先月の今ごろ、網走マラソンのネットタイムで4時間15分を切ることができ、「やったー!復活に近づいてきたぞ」と喜んでいた私ですが、その反動が一気に来ましたね。
10月の頭から、ちょっと疲れが残って体調が悪いなあと、走行距離やペースを抑えながら休み休み走ってきましたが、10月半ばから一気に体調は急降下。
症状としては道マラ一ヶ月前に近いような感じです。
・強い倦怠感
・頭の締め付け感(痛みはない)
・左手左足の軽いしびれ(上記2つに比べたら、そんなに気にならない)
道マラ前も休み休みしているうちに、自然に状態戻ってきたし、今回も休んでいればそのうち戻るだろうと、楽観的に考えていたのだが、一向によくなる気配がなく、メンタルまでごりごり削られて、精神衛生上もよろしくないですね。
今週あたりから、「軽い不眠」「便秘を伴う腹部膨満感」が生じ、食欲も下降気味。
一応内科受診して、血液検査してもらうと共に、お守り代わりに弱い眠剤も処方してもらいました。
血液検査の結果は来週わかるので、結果がどうなっているかというところですね。
多分何もないと思うのだが、自律神経失調症を疑う前に、内科的な問題はしっかり診てもらわないとな。
自分としては、2ヶ月連続のフルマラソンの反動で、前回よりも単に戻りが遅いだけだとは思っているのだが、何かあってからでは手遅れなので、調べられるものは徹底的に調べておこう。
そういう状況で、仕事もかろうじて出勤してこなしているという感じなので、ここでハーフマラソン走って「疲れて仕事できません」なんてバカなことを言っていたら、張り倒される。
ここはおとなしくDNSして、本業に専念するのが吉であろう。
体調が戻れば、またチャンスはあるのだから。
うーん、去年倒れてから退院したときは、「また元のように走れるようになる」とポジティブで、実際4月までは順調に回復していたのだが、5月に入ってから体調不良を3回も繰り返すと、「さすがに以前のように走るのは無理なんじゃないか」とネガティブになりますね。
体調不良は「自分の生き方が間違っているということを教えてくれる教材」だと、私は思っていますので、そろそろ走ることについての考え方を変えていく時期なのかもしれません。
今は「2025年のサロマで100㎞復活!」なんて、とても思えませんなあ。
しかし、倒れる前のスピードや距離を追い求めることはできなくても、走ること自体の喜びは忘れたくないなあと、満面の笑みを浮かべている網走マラソンの写真を見ながら思います。
つーか、網走マラソンのレポもいい加減書かなくちゃな。
まあ、腐ってもしょうがないので、今できることをやっていきましょう。
今夜は出世坂を散歩。
最近引退を発表したDeNA→巨人の梶谷選手の座右の銘「成長は痛みを伴う」という言葉を信じて、出世の階段をゼロから上がっていきましょう。
階段を上がると、幣舞公園から釧路のシンボル「幣舞橋」が見えていた。
こうした風景に、ささやかな喜びを見出す日常を送っていきたいものですね。
今年のマラソン(とデュアスロン)は5レースエントリーして、3レースDNSという結果になってしまいそうだが、「まだフルマラソン2本を制限時間内に走ることができた」とポジティブに見ていきましょう。
ゆっくり休んで、過去にとらわれず、今後の方向性を考えていきたいと思います。
最近、なぜか狂ったように読んでいる本。
一見、精神衛生上よくないように思えるが、「どん底から徐々に復活している」過程が、今の自分には希望を見させてくれるのである。
本の中に出てくる先崎棋士の兄(精神科医)ではないが、「必ず治ります」という心構えで、自分の原因不明の体調不良と向き合っていこう。
さようなら。