標を持ってなんとかしよう」と努力をしがちであるが、これは流れに逆らい、もがくだけの結果になるのではないだろうか。

流れに乗って、ホッとするようなリラックスした気持ちになることが、何をなすにしても大事だと思います。

 

「自分の本当の姿」というのは、川の上流には存在しない。

流れに従った「下流」に存在するのである。

その「下流」にある「本当の姿」を見出すのが、調子を崩している今の私にできることなのであろう。

 

少なくとも一週間ぐらいは、焦らずに、カヌーのオールを手放し、下流にあるものを見つける作業をしていきたいと思います。

 

Let it be.

ケセラセラ

 

さようなら。

 

※ 追記

 

こういう風に書くと、「サブスリー」などの数字の目標を持つことは悪いことだと考える人もいるかもしれんが、それが「自分の重荷」になっていないのなら、むしろいいことだと思います。

ただ、数字に縛られて、それが「呪縛」になると、いろんなことがうまく回らなくなるのではないかなと。

余談ではありますが、私が当時交際していた女性と不仲になり、結局破局を迎えたのは、マラソンのタイムが伸び始めてからです。

当時の私は(今もか?)「マラソンのタイム>>>>(超えられない壁)>>>>彼女」という優先順位になっていて、周りのことが見えなくなるぐらいに、走ることに囚われ過ぎていたのかなと。

ヘッセの小説「シッダールタ」に書いてあるように、「さぐり求めると、その人の目がさぐり求めるものだけを見る、ということになりやすい。また、その人は常にさぐり求めたものだけを考え、一つの目標を持ち、目標に取りつかれているので、何ものをも見いだすことができず、何ものをも心の中に受け入れることができない、ということになりやすい」のである。

 

 

目標を持つのはいいが、「それが叶ったら幸せ、そうじゃないと不幸」と、カルト宗教のように未来に救済を求めるようなことをしてはいけません。

大事なのは、常に「いま」です。

オホーツク海へ100マイルライド(後半)

ロードバイクで釧路から川湯温泉を経由して、標高725mの道の駅「ハイランド小清水」までヒルクライムをしたお話を、前回ではしました。

 

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さあ、てっぺんまで上ったし、あとは「ご褒美の下りだ!」と思うかもしれませんが、この下りが曲者。

道東独特の荒れた路面で、路肩付近は穴が開いているところもあり、常にブレーキ握りながら、恐る恐る降りていきましたよ。

全速力で穴に突っ込んだら、間違いなく自転車ごと私が吹っ飛ぶような、デンジャラスな道でした。

まあそれでも40㎞/hぐらいと、上りの4倍ぐらいのスピードはペダルを回さなくても出るのだがな。

ランと自転車の最大の違いは、「下り道を惰性で進めるかどうか」ってとこにあると思う。

ランだと下りでも脚に着地衝撃かかってキツいからな。

 

上半身ガチガチにして、緊張しながらのダウンヒルだったので、すっかり背中周りが凝ってしまったよ。

道の駅から15㎞ぐらい惰性で進んだところに、ごちゃっと車が停まっているところがあり、「こんな田舎道に場違いな」と思ったものだが、この時期の東藻琴は「芝桜まつり」で賑わっておるのよな。

 

 

せっかくここまで来たんだから、中を見てみましょう。

入場料600円。

 

 

入って1分で、「やっぱここは素通りすべきだった」と後悔しましたね。

周りにいるのは、家族連れかカップルだらけで、50過ぎの自転車ウェア来たおっさんひとりが来るような場所ではなかった。

ただ、「芝桜の中を走るゴーカートはちょっと乗りてえ」と思いましたね。

ゴーカートに乗れる子供が、心底うらやましかった。

 

 

結構な段数の階段を上るのね。うげぇ。

ここまで120㎞ロードバイクに乗ってきた私には厳しいものがあったが、600円の元は取らなければならない。

 

