ゴシラン

走ることについて語ります

稚内別海よ、お前らもか!

本日、悲しいお知らせが2つありました。

 

wakkanai-marathon.jp

 

betsukai-marathon.jp

 

北海道で行わる予定でした、2つのフルマラソンの大会が中止を発表しました。

稚内は去年もしれっとさりげなく行われたので、今年もひょっとしたらと思っていたのですが、北海道は去年以上に深刻な感染状況ですので、致し方なしというところでしょうか。

なんて書いておきながら、稚内は遠いんで、最初から出る気は全くなかったんだが。

 

願わくば、9月10月になって「いや、これなら中止にしなくてもよかったんじゃ?」という状況になっていることを祈るのみです。

 

例え大会はなくても、私は日々淡々と機械のように感情をおし殺して走ります。

平日は朝4時半に起きて、条件反射のようにとりあえず外に出るランニングロボットと化している私です。

眠いとかめんどくさいとか思う前に走ったもの勝ちです。

 

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釧路は八重桜の時期も終わりを迎えつつあり、ようやく初夏の季節に入ろうとしています。

初夏と言っても朝は10度ぐらいしかなく、まだまだ走るのにはアームカバーが必要な状態なんだがな。

 

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これは2019年の別海町パイロットマラソンの写真ですね。

人口約1万5000人の町から「日本の将来を先導して走る」などと、なかなかダイナミックでスケールの大きいことが書かれていて、町のこの大会にかける意気込みが伝わってきます。

 

北海道の緊急事態宣言は6月20日まで延長されるようですが、宣言が解除されたあかつきには「ひとりウルトラマラソン」として、別海まで走ってみようかしらん。

ちなみに釧路〜別海間の距離は約90kmです。

なんか今は自分の限界まで走って、別海名物「ロマンのポークチャップ700g」を腹いっぱい平らげたい心境です。

 

最後にやけになって余計なことを書いてしまったような気がしなくもないですが、多分、3年後ぐらいには「あのときは大会がなくてまいったよなあ、ハッハッハ」と、また多くの人と大会で笑いながら話すことができることでしょう。

 

チャップリンの言葉より。

 

”人生はクローズアップ(近目)で見れば悲劇だが、ロングショット(遠目)で見れば喜劇だ”

 

近くのものを見て悲しみに明け暮れるよりも、遠くのことを考えて喜びを見出していきたいものです。

 

さようなら。