ゴシラン

走ることについて語ります

釧路の街をサンタが走る

今年一年は「コロナ」のおかげで、ただでさえ衰退気味だったのが、ますます寂れていくように感じる釧路。

せめて、今日一日ぐらいはサンタになって釧路の街に夢を与えようじゃないかと、クラブの「サンタラン」に参加いたしました。

 

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100円ショップで、サンタ仮装グッズを購入し、釧路の街を走ります。

 

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「GOSSY」のネームが入った特注のファイターズユニフォームは、2013年の北海道マラソンのときに、アンパンマンの仮装ランナーで有名な「かっぱちゃん」よりプレゼントされたものです。

あのときは本当に感激しました。

感謝の言葉もありません。

このユニフォームを「勝負服」として、いつまでも「かっぱちゃん魂」で大切に使い続けていきたいものです。

 

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気温は氷点下ながらも、晴れ渡り、ホワイトクリスマスとは無縁の釧路市街。

4人の「サンタ」が、街ゆく人々に夢を与えながら走ります。

 

本来なら走行中のサンタ写真を載せるべきなのでしょうが、なんか寒くて指が凍えて、スマホを取り出す気力もなく、走行中の写真は一枚もなし。

多分、関係者がその辺はなんとかしてくれると思うので、詳しい様子は関係者のサイトを見てください(無責任)。

 

にしても、時間帯の問題もあるかもしれんが、釧路市街を歩いていた人はほとんどいない。

とは言え、これはコロナとは全く関係がなく、普段からこういうものなのであるが。

釧路市民はこんなクソ寒い日は外を歩かずに、車で移動するのが普通なのである。

まあ、それでも車からクラクションを鳴らして応援してくださる方がいたり、わざわざ車の窓を開けて手を振ってくれる子供もいたりで、少数ではありますが喜んでくれる方がいてよかったですね。

仮装ランナーは、補給食ではなく、応援を燃料にして走るランナーなのです。

 

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まったりペースで15km。

こんなことをやったからと言って、撤退を宣言した「日本製紙釧路工場」が戻ってくるわけではないのだが、ほんのちょこっとでも釧路に元気を与えられたのではないでしょうか。

 

コロナ禍で、駅伝やマラソン大会で「沿道での応援禁止」となっている世知辛い世の中ではありますが、また、北海道マラソンで、ビッチリとした応援の中で「チームかっぱちゃん」の一員として派手に走りたいものですね。

「記録を目指すストイックな走り」もいいですが、「見ている人を楽しませる走り」もいいものだなあと久々に思った一日でありました。

 

さようなら。