 

まあ、上に登ったからと言って、何か変わったものがあるってわけでもないんだけどね。

無駄に体力を消耗してしまったぜ。

芝桜公園はこんなもんでいいだろう。

滞在時間15分。

金払った分の元は取れてないが、もういいか。

 

尚、入り口付近には「芝桜ソフト」なる店があり、そこそこ行列ができていたのだが、「どうせ普通のソフトクリームに色付けただけだろ」とスルーした。

私はソロ活動では、行列のできる店には並ばない主義である。

 

さようなら、芝桜公園。

こっからオホーツク海目指して、更に北に進みましょう。

 

ずっと追い風で絶好調だったのに、130㎞過ぎた辺りから風向きが変わってきましたね。

うーん、ちょっとしんど。

エネルギー切れ起こしかけていたので、自販機で赤コーラゲットし、一気飲みしました。

北海道の自転車ツーリングでは、コンビニはおろか、自販機すら数十キロないところもあるので、補給できるうちにしておくことが大事。

 

赤コーラは、糖分とカフェインを一気にゲットでき、枯渇しかけていたエネルギーが復活してきましたな。

ロングライドやウルトラマラソンに、赤コーラは必需品である。

 

オホーツク海沿いを通る、国道238号線にぶつかり、斜里方面へと向かいます。

おお、この道を通ると、今は亡き「オホーツクサイクリング」のことを思い出すぜ。

あの頃の自転車仲間の皆様は元気にされているのだろうか。

もう、あれから12年も経つんだなあ。

干支が一回りしてるよ。

 

ちょっとノスタルジックな気分になりながら、北浜駅へ。

 

 

ここは「オホーツク海に一番近い駅」です。

流氷シーズンになると、ここも大賑わいなんだろう。

 

 

裏面。

ひっそりとある「オホーツクに消ゆ」のパッケージが懐かしい。

はるか昔、PC6001版で遊んだものよ。

よっぽど昔のパソコンマニア以外は、PC6001と言っても何のことかわからんだろうが。

犯人はヤス

それは違うゲームか。

 

 

オホーツク海も見たし、風は向かい風だし、もうこんなもんでいいだろう。

100マイル進んだら、テキトーなところで列車に乗って帰ろう。

 

 

ロードバイクばらして、北浜の隣の隣、浜小清水駅から帰ります。

事前に輪行袋に詰める練習しなかったし、JRの時間は近づいてくるしということで、かなり慌ててしまいテキトーな袋詰めになってしまった。

60点。

コンビニに寄る余裕もなかったので、腹ペコ状態で帰りましょう。

 

 

一両編成のディーゼルカーで帰りましょう。

釧網本線も新型車両「DECMO(デクモ)」が走るようになり、なんか通勤車両みたいで、旅情はちょっと薄れるなあ。

しかし、これも時代の流れだ。仕方がない。

 

 

ここまで来たら、何も考えず、列車に揺られるだけでおしまいの楽チンな旅です。

車窓から見える斜里岳がいいですね。

 

列車はガラガラで、途中「清里町ー標茶」までの約70㎞は、私専用列車だった。

わかりやすく言うと、客は私一人だということだ。

芝桜公園の雑踏があってこそ、この「ローカル線ただひとり」の空間が余計身に沁みるというものだ。

 

北海道、特に道東の公共交通機関については、色々思うこともあるが、私が語ったところで薄っぺらの内容にしかならないので、ここでは書かない。

ただこの路線も、あと数十年もすれば、「さようなら、ありがとう釧網本線」と、4両編成列車の乗客が満員になるぐらいの盛況を見せるのだろう。

その乗客の大半は、廃線になるまで、この路線に見向きもしなかったことと思うが。

 

