フルマラソンの練習メニューに関しては、「ダニエルズ理論」など、科学的に理想的なトレーニングメニューが確立されている部分がありますが、マイナー競技であるウルトラマラソンにおいては、これと言った理論は確立されていなく、各自の変態具合でトレーニング内容が異なるというのが実情だと思います。
そんな練習メニューが確立されていないウルトラマラソンの練習で、私が有効だと思うのは、週末の「2日続けてのロング走」である「B2B(バック・トゥ・バック)」だと思います。
あくまで私の感覚であるが、疲れを残した状態の2日目のロング走が特に有効なのではないかと思っています。
ウルトラ中盤~終盤のシミュレーションとして、「重い脚でも身体は動く」ということを実感できれば、本番でも「ああ、あのときと同じ感じだな」と、ホイホイ進むことができるのではないでしょうか。
知らんけど。
というわけで、本日は昨日の「25㎞峠走」のセット練として、若干筋肉痛の残る中、30㎞走を行いましょう。
舞台はそこそこアップダウンのある春採湖周回。
この日はクラブ練でしたが、距離稼ぎのために早出でぐるぐると14㎞近く走ってから全体練習。
今日も昨日に引き続き「ルナサンダル」で走ります。
自作ワラーチの方もいらっしゃいましたね。
ペースはキロ6でまったりと。
集団で雑談をまじえながら走ると、気が紛れてあんまり時間や距離を感じないのがいいねえ。
本日も皆様、ありがとうございました。
昨日の峠走ほどではないが、適度にアップダウンで刺激を入れた31㎞。
よい「B2B」練習になったのではないかと思います。
しばらくは週末に2日合わせて「50~60㎞」のロング走を入れていきたいですね。
坂多めのコースで。
ちょっと不安に残ったのは、以下の2点。
・しばらく糖質制限食を取り入れている影響か、途中、コーラやチョコなどの糖質を含むものを補給で入れると、ちょっと重だるい感じがする。以前はこういうことがなかったのだが、糖質制限によって「血糖値スパイク」の起きやすい身体に変わってきているのか?
・ルナサンダルはアップダウンに弱いのか、終盤、左足が痛む展開になった。というか今の左足の甲が痛い。ここは以前も痛めたところだから、慎重に様子を見よう。いざとなればシューズを使うことになると思うが、今回のウルトラ挑戦は「ルナサンダルの可能性の追求」もひとつのテーマなので、できるだけルナサンダルで練習は通したい。
土日頑張った自分へのご褒美に、練習会終了後は山花温泉に行って「メガソフト10まき」。
こういうささやかな幸せで、今の私は十分なんです。
ウルトラ練の様子についてはここまでにして、また月曜以降は、残った道マラレースレポを仕上げていきたいと思います。
さようなら。