ゴシラン

走ることについて語ります

いつかは別大

昨日の昼は、別府大分毎日マラソンをテレビで見ながら、思いっきり寝落ちしておりました。

 

www.betsudai.com

 

大分は釧路からだと行くのがめんどくさいし、午後スタートで月曜休みを取ることが必須になるので、あんまり「憧れの大会」というわけではなかったのだが、不思議なものでテレビ中継を見ると参加したくなりますな。

りるさん(りる (id:riruriruhkg))の「本気をかけたレース」の結果報告を見てしまうと、私も再び1分1秒を争うようなしびれる走りがしてみたいと思ってしまいます。

数字自体には何も意味がないというのは、頭ではわかっているのだが、これはもう本能としか言いようがありませんな。

 

別大は、参加資格が「サブ3.5以内」、制限時間も「40㎞地点3時間20分」と、市民ランナーが参加する大会では、かなりハードな部類に入ります。

キロ5分で走っているにも関わらず、終末車の恐怖におびえなければならないという世界が想像できません。

 

幸か不幸か、現段階で参加資格は持っている私。

まあ、実際出られるかどうかは、私のカテゴリーだと抽選次第なんだけど、挑戦心がくすぐられる大会のひとつには間違いないですな。

 

大分は、約30年前に長期出張で行ったことがあります。

あんときは、北九州と大分をJRで往復する日々が続き、夜の電車で別府駅を過ぎてから見えるラブホテルのネオンを見ると、「ああ、大分に来たんだなあ」と思うのでありました。

あのホテル、今もあるのかなあ。

 

12~1月にかけての出張だったのだが、大分駅前のソテツの木を見て、「ああ、南国に来たんだなあ」と感慨にふけった記憶があります。

北海道のこの時期は、木々は丸裸で、雪が積もっているのが当たり前だからな。

 

当時はマラソンに全く興味がなく、ホテルの同室の人がランニングシューズ持参で、嬉々として朝の大分のマチへと走っていくのを見て「変態だ」と思ったものだが、今思えば、あんとき別大のコースをちょろっとでも走っておけばよかったな。

人間、いつどこでどう変わるのか、わからないものである。

 

「いつかは別大」というタイトルにはしましたが、「いつか」なんて言っているうちは、いつまで経ってもやりませんね。

申し込みだけならタダなので、今年ドーンと申し込んでみようかしらん。

人生は短い。

走力のあるうちに、やりたいことはやっておこう。

 

しかし、今は別大の前に「サブ3.5」の走力を取り戻すことが最優先ですな。

ちょっと坂が多くて、記録狙いにキツいですが、9月の「オホーツク網走マラソン」で「サブ3.5返り咲き」なんてことを目論んでいる私です。

 

www.abashiri-marathon.jp

 

まあ、現実的には記録狙いだったら、水戸とかつくばとか、道外に出てもっとタイムの出しやすい大会を狙った方がいいのだけどな。

ただ、こわだ君の動画を見ると楽しそうだったので、まだ出たことのない網走もいいなあと。

 


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落車事故の回復状態は、まだ6割ぐらいですが、夢だけは大きい私でした。

 

さようなら。