ゴシラン

走ることについて語ります

雪が積もった日はローラー台日和

昨晩から今朝にかけて、釧路にしては雪がもっさもっさと降りました。

もっさもっさとは言っても、せいぜい10㎝ぐらいなんだがな。

 

 

夏の間は霧ばっかりで気温も低く、「こんなとこに住みたくねぇー」と思うこともあるのだが、道内の豪雪地帯出身の私としては、雪の少ない太平洋側の冬はパラダイスですね。

ホント、2~3年も住むと、札幌も含む「日本海側にはもう戻りたくねぇ」と思ってしまいます。

ウインタースポーツやらない私にとっては、雪が少ないことは正義。

 

とは言え、ロードバイク趣味にとっては、いくら少なかろうと雪は大敵。

12月~3月の積雪期は「完全冬眠」を強いられてしまいます。

まあ、中にはスパイクタイヤ履かせて「冬チャリ」を楽しむ方もいらっしゃるが、私にはそこまでの情熱はない。

 

雪国自転車乗りにとって、室内でサイクリングを楽しめる「ローラー台」は必須装備ですな。

 

 

私が使っているのは「ハイブリッドローラー」と言われている中での安いものです。

 

 

今、ロードバイクの室内トレーナーとしては「Zwift対応」のお高いものがもてはやされているようだが、動画とかなくても精神的に飽きない私にとっては、ローラー台のお供などポケットAMラジオで十分だ。

ちなみに「Zwift」とは、モニタ上のバーチャル空間でサイクリングを楽しむことができるというソフトです(月額1650円)。

 

 

私のような賃貸住まいの人間にとっては、「ローラー台からの騒音」という問題があり、アパートやマンションの集合住宅でローラー台を使うのは厳しいものがあるのだが、なんと今住んでいるアパートは、離れに「バイクガレージ」なる車庫が完備しているのよな。

ブログやSNSを見る限り、大家さんの人柄も非常によさそうだったので、えいやっと電光石火の早業で今のところに引っ越したのでありました。

バイクガレージを冬の間は「ローラー部屋」として、トレーニングルーム代わりに使っている私です。

 

今日のように雪が積もってランニングには危なく、外気温が低い日は、絶好の「ローラー日和」ですな。

暖房など全くないバイクガレージでは、最初のうちはめちゃくちゃ寒く感じるが、20分もペダルを漕いでいると全身がポカポカになり、自室の暖房費が節約できるのである。

1時間ぐらい漕ぐときは、外が氷点下でも、半袖Tシャツじゃないとやってられんぐらいの汗になりますよ。

 

ここ数年、「ロードバイクよりランニング」という日々を送っていて、あまり「ローラー部屋」を活用できていなかった私であるが、今シーズンは有効に活用できていますな。

今年はサロマのウルトラマラソンは参加しないが、去年のように美幌での「100㎞デュアスロン」は参加して、ロードバイクを有効活用させてやろうと思っています。

 

gossy54200.net

 

体調や路面状況により、思うように走れない日々が続きますが、ローラー台を活用して、高橋尚子さんのごとく「何も咲かない冬の日は下へ下へと根を伸ばす」ような時間を過ごしていきたいと思います。

 

さようなら。