ゴシラン

走ることについて語ります

2日連続のハーフ走からの、復活したインデアン

北海道内は、夏日になったり、最高気温が一桁になったりで、気温差がめっちゃ激しいところもあるようですが、ここ釧路は、よい意味で「安定の低空飛行」なので、気温差にやられて体調を崩しにくいというメリットはあるな。

実際、こっちに住むようになってから、ほとんど風邪は引かんくなったしな。

 

本日も気温が低く、風が強い中、東釧路駅出発でクラブ練が開催されました。

 

 

クラブのメンバーの中で、今週末の「Mt.FUJI100(旧UTMF)」に参加されるという方もいて、今日はその壮行会みたいなものでしたな。

話を聞くと、藻岩山10往復の「モイテン」をやったり、ちょっと私には真似できないようなハードなトレーニングを積んでいて、FUJIに懸ける思いの熱さが感じられます。

同じ道東からFUJIに参加されるタマ子さん(tamQ)や、おがじゅんさん(oga-jun)も、この日のために恐ろしい熱量で半端ない準備をされているのでしょうな。

皆様のFUJIへの熱い思いを感じながら、当日は応援Naviで追っかけたいと思います。

 

今日は昨日ほどでもないが北風が強く、早々と失速し本隊から離脱。

人間の尊厳を守る危険性も感じたので、途中のドラッグストアにピットインして、どうにか事なきを得ました。

 

 

のぼりのはためく様子から、風の強さを感じ取ってくだされば幸いです。

 

トイレタイムですっかり仲間からはぐれて、半分以上は単独走となってしまいました。

 

 

方角が変わってからは、風の影響は弱まってきたが、今度は「坂攻撃」に苦しめられます。

「トレランに比べたら、ロードのこの程度の坂など屁でもない!」

と、頭では思うのですが、もう私の現状で、この坂を跳ね返す力はないということを認めましょう。

また、去年の秋にやったような「坂練」を復活させるときが来るのかなあ。

 

本隊は坂だらけコースの24㎞を完遂したようですが、私は途中ショートカットしてずるをすることにしました。

それでも、本日開催の北海道内開幕レースと言ってもよい「春一番 伊達ハーフマラソン」に参加されている方々のことを思い、帳尻で21㎞走り、2日連続のハーフ走となりました。

 

X(旧twitter上)で流れる伊達ハーフのリザルトを見ていると、去年まで私とフルの持ちタイムが近い方がものすごい勢いで走っていて、「今、俺、ガチでハーフ走ってキロ5ペースで走れるんだろうか?」って思いもありますが、まだまだ病気から回復途上の私。

あくまで、半年後の帯広にターゲットを合わせて、ゆっくりと走力を戻していきましょう。

今日のところは、2日連続でハーフを走れただけでもよしとしようではないか。

 

 

2時間以上かかりましたが、激坂区間も歩くことなく、スタミナ面では戻りつつあります。

走力を戻すのに、これだという即効性のあるものはないんで、地道に毎週の「スピード練習」と「ロング走」のポイント練習を、故障せずに繰り返していくのみですな。

他人の結果を見て焦ることなく、今できることを今できる範囲で積み重ねていこう。

 

2日連続でハーフを走れた「自分へのご褒美」として、たまには外食。

 

 

しばらく休業していたカレーショップ「インデアン愛国店」が、約1年半ぶりに復活したということで、行ってみました。

「インデアン」は十勝、釧路を代表する「ソウルフード」です。

 

 

インデアンカレー(528円)。

この素朴なルーカレーがいいんですよ。

いただきます。

 

うん、約半年ぶりのインデアンだが、超うまいぞ!

味覚が変わって、美味しく食べられないんじゃないかと思ったが、いらん心配だったな。

私の味覚が変わっても、インデアンはインデアンなのであった。

ただ、味覚の変化で甘い味が感じにくくなったので、次回はもうちょい辛口のものにしてもいいかも。

ごちそうさまでした。

 

走りも舌も「復活途上」の私であるが、色々なものが少しずつ戻ってきたかなと感じる今日一日でした。

コピペのように思われる毎日の中でも、この「少しの変化」を感じられる日々を過ごしていこうではないか。

 

ちなみに「インデアン」は「インディアン」ではありませんので、お間違いのなく。

 

さようなら。