ゴシラン

走ることについて語ります

不眠の原因は「夜間低血糖」か?

去年の10月ぐらいから、不眠気味になった私。

ひどかった今年の1月ごろは、入眠まで2時間ぐらいかかり、やっと眠れたと思ったら、AM2時ぐらいに覚醒し、そっから朝まで悶々とした時間を過ごし、目が覚めたころにはすっかり疲れ切り、とても仕事や運動なんてできる状態じゃありませんでした。

 

今はそのときに比べれば、かなりよくなったのですが、それでもまだ眠剤の力を必要とし、眠りは浅く、7~8時間寝ている割には、目覚めがイマイチで、朝から怠い「朝ダル」の状態が続いています。

 

以前は、目覚めてから10㎞走るなど、それこそ「朝飯前」だったのに、今は朝9時ぐらいまでは、ポンコツで使い物にならない私です。

 

んで、YouTube界隈をさまよって、これが原因じゃないかと、たどり着いたワードが「夜間低血糖」。

 

晩飯を食ってから、血糖値は上がるのであるが、晩飯から次の朝飯までの間は「空腹期間」が長いので、夜中に血糖値は下がってしまいます。

 

ということで、血糖値を上げなきゃマズいぞと、出てくるホルモンが「コルチゾール」になります。

 

gossy54200.net

 

ところが私の場合、長年続けていた「糖質制限」がよろしくなかったのか、コルチゾールの分泌がイマイチのようで、うまく使えない。

しかし、何とか血糖値を上げなくては〇んでしまう。

どうする、俺?

 

コルチゾールが弾切れになったときに出てくるホルモンが、興奮物質である「アドレナリン」というヤツです。

こいつが働いてくれると、血糖値は上がって万々歳なわけなのだが、「興奮物質」だけあって、覚醒作用があるのですね。

下がった血糖値を上げるために、アドレナリンが無駄に分泌されて、脳がギンギンに起き上がる」というのが、「夜間低血糖」で不眠になる仕組みです。

 

 

まとめるとこんな感じ。

というか、私の下手な図よりも、下の動画を見た方が手っ取り早いかも。

 


www.youtube.com

 

んで、私が先月から始めた対策がこちら。

 

 

夜中に血糖値が下がるのを防ぐために、「はちみつ」を使って、寝る前の血糖値を上げる戦法を使っています。

「はちみつレモンしょうが湯」を寝る30分前ぐらいに摂っています。

 

 

で、先週から、「はちみつレモンしょうが湯」に、睡眠によいと言われている「MCTオイル」と「マグネシウムサプリ」を追加摂取しています。

 

肝心の効果はどうかと言うと、2年ぐらい前から、夜間頻尿で、夜中に2~3回ぐらいトイレに行くことが多かった私であるが、それが1回に減りましたね。

夜間頻尿は、腎臓に問題があって、年だからしょうがないぐらいに考えていたのですが、実は「夜間低血糖」に根本の原因があったのかもしれません。

尿意を感じる前に目が覚めていたのでしょう。

 

でもって、ダメなときは、夜中に一回目が覚めたら、もう朝まで眠れない状態になっていましたが、今はトイレで一回目が覚めてからは、また5時ぐらいまでクカーッと眠れる状態に戻っています。

この辺は眠剤の力もあるとは思いますがね。

願わくば、もう一時間ぐらいはぐっすり眠りたいのだが、まあ、そのうち改善していくでしょう。

 

 

ということで、まとめると

 

・夜中の中途覚醒の原因は「夜間低血糖」の可能性がある。

・解決策としては、寝る30分ぐらい前の「はちみつ」で血糖値を上げることが有効。

 

ということでした。

 

この記事が不眠に悩む方の一助になることを願います。

 

さようなら。