芝桜もそうであるが、人間は「去り行くもの」に狂おしいほどの愛着を感じるのだろう。

期間限定で「今しか味わえない」というものに、人はひきつけられるのである。

そして、今のように「あるのが当たり前」という状況では、この路線はひっそりとしているのだろうなあ。

当たり前のものなど、この世の中には存在しないのに。

 

 

ガラガラのローカル線の中で読書。

普段、ネットに繋がれた生活を送っていると、なかなかじっくり本を読む機会がない。

たまには「オフライン」にして、じっくりと読書の時間を作ることも重要だなあ。

ちなみに、この「アルケミスト」という本、どことなく「かもめのジョナサン」っぽい内容で、平易な内容ではあるが心に突き刺さる。

そのうち気が向いたら、レビュー記事を書きます。

 

 

20時過ぎ、釧路駅到着。

こうして100マイル自転車を漕いで、ただ列車に乗るという無意味な旅が終わった。

 

自転車に乗り始めた30代、40代のころは「現実からの逃避」という意味合いが濃かった自転車旅行であるが、行きたいところは行きつくしたし、何より「逃避した先には何もない」ということがわかり、自転車旅行自体がつまらないと思った時期もあった。

 

しかし、50も過ぎると「逃避」というよりは「現実の観察」というか「現実を見出す」というか、うまくは言えないが「今まで見えていなかったものを発見する」ような、また違った視点で楽しめるようになってきたと思う。

自転車と共に、自家用車やランニングでは見えないようなものを見出し、「質のよい孤独」の時間を送っていこう。

 

さようなら。

2024 5/12~5/18 ランニング週記

先々週に引き続き、この週も右膝が本調子ではなかったので「ポイント練習」は回避。

ただ、右膝は回復傾向で、ショートインターバルを入れて、少しスピード系の練習も行いました。

 

 

週間走行距離は72㎞。

ポイント練習を入れなかった分、通勤ランの「距離稼ぎ」に走り、イマイチ疲労が溜まっとるなあという日々を過ごしています。

オンとオフのメリハリは、しっかりつけとかんとな。

半年ぶりの「月間走行距離300㎞」が見えてきて、「ジャンクマイルズ」の無意味な練習になっているような気もする。

300㎞などのキリのいい月間走行距離に意味はないということは、理屈ではわかっているのだが、何か精神的なよりどころを、月間走行距離に求めたくなっちゃうのよね。

 

 

昨日の洞爺湖ラソンの、クラブメンバーやラン仲間の結果をネットで見ると、モチベーションがググっとアップしますね。

体力的には、まだ入院前の8割ぐらいだと思いますが、とにかく「早くレース復帰したい」という焦りを抑え、じっくり状態を上げていくことですな。

9月のオホーツク網走マラソンで、思うような結果が出せるよう、オーバーワークに気をつけて、一歩一歩階段を上がっていきたいと思います。

年齢的にも「記録を狙うフルマラソン」ができる時間は限られていると思いますので、悔いのないように日々を過ごしていきたいものです。

 

さようなら。

オホーツク海へ100マイルライド(前半)

ここ数年、すっかり冷めていた自転車熱であるが、あんまり速さとか気にしないで、自由気ままに乗っている分には、意外と楽しいなということに気づき始めている私です。

 

というわけで、2年ぶりに輪行サイクリングを計画しました。

輪行」ってのは、自転車バラシて袋に詰めて、JRなどの公共交通機関で移動することを意味します。

きちんと袋に入れれば、追加料金を取られることなく、JRで自転車運搬できるのね。

体力が続く限り行くだけ行って、帰りはボーっと列車でのんびりすればよい。

帰りまで体力が続くかってことを考えなくてよいのである。

 

 

んなわけで、出発前日に準備。

輪行袋に詰める練習もすればよかったかもしれんが、まあ当日の「出たとこ勝負」でなんとかなるだろう(あまりなんとかならなかった。事前練習は大事)。

 

 

