最高気温が25度まで上がり、かなりタフなコンディションだったと思いますが、参加された皆様、お疲れさまでした。
過去の栄光にすがるようであれだが、3年前の別海で3時間5分切りと、「よっしゃ!もうすぐサブスリーだ」と喜んでいたことが思い出されます。
あんときは、まさか今頃、走るどころか歩くのもやっとの体調になるとは夢にも思っていませんでした。
それでもまた「サブフォー復活」を信じて、しっかり休んで、また挑戦できる日が来ることを心待ちにしています。
体調は正直キツいです。
うまく言語化できませんが、頭に常に漬物石のような重しがのしかかっているようで、別人格がこの文章を書いている感じ。
3行でまとめると
・ダルい
・疲れてあくび連発するけど眠れん
・お腹はグーグーなっているが食えん
という感じです。
とは言え、泣き言を言ったところで体調は回復するわけでないので、少しでも自分の脳が喜ぶことをやっていきましょう。

朝散歩。
風が心地よい。
気持ちよく走っているランナーを見ているとうらやましく思うが、今の私は42.195㎞どころか、42.195m走るのも、ふらふらしてしんどい。
何故かはこっちが聞きたいぐらいだ。

昼はゆっくり昼寝したかったが、あれだけ好きだった昼寝の仕方を忘れてしまい、布団の中で悶々タイムを過ごす。
焦燥感も出てきているのでしょう。
「えーい、何もしないのはもったいない!」と、無駄に昼散歩に出かけました。
一輪のひまわりが、最後の夏の抵抗を見せているように感じましたね。
そして、去年満開のひまわり畑の中を走った網走マラソンのことを思い出し、今の自分と比べちょっと悲しい気持ちになりました。
こういう比較がよくないってことは、頭ではわかっているんだけど、ついついやってしまうな。
最近、YouTubeでメンタル疾患系の動画ばっかり見ている私です。
こういうのがメンタル低下にエサを与えているということは、理屈ではわかっているつもりなんだが、気になってついついエンドレスで見てしまいますね。
で、動画の中で、私が「なるほどなあ」と思ったのは、以下のグラフのようなこと。

思えば、8月に入ってから、明らかに体調は落ちていたのだが、あんときは「北海道マラソン」というエサがあったので、限界を超えて頑張れていたのだよな。
実際、8月は道マラ含め200㎞以上走っていたし。
で、9月に入って「月間走行距離100㎞ぐらいに減らして、ちょっと休むか」と休みを入れたら、一気に体調が落ちてきた。
何で休んでいるのに、どんどん体調が悪化していくのだ?
(ちなみに9月の走行距離は31㎞。月後半は走るどころではなかった)
YouTubeの益田先生曰く、「うつ病の患者は、受診して休んでから、一気に体調が落ちる」ということだ。
「なるほど、ここに今の体調不良の原因があるのか!」と、膝を打つような思いだった。
まあ、私はうつかどうかという問題はさておき、限界を超えた「燃え尽き」によって、休んでも体調が回復しない状態が続いているのでしょう。
で、落ちるまで落ちたら、再び復活するようなので、今は「♪ まっさかさーまーにー、おちてデザイア」と、中森明菜の歌を歌いながら、底を待っていこうじゃないか。
ある程度の精神疾患の知識があっても、いざ自分がそれに近い症状になると、「うぉー、早くこの苦しみから解放してくれー!!!!!」と暴れたくなる気持ちはわからんでもないな。
それが他人には理解されないだけに、なおさら。
とは言え、今は「休むことも生きること」という丸岡いずみさんを見習って、じっと貝のように復活を待つ日を過ごしていきたいと思います。
さようなら。
