昨日のブログにも書いたように、今回のハワイ旅行では1mmも走らなかったわけだが、それでもロードバイクで120km走ったり、連日のショッピングセンター歩きで、足はすっかり疲労してしまい、あえてハワイに来たにも関わらず「台湾式足裏マッサージ」の店に行ったのであった。
「FOOT MASSAGE」のこのお店、日本語表示もあるので、日本語でも安心かと思ったが、フロントの店員は、日本語はおろか英語も片言で非常に怪しいものを感じたのであった。
で、30分コースを頼んで(30ドル+チップ)、指定された椅子に座ると、台湾か中国かわからんが、そちら系の方が来て、無造作に足を揉み始めたのであった。
私の担当は、結構ガタイのいい、力の強そうなおっさんだった。
顔にタオルを被せられ、目隠し状態で、「これからどんなに痛いことが待っているのだろうか」と不安に思ったが、マッサージはびっくりするぐらいソフトで、ちっとも痛くなく、逆にこんなんで効果があるのか不安に思ったのであった。
ちなみにおっさんは、ひたすら台湾語か中国語かわからんが、隣のマッサージ師のおばはんと謎の会話をしていた。
二人でわけのわからない会話をしているのを聞いていると、「この日本人、このまま拉致して、ダウンタウンの怖いお店に監禁しようぜ」と話しているのかと、すっかり被害妄想になり、マッサージどころではなく、一刻も早く早く日本に帰りたいと思った。
どうにか拉致されることなく平和にマッサージは終わり、「どうせ観光客用のぬるいマッサージだ。効き目なんて大したことないだろう」とバカにしていたが、店を出た瞬間足取りは軽く、そんでもってその効果がまだ続いているのか、帰国後のランニングの調子も悪くない。
侮れしは、ハワイの足裏マッサージなのであった。
私が行ったときは、店はガラガラであったが、きっとホノルルマラソンの日は、足を引きずった日本人観光客で大賑わいなのだろうなあ。
ハワイのマッサージと言えば、ロミロミが真っ先にイメージされるかもしれんが、硬派な足裏マッサージも意外と捨てがたく、ランナーの方はロミロミなんかよりも、足を揉んでもらった方が効果があるような気がします。
尚、場所はテキトーに検索して調べてください。
アラモアナショッピングセンターやドンキホーテから割合近いです。
さようなら。