おやつは500円以内です。

自転車乗りはリュック背負うの嫌う人が多いが、トレランや通勤ランでリュック背負うのに慣れている私は特に問題なし。

フレームにデカい荷物くくりつける「バイクパッキング」って、不器用な私がやると、かえってストレスになるのよね。

 

ということで、北に行きましょう。

当日は南からやや強い風が吹いていたんで、バッチグーの追い風でしたね。

「太平洋からオホーツク海」への旅立ちが始まりました。

そういや、去年の今ごろ、日本海の小樽から太平洋の苫小牧までランで進むという、クレイジーなイベントに出ていたんだなあ。

 

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追い風に乗って、国道391号線を北上します。

弟子屈までは何回も通ったとこのある道なので、特に何も考えることなく淡々と進みます。

100マイルもの距離を走るためには、「最初の100㎞は移動」というぐらいの気の持ち方でちょうどよい。

フルマラソンで「30㎞までは移動」と考えるのと、同じようなものだね。

 

 

とは言え、90㎞地点の川湯温泉まで、休憩もせずに写真も撮らず走り続けたのは、やり過ぎだったような気がする(補給は走りながら行った)。

上の写真は「硫黄山」です。

 

 

北海道の自転車乗りの味方「セイコーマート」。

どんな過疎地にも必ずあると言っていい、神のようなコンビニ。

ここで色々補給して、この後の峠越えに備えましょう。

 

ここも含め、最近の地方のコンビニは「ゴミ箱が撤去」されていることが多く、自転車乗りを大いに悩ませるのであるが、このコンビニは、店内でゴミを持ってウロウロしていると、店員さんが「捨てましょうか?」と声をかけてくださった「神のようなコンビニ」であった。

絶対、また利用する。

ありがとう!「セイコーマート川湯店」

(尚、この戦法を集団でやると、きっと店員に嫌がられるので、ソロ活動のときに限定した方がよいと思います)

 

 

さて、こっから峠越えですね。

左に曲がって道道(どうどう)102号線を進みます。

この道は今まで車では通ったことあるが、自転車では初めてだったりする。

てっぺんまで12㎞もあるのね。

北海道の峠道は、斜度的には5%程度とあんまりキツくないんだが、距離だけはダラダラと上っていく感じです。

 

ギアを一気に軽くして、時速10㎞ぐらいでチンタラ進んでいきましょう。

ロングライド時のヒルクライムは、ヒルクライムレースとは異なり、とにかく頑張らず、淡々と進むことが大事です。

 

にしても、あぢー。

寒い海沿いの釧路に住んでいると、内陸部の25度ぐらいの気温でも、脳みそが沸騰しそうになりますね。

しかし、ここで暑さに気を取られると余計辛く感じるので、淡々と「ペダルを回す機械」になったつもりで、えっちらおっちらと前に進みます。

「明日までに着けばいいや」程度の気持ちで、脚を使わずにのんびり行きましょう。

北海道マラソンのことを考えたら、今から暑さに慣れておくにこしたことはない。

 

 

「お、展望駐車公園だ!これは頂上まで近いぞ!」

と、思いつつ、道の駅まではこっから更に4㎞ぐらい上り続けます。

頼む、こんなところに、ぬか喜びさせるような展望台を作らんでくれ。

 

 

まあ、せっかく来たんだから、屈斜路湖の写真でも撮っておくか。

屈斜路湖は、中島があって、どことなく洞爺湖っぽい感じがしますね。

そういや、今日は「洞爺湖ラソン」の日でもあったな。

参加された皆様、暑い中、本当にお疲れ様でした。

 

で、こっから更に3㎞ぐらい上り続けて、道路に「道の駅はここだよ」って看板があったから、「おー、やっとてっぺんだぁ!」と思ったら、道の駅は今上った道を外れて、更に1㎞激坂を上ったところに存在していたのだな。

さすがの私も、これには心が折れた。

まあ、自転車押し歩きするようなことはしなかったけど。

 

 

