ゴシラン

走ることについて語ります

一週間ランオフ宣言

昨日のロードバイク落車負傷で、いつも以上にどよ~んとした気分の私です。

 

考えてみれば、3月の板橋でPB更新に失敗してから、「このくらいの練習をしなければ記録は更新できない!」と変に自分自身にプレッシャーをかけ、しまいには故障したり、更に悪いことには故障しても練習し続けたりで、常に何かに追われているように走っていたところはあったと思います。

そんな中で、いい感じで昨日は頭に刺激が与えられ、「あれ、俺、何で疲れてるのに、こんなバカみたいに走り続けてるんだろ?」と、自分を見つめ直すには、いいきっかけとなったのではないでしょうか。

知らんけど。

 

 

つい昨日はむしゃくしゃして、業務スーパーで「1㎏プリン」を買い、一気食いしてしまった。

正直、反省している。

 

反省したところで、ちょっとアクセルの入りっぱなしだった自分の心にブレーキをかけてみることにしてみよう。

「走らなければならない」とセカセカした心で走るのではなく、「よし、ちょっと早めの散歩でも出かけるか」と、リラックスした気分に戻るまで、一週間ぐらい冷却期間を置きたいと思います。

 

olympics.com

 

世界陸上やり投げで金メダルを獲得した北口榛花さんも「休むことの大切さ」を訴えています。

「いずれできるようになればいい」の心構えで、ゆったり走っていけばいいのではないでしょうか。

その「いずれ」は永久に来ないかもしれませんが、まあそのときはそのときだ。

 

 

今日はサイクリングロードを1㎞ぐらいのんびり散歩。

左股関節や左肩に痛みは残りますが、こういうときこそ「動ける喜び」というのを感じますね。

昨日の落車の瞬間のことを思うと、今は自分の足で歩くことができるだけで十分です。

 

 

んで、山花温泉で湯治。

日々何かに追われ、湯船にじっくりつかるのも久しぶりだなあと。

記憶をたどると、2週間前のビホロ100㎞デュアスロン後に、美幌の「峠の湯」に入って以来、風呂に入らずシャワーだけで済ませていたのだなあと。

湯船で日頃の疲れを取ることは大事。

 

人間万事塞翁が馬

一見災いと思う昨日の落車も、長い目で見ればきっと何かにつながってくるのだろう。

それが何なのかは全くわからないが、とりあえず目の前にある「できること、やるべきこと」を淡々とし続けて、心身の回復を図っていきたいと思います。

 

さようなら。