一ヶ月ぶりにクラブ練習会に顔を出してみました。
本日はクラブの「10kmTT」なるイベントです。
とは言え、故障中で走ることはできないワタクシ。
自転車で伴走しながら、応援と言うか冷やかしと言うか、真剣に走る皆様を羨望のまなざしで見つめておりました。
「風よけ」になって、懸命に走る皆さんのフォローをしようなどと思っていましたが、ペース感覚やどこまでランナーに近づいていいのかの距離感がよくわからなく、全く風よけの役目を果たせずに、ただの邪魔くさい存在だったかもしれません。
気分だけは、マラソンや駅伝大会の白バイ部隊のつもりでありましたが、現実はうまく行かないものです。
折り返し地点までは、先頭ランナーの先導役をしていましたが、時速17km近くまで上げてもピタッとついてくるのはさすが過ぎますね。
マラソン脳の方は「時速○km」と言ってもピンとこないと思うので、キロ辺りのペースに換算すると「キロ3分40秒ペース」でした。
人が走っている姿を見ると、自分も早く走りたくなるかなあと思ったが、意外とそんなことはなく、「まあ、走れないうちはこんな感じで、ゆるゆるとクラブの距離を保っていこう」ぐらいに思っていました。
今はできないことを嘆くよりも、できることに目を向ける時期ですね。
ウォーミングアップ中に、肉離れ経験者と伴走する場面がありましたが、「違和感が取れるまで200日かかった」とのことなので、気長に右ふくらはぎの爆弾と付き合っていく必要がありそうですね。
本日、モチベーションを上げてくださったクラブの皆様、ありがとうございました。
来月以降も無理せずに、ちょこっとだけ練習に付き合って、残りは自転車でワープなど、できる範囲で参加していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
練習後は、ジムでスピンバイクを漕いで風呂に入り、ブックオフで本を買いました。
故障をきっかけに、もうちょい身体のケアを真面目にした方がいいんじゃないだろうかと、勢いで購入。
決め手は「松井秀喜選手絶賛!!」の帯でした。
と言うか、松井の文字がなかったら、きっと見向きもしなかったと思う。
私はアンチジャイアンツであるが、松井秀喜は大好きなのであった。
尚、松井選手の所属が「読売巨人軍」になっていることからわかるように、この本の出版は2002年と大変古いものであった。
アメリカに渡ってからも、松井は足もみを続けていたのだろうか?
果たして足もみに効果があるのかどうかはわからないが、たかだか210円の本に劇的な効果を期待するのは酷と言えよう。
騙されたつもりで、テキトーにできる範囲で足をもんで、ダメならまたブックオフに突き返すつもりで気楽に取り組んでいきたいと思います。
特に私が普段気にしている「不眠」や「冷え性」に効くマッサージ方法も書かれていて、ちょっとでも効果があればいいんだがな。
まあ、セルフマッサージで効果がなければ、お金を払ってきちんとした「足裏マッサージ」のお店に行けばいいのではないでしょうか。
さようなら。