休みの日は朝から「走らなきゃ」って気分になるのですが、今週は既に走行距離50㎞に達したし、ガーミンさんからは「休養指令」が出ているので、おとなしくランオフ日にしましょう。そうしましょう。
今週は「3日連続真夏日」を記録するなど、記録的な猛暑に見舞われた釧路。
(他地域にお住いの方に比べたら、大したことのない暑さなのでしょうが…)
今まで最高気温20度の世界で暮らしていたので、一気に「夏バテ」が来た感じで、ぐたっと過ごしていましたね。
今日は曇り空の一日でしたが、最高気温は26.4度と、これでもまだ釧路民にとっては不快指数100%レベルです。

クロスバイクの掃除したり、床屋行ったり、風呂行ったりで、「走らない休日」をゆっくり過ごしていました。
もう全盛期の体力はないんで、こういう全力でダラダラする日を設けるのも必要でしょう。
去年は「あれもできたのに、これもできたのに」と、無理して動いて、体調を悪くしていったので、今のポンコツの自分を受けいれていくことにしましょう。

チャーリーさんも読んだ群ようこさんの「ゆるい生活」。
図書館で借りて読んでみました。
思えば、西洋医学の病院に行っても原因がよくわからない体調不良が続き、苦し紛れに私が漢方医のところに行ったのが今年の1月だったのだよな。
群さんのように「痛いリンパマッサージ」を受けたわけではなかったが、半分占いのような診察で、処方薬がコロコロ変わり、「薬が効いてるのか効いてないのかよくわかんないけど、知らんうちによくなってきている」という不思議な経験をしている私です。
漢方薬だけが原因でないと思いますが、体質というか食の好みも変わってきたような気がしますね。
私も群さん同様「お酒タバコダメ」な人なので、せめて「甘いものは自由に食わせろ!」と、クリスマスにはホールケーキ1個一気食いとか、無茶な食生活をしてきましたが、こういう甘いもの過多な生活がよろしくなかったのかな。
「走ってるから、ちょっと無理な食生活しても、健康は大丈夫!」と過信していたところもありました。
ここ数ヶ月、特に漢方医から「やめろ」と言われたわけじゃないですが、甘いものに対する欲求が少なくなってきましたね。
でもって、40代のころには理解できなかった「脂っこい肉が重い」って感覚がわかるようになってきました。
子供のころは嫌いだった漬物をおかずにして、米を食べるおいしさがわかるようになり、明らかに「洋→和」へ食の好みが変化しています。
(これはこれで塩分の摂り過ぎが気になりますが…)
それでも「疲れやすい」ってのは、まだまだ改善されないところがありますが、もう「無尽蔵の体力」を求める時代は終わったのかなあと。
漢方をきっかけに、私の身体は、野球投手で言えば「速球本格派」から「変化球技巧派」に変化しているところなのかもしれません。
もう私には大谷のような剛速球を投げるような能力はないですが、「がんばれ‼タブチくん‼」に出てきたヤスダ投手のように、トロイながらもひょうひょうと42.195㎞、いや100㎞走れるような身体に生まれ変わりたいものです。
さようなら。