道の駅到着。

ここまで約105㎞。

ここは以前も何回か車で来たことがあったんだが、やっぱ自動的に運んでくれる車だと、細かい道は覚えていないものだなあとしみじみ。

ラスボスの1㎞の上りは、今年いっぱいは忘れないことでしょう。

 

 

サイクルラックがあったので、ありがたく利用させてもらう。

道東の観光地は、割合サイクルラックが完備されているところが多く、自転車乗りにはやさしいですね。

 

 

再び、屈斜路湖が見えるところでパシャリ。

さっきの駐車公園より、標高も高く、一段と屈斜路湖が映えている。

そうでも思いこまないと、やってられない。

 

 

この道の駅は、藻琴山への登山口にもなっていて、こっから山登りを楽しむこともできるんだが、今日のところはロードバイクでここまで来ただけで勘弁してください。

山登りは2年前にやったことがあるんで、今日はパスします。

こんときは、霧でなんも見えんかったけど。

 

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さて、今回のハイライトである「標高725mヒルクライム」も終わり、こっから更に北上し、「オホーツク海」を目指していきます。

 

(つづく)

ジョナサンのように走れ!

 

暇だったGW中に読んだもう一冊の本が「かもめのジョナサン」。

タイトルだけは知っていて、これをモチーフにして描かれたと思われるロードレース漫画「かもめ☆チャンス」も読んだことはあるんだが、この有名な本は今まで読んだことなかったのよね。

 

 

以前は3章構成の寓話でしたが、10年ぐらい前に「完成版」として4章が追加されました。

4章が新興宗教の「信者の暴走」や、左翼集団の「内ゲバ」っぽくて、集団の本質を突いた内容で面白いと思ったんだが、なんでずっとカットしていたのかね。

 

まあ、それはさておき、「高速飛行」を編み出した「かもめのジョナサン」の教えが、最後の方は「信者たち」によって形骸化され、ジョナサンの教えは無視され、ジョナサン自体が神格化された形になっています。

で、信者たちは、飛行の本質ではなく形骸化されたものだけを妄信していると。

 

ラソンの世界でも、こういう「形骸化された教え」を妄信している人が結構いるんじゃないかと思ったりして。

市民マラソンブログでよく見かけるのが「Eペース、Mペース、Tペース、Iペース」の数字と、「15㎞ビルドアップソツケン」と言ったところでしょうか。

なんかこういうブログ読んでると、数字だけが独り歩きしているような気がして、「このタイムを目指すなら、キロ〇分〇秒~〇分〇秒の間で走らなければならない」とか、「15㎞ビルドアップソツケンクリアしたから、目標タイム到達は確実」なんて記述が見られたりしますが、そういうものなのかなあと。

数字の元になっているランニング理論が、ないがしろにされているような気がしてなりません。

ぶっちゃけ、ダニエルズさんの本の内容はよくわかってないけど、トレーニングメニューだけパクッてるなんて人、結構いるんじゃないかなあ。

 

同じマラソン理論の本でも、リディアード信者ブログをほとんど見かけないのは、ダニエルズと違って観念的な記述が多く、「自分の頭で練習メニューを考える」という作業が必要なので、具体的な指標があってとっつきやすい「ダニエルズ信者」が多いような気がします。

まあ、何も考えず、思考停止状態で「外部の指標」を妄信した方がラクだからな。

ラソンだけでなく、仕事とかでも、誰かを妄信して、結果が出なければ、居酒屋で無責任に悪口言いながら飲んでいればいいわけだから、責任取らなくてラクでいいよね。

それが面白いかどうかは別の問題だけど。

 

結局、外部に押し付けられた「常識」など、自分にとってしっくり来るかどうかわからないわけで。

何かを上達させたいと思ったら、1章に出てくるジョナサンのように、「自分の考え」で「夢中」になって「ひたすら行動」することなんじゃないかなあ。

例え、それが世間の「常識」とは外れていたとしても。

 

で、ひとりである程度極めるところまでやったら、2章に出てくるような「よりレベルの高い仲間たち」に恵まれるのではないでしょうか。

ラソンとは関係ないが「大衆の意見を妄信して、仲間外れにされることを恐れる」よりも、「なんかひとりで没頭しているうちに、仲間ができたわ」って方が健全だし、面白いと思うで。

 

何かの本に書いているような「リアル」よりも、自分で実践し肌で感じた「リアリティ」の方を信じていこうぜ!

