ゴシラン

走ることについて語ります

「BRM902北海道200㎞釧路」は15㎞でDNF

老体に鞭打っての「3週連続スポーツイベント」。

8月20日の「ビホロ100㎞デュアスロン」、8月27日の「北海道マラソン」に続き、今日は「ロードバイクで200㎞走る」ブルべという変態的なイベントとなります。

 



スタートは現在ビアガーデンならぬ「ヒア(冷や)ガーデン」で賑わっている、釧路川河川敷の「ぬさまい広場」。

(写真は一週間前の自転車通勤時に撮ったもの。今日はもちろんロードバイクを使用している)

 

今日は朝からあいにくの雨でしたが、予報では回復傾向ということで何とかなるでしょう。

まずは釧路市街地を通過して、標茶弟子屈方面へと向かいます。

 

しかーし、2㎞ぐらいのところの交差点で、信号が黄色に変わったのを見て、あわててブレーキ。

んで、雨でスリッピーな路面もあって、後続の方と接触する形になり、転倒、落車。

 

アスファルトに側頭部を打ち、ヘルメットがなかったらと思うとゾッとします。

ヘルメット超大事。

自転車乗るときは、ママチャリでもかぶるようにしような。

事故はいつ何時起こるかわからんで。

 

頭を打った他は、左ひざと左ひじに擦過傷。

かなりテンションが低くなったが、まあ、頭は痛くないし、このくらいの軽傷なら先に進めるだろうと、そのまま国道391号線を北上します。

 

10㎞ぐらいはそれなりに順調に進んでいましたが、登坂車線のある5%ぐらいの坂を上っていたところで、ちょっと頭がボーっとする感じ。

うーむ、場所が場所だけに、「実は脳出血してました」なんてことがあったら厄介だ。

こっから先、脳神経外科がある病院もないことだし。

 

ラソン大会と違って、回収バスや救護室がないのがブルべという「自己責任の世界」。

ここでやめるのが賢明だろうと、主催者の方にDNFのメールを打って、わずか15㎞で私の200㎞ブルべは終わりました。

 

で、このまま釧路の自宅に引き返したわけだが(もちろん自走)、釧路市街に戻ってからの豪雨は道マラ終盤を思い出しましたね。

「踏んだり蹴ったり」とか「泣きっ面に蜂」とか、そんな言葉ばっかりがぐるぐる頭をめぐっておりました。

 

幸い、帰宅して一時間ぐらい横になっていたら、頭のボーっと感は改善され、現在、頭痛や吐き気もなく、この駄文を書くことができるだけでも満足です。

主催者の皆様、ご心配おかけしましたが、私はどうにか元気です。

 

《反省点》

 

・信号はきちんと見よう。歩行者信号がペカペカしている段階で、すぐ黄色になることはわかったはずだ。

・普段ひとりで自転車に乗っていると、手信号を忘れてしまう。後続に手信号で合図、もしくは今回のような急ブレーキの場合、「止まります!」と叫んで注意を促さなくてはいけない。

・転倒後も先に進んだのはよくなかった。マラソン大会と違って、誰かが救護してくれるわけじゃないんだから、傷が大きくならないうちに引き返すべきだった。たまたま今回は大事には至らなかったが、途中、釧路市街にたどり着くまでに行き倒れになっていたら、とんでもないことになっていた。

 

慣れない雨の見知らぬ方との集団走行、よい勉強になったと、今日のところはプラスに考えよう。

あと、やっぱ年なんだから、数珠つなぎに毎週スポーツイベントを入れるのはよくないな。

ここ数日、疲労が残っていたのは事実だし。

 

さすがの私も少し凹んでいますが、サロマDNFの2週間後に「リベンジラン」をやったように、今年中にはどっか天気のいいときに今日のコースを「リベンジライド」したいと思います。

 

あと、ヘルメットの重要性はさっき書いたけど、自転車保険も大事やで。

今日は病院行かないレベルの怪我ですんだけど、絶対入っておいた方がいいと思います。

事故はいつ起こるかわからない。

一寸先は闇。

 

とりあえず、今日のところは「神様からの休養命令」ととらえ、一週間ぐらい運動はクロスバイクの通勤や、ウォーキング程度にとどめて様子を見て、また10月の「壱岐ウルトラマラソン」に向けて備えたいと思います。

 

さようなら。