高速使って約5時間ぐらいかけて、札幌から釧路まで戻りました。
先週の上富良野よりも距離はありましたが、やっぱ高速使うと身体は楽ですね。
さてさて、3年ぶりの北海道マラソン、無事完走することができました。
先月の「釧路湿原マラソン」のように猛暑にはならなくホッとしましたが、それでも「牛の着ぐるみ」と夏マラソンを走るようなカッコではないので、暑いには暑かったですな。
タイムはこんな感じです。
3年前の「5時間制限」だったら、ギリギリのタイムでしたな。
今年からの「6時間制限」の恩恵を受ける結果となりました。
しかーし、タイムなど今の私にとってはどうでもよい!
とにかく3年ぶりの「北海道マラソン」、今まで「当たり前」に思っていたことが、実はすごく「ありがたい」ことだと痛感した夢のような5時間でした。
沿道の皆様の応援、吹奏楽の音楽でのエール、ランナーの皆様からのエール、給水や救護などのボランティアスタッフの皆様、警備に当たられている皆様、交通規制で不便な生活を強いられている一般市民の皆様などなど。
多くの方に支えられていることによって、我々は普段走ることのできないところを走らせていただいていると、ふわふわした多幸感と共に、辛いと感じることもなく、物理的な時間はかかりましたが、精神的にはあっという間に過ぎた42.195㎞でした。
道庁を超えて、ゴールが近づいてきたとき、これだけ「名残惜しい」と思ったのは初めてです。
沿道からは「牛さーん」など、多くの方々から応援のお言葉をいただくことができましたが、一番嬉しかったのは「かっぱちゃん!」と応援を受けたときですね。
私一人だけではなく、チーム「かっぱちゃん」の仲間たち全員が応援を受けているように感じました。
今回は「感染対策」を重視したため、ラン仲間と交流することはほとんどなく、スタートギリギリに最後尾に現れ、ゴール後も仲間を探すことなく速やかに帰るという行動をしてしまいましたが、来年は交流も含めて楽しめるような状況になってほしいものです。
いっぱい楽しんだ、今回の北海道マラソン。
しかし、楽しむのは今日でおしまいです。
明日からは10/2の「別海町パイロットマラソン」に向けて、再び、「この一秒を削り出す」練習を積み重ねていきたいと思います。
3年越しの「3時間一桁」への挑戦に終止符を打つのだ!
(そして、もっとキツい「サブスリー」への挑戦が始まる無間地獄)
仮装でワイワイ走るのも、真剣にタイムを狙って走るのも面白い。
手塚治虫の漫画「ブラックジャック」で「ボンカレーはどう作ってもうまいのだ」という名言がありましたが、その言葉を借りると、「マラソンはどう走っても面白いのだ」。
さようなら。