ゴシラン

走ることについて語ります

ビホロ100㎞に向かって第一歩

先週のこの時間はサロマのことで頭がいっぱいで、ビホロのことなど1㎜も考えていなかったのだが、気がつけば、サロマの3日後に「ビホロ100㎞デュアスロン」にエントリーする羽目になってしまったのだから、世の中どうなるかわからない。

 

きっかけはどうであれ、エントリーしたからにはそれなりに練習するのが筋というものだ。

早速今日から「ひとりデュアスロン」で鍛錬だ!

 

朝起きてみたら、路面はウェットで、少し雨も降っていたので、まずは10㎞ランからスタート。

 

 

ルナサンダルでのランニングも大分慣れてきました。

釧路湿原ラソン北海道マラソンは、これで行けそうですな。

 

 

不完全燃焼だったサロマの疲労も抜けましたね。

故障発生からすっかり「キロ6分半の男」となっていた私でしたが、かなり復活してきました。

サンダルでこんくらいのペースで走れれば十分でしょう。

 

復活のきっかけとなったのは、ズバリこの本。

 

 

タイトルはうさんくさいが、効果は抜群です!

「これでフルマラソンのタイムが20分縮まった」って体験談を見て、「いやいやいや、そんなわけないだろ」と信じられない思いだったのだが、身体の使い方というか、「身体のどこに意識を置いて走るか」で走りはこんなに変わるのか!と、目からウロコがぼろぼろ落ちる思いです。

故障箇所にも負担がかからず、これは「故障からの回復」と「パフォーマンスアップ」を両立させる切り札になりそうですな。

できれば、サロマ前にこの本に出会いたかった…。

詳しいことは、後日改めて記事にしたいと思います。

 

 

9時からは、雨が上がって、路面も乾いたのでバイク練。

ビホロ本番も「フラットペダル仕様」で臨みます。

トランジットでシューズ履き替えるのめんどいんでな。

つーか、年に一回のレースのために、ビンディングのペダルやシューズ買うのがもったいないと思うケチな私です。

 

 

ビホロのコースは、そんなにアップダウンは激しくないので、平坦基調のコースを80㎞。

釧路市街は相変わらずの涼しさであるが、30㎞ぐらい離れた阿寒まで行くと25度ぐらいまで気温が上がり、すっかり夏ですな。

釧路は夏でも「天然の冷蔵庫」ですが、ちょっと足を延ばして鶴居・阿寒方面に行くと、夏っぽい気候を満喫することができ、暑熱順化させるにはいいですね。

8月のビホロも内陸部で暑くなることが予想されるので、鶴居・阿寒方面をふらふらしながら暑さに慣れていくことにしよう。

 

 

バイクに関しては「サボリ筋効果」は見られず、いつも通りのペースで終了。

まあ、バイクについてはあんまり向上心ないんで、足切りにさえかからんきゃいいだろう。

10㎞ランと80㎞バイクの段階で「4時間35分」が制限時間なので、バイクパートは3時間ぐらいで走れれば十分かなと思ってます。

尚、一応80㎞ということにはなっているが、実際のビホロのコースは77㎞ぐらいしかない模様。

 

7月8月は、いくら「避暑地釧路」と言えども、湿度が高くモアッとした気候になって、ランニングでは不快指数が高くなるので、少しランの距離を減らして、「ひとりデュアスロン」をまじえながら故障箇所をいたわっていきたいと思います。

 

さようなら。