ゴシラン

走ることについて語ります

アイスマラソンから中5日の「第3回サロマ練習会」55km

日曜の「別海アイスマラソン」では、ズブズブ雪の中、42kmを8時間かけて走ったというか、ほとんど歩き倒した私です。

 

そんな「伝説の苦行」から、わずか中5日で「サロマ練習会」として、50km以上走ることになってしまい、どうしてこんな日程でサロマ練が組まれるのかと呪いたい気分であったが、アイスマラソンに参加したのは私の勝手であるので仕方がない。

 

 

8時に東釧路駅を出発。

尚、今回の練習会には、アイスマラソン「初代王者」の中氏も参加されています。

 

 

この日の釧路は気温が高めで、日中はプラス気温に上がり、路肩の雪が溶け、水たまりになっている部分もあったが、あの田んぼの中を走っているようなアイスマラソンと比べると、天国のような環境だったよ。

キロ6で普通に走れるということが、なんとありがたいことなのか。

 

 

補給食は今回もアイスマラソンのスポンサーであった森永。

スープジャーに入れた熱々のお汁粉が、たまらなくうまかった。

冬のロング走に、スープジャーは欠かせないアイテムになりそう。

 

 

38km地点の又飯時(またいとき)にて。

ここまで坂だらけのコースで、私を含む参加者に疲労の色が表れている。

 

 

ゴール。

本日も皆様お疲れさまでした&ありがとうございました。

 

 

距離は55kmと長いが、疲労度は「0.4アイスマラソン」といったところでしょうか。

一度あれを経験すると、ロードのLSDは本当に散歩感覚になってしまう。

というか、むしろ「物足りないのではないか」と錯覚するぐらいである。

アイスマラソンを経験したことによって、私の中で「常識」と思っていることが壊れてきているようだ。

 

とは言え、上には上がいるものだ。

アイスマラソン優勝者の中氏は、集合場所から15kmほど離れた自宅から自走してきて、練習会終了後も颯爽と自宅まで走って帰っていき、アイスマラソンから中5日で80kmもの距離を走り倒したのであった。

中氏に比べれば、私など「変態」の域にはまだまだ達していない、ごく普通のランナーであると、ホッと胸をなでおろすのであった。

 

尚、次回のサロマ練は「板橋一週間前」になるかもしれません。

つーか、ホントに板橋ガチで走る気あるのか、俺。

 

さすがの私も完全に疲れ果てたので、今日はさっさと寝て、明日のクラブ練習会に備えます。

いや、明日ぐらいは休んでもいいんじゃないかって気もするが、月曜の天気が悪そうなんで、明日走っておかなきゃもったいないという貧乏性根性を持つ私なのであった。

 

今週の走行距離155km。

 

さようなら。