 


www.youtube.com

 

なんか今回の内容は、多くの市民ランナーの方にケンカを売っているんじゃないかという気もしますが、気の弱い私は今のうちに謝っておきます。

ごめんなさい。

しかし、ジョナサンのように「孤立を恐れない」という姿勢は大事なんじゃないかなあって気はします。

 

以上、「永遠の14歳」である私がお送りしました。

 

さようなら。

2024 5/5~5/11 ランニング週記

GWも終わり、通常運転モードになりました。

右膝の調子が思わしくなく、ポイント練習を回避した週となってしまいましたが、ダラダラ通勤ジョグで距離だけは稼ぎました。

 

 

膝の調子が悪い時こそ「スイム練」を入れるべきなのではないかって気もするが、今は泳ぎたいという気分でないので、気分に従っていきましょう。

外で快適に活動できる期間が限られる道東なんだから、春~秋の期間を有効に使わないとな。

4月から通い始めたジムは、すっかり「風呂専用」と化しつつあります。

 

 

もう体調的には「ランニング一本」に絞ってもいいのかもしれないが、ラン一本だと故障のとき詰むということで、保険的にロードバイク趣味も入れております。

今年も「ビホロ100㎞デュアスロン」が開催されるということで、週一回はロードバイクの実走を入れていくことにしましょう。

大体走ったかなと思った道東地域も、まだ「東藻琴の芝桜公園」や「野付半島」には行ってないのだよな。

去年の11月に倒れてから、「人生いつ強制リセットがかかるかわからない」という気持ちが強くなりました。

「そのうち行けたら行く」ではなく、「行けるところは行けるときに行かなきゃ」と、即座に行動に移さないと、一生行かないままで終わってしまいそうですよね。

 

んなわけで、今週土曜日は、「小清水ヒルクライム」からの「東藻琴芝桜」をロードバイクで、輪行を絡めながら楽しみたいと思います。

 

shibazakura.net

 

野付半島も、今年の夏には巡っておきたいな。

やりたいときに、やれることをやっておこう。

 

さようなら。

2024ビホロデュアスロンに向けて布伏内ライド

「ひょっとしたら、やらないんじゃないか?」と私が勝手に思っていた「2024ビホロデュアスロン」。

昨日、公式サイトが更新されて、今年も大会が開催されることが正式に発表されました。

 

www.bihoro-duathlon.jp

 

 

ポスターは2年連続で、「65BASE代表」のあまんちゃんが写っていますね。

私はとてもとても「熱き勇者」などと呼べる存在ではございませんが、道マラ1週間前の8/18は美幌に集いたいと思います。

「10㎞Run+80㎞Bike+10㎞Run」の計100㎞は、一見フルマラソンよりキツイと思いますが、私の感覚ではフルマラソンの70%ぐらいの労力ですね。

まあ、私はバイクが遅いということもありますが、ちょうどバイクがよい「脚休め」となり、ゴール後もフルマラソンのときのように「生まれたての小鹿」状態になることはありません。

それでいて、達成感は「フルマラソン以上」のものが味わえますので、おススメの大会です。

参加費も12000円と、北海道マラソンや、サロマ湖100㎞ウルトラマラソンより安い割には、抽選会で景品が当たりやすいというメリットもありますし(私は過去5回参加で、3回景品をゲットした)。

 

んなわけで、右膝はちょい痛むが、バイクならそんなに膝に負荷はかからないだろうと、今朝はビホロに向けての「バイク練」。

俺はやるぜ!俺はやるぜ!俺はやるぜ!

 

 

まずは、サイクリングロードを阿寒方面に向かい、15㎞地点の「北斗休憩所」でトイレ休憩。

今週はずっと冷え込んだ北海道でしたが、この日は朝から気温2桁で、自転車に乗るには支障なかったですね。

 

で、阿寒からは国道を外れ、旧産炭地で、今は「限界集落」となっている布伏内(ふぶしない)へ。

 

 

ここまで約40㎞。

ここはいつ来ても「時間が止まっている」感じの空間でいいですね。

このままボーっと何時間でも過ごしたくなる安らぎを感じます。

私は旧産炭地であった空知出身ということもあり、こうした集落にノスタルジーを感じるのもあると思うが。

どことなく地元近くの万字っぽい空気を、布伏内には感じるんだなあ。

 

 

釧路はちょうど桜が見どころの時期ですが、阿寒町内陸部にある布伏内では、すでに桜は散ってしまっているんだなあ。

同じ市内でも、えらい違いがあるものだ。

 

さて、布伏内を離れて、約3㎞続く峠越えをしていきましょう。

 

 

峠のてっぺん。

特に眺望が開けているとか、そういう観光的要素はない。

だが、それがいい

 

たまーに、「走ることだけが目的」のオートバイが、この交通量ゼロに等しい峠道を往復する姿を見かけます。

走り屋さんにとっては、こういう道は天国でしょうなあ。

 

その後峠を下って、んでまた上り返しとかがあり、うだうだと田舎道を進み、動物園のある山花へ。

 

 

山花の方は、ちょうど桜が見ごろでしたな。

今日はそこそこ気温も上がり、動物園見学にはよい日だったのではないでしょうか。

GW中ほどではありませんでしたが、ちらほらお客さんの姿も見かけました。

 

 

サイクリングロードに戻って、70㎞地点の「山花休憩所」で休憩。

 

 

「マルシェ山花」で「ソフトクリーム休憩」と行きたかったのだが、去年の自転車事故以来味覚が変わり、ソフトクリームがおいしいと思えなくなったので、事前にイオンで買ったカロリーメイトの類似品で補給。

やっぱ、サイクリングの終盤で疲労が溜まってくると、甘いもの成分が感じにくくなってくるな。

 

今日は「行きが向かい風」、風向きが変わり「帰りも向かい風」と、私の人生のような逆風サイクリングであったが、無事に帰れただけだけよしとしましょう。

 

 

布伏内や仁々志別の道は、そこそこ起伏と平地があり、交通量も少なく、距離も80㎞ちょっとと、釧路発着の半日サイクリングにはよいコースだと思います。

 

88.5㎞のサイクリングを終えて、右膝の調子は悪くはなっていないが、よくもなっていないということで、「高級サポーター」をゲットしました。

 

 

100円ショップダイソーで買ったシロモノです。

「確か10年以上前に膝を痛めたときは、これつけて走ったら調子よかったかもしれん」と、昔の記憶を頼りに買ってみました。

まあ、効果がなくても100円だから、大した損害でもない。

 



ということで、夕方はサポーターチェックを兼ねて、昨日に引き続き「ヨザクラン」6㎞。

まあ、キロ5分半ぐらいのペースなら痛みも出ず、これで大丈夫かなと。

明日のクラブ練は、こいつを装着していきましょう。そうしましょう。

 

んなわけで、ビホロデュアスロンの日まで、休日は無意味に「バイク+ラン」の2部練でそれなりに過ごしていきたいと思います。

ちなみに目標タイムなどという大それたものは設定せず、翌週の道マラに影響しない程度に「完走できれば御の字」と、去年に引き続きゆるくやっていきます。

 

さようなら。