さて、6時間ぐらいの長距離運転に耐えて、どうにか実家に逃げて生き延びた私。
10/9の受診日を迎えることになりました。
しかし、受診日になっても、気分が落ち込むというよりは、とにかく頭が全く働かない。
エネルギーがゼロで、楽しいことが全く思いつかない。
朝食と昼食は食べられはしたが、味はほぼわからずに、「栄養を胃に詰め込んだ」という感じ。
このままの状態では、診察でも自分の症状をうまく伝えられないと思い、スマホのメモに言いたいことを、30分ぐらいかけてまとめていました。
「不安だなあ。大丈夫かな俺?」とは思っていたが、家族からは「大丈夫。全然病人っぽく見えない」と言われたので大丈夫なのだろう。
まずはB市に行こう!話はそれからだ。
予約時間は15時で、Aクリニックは実家から車で20分ぐらいのところにあるのだが、説明できないような不安が沸き起こり、1時間前の14時に出発。
なぜか車を運転しているときは、落ち着いていましたね。
道に迷いながら、予約時間の30分ぐらい前に、目的地到着。

クリニックの近くには、公園や神社があったので、受診前にふらふらとお散歩。
神様、どうかちょっとでも私の体調がよくなりますように。
12年ぶりにAクリニックに入る。
心療内科や精神科と言っても、事前にやることは普通の病院と同じで、初診の場合は問診票を書いて、ひたすら待つ感じです。
心理テストをやるところもあるようですが、私の場合はなかったです。
スマホに書いたメモを見ながら、ちょっと時間をかけて書き込みます。
人口2万人ぐらいのB市でも、この手の病の方は多いのでしょうね。
予約時間から1時間ぐらい、待合室にあるマンガを読みながら待っていました。
マンガを読みながら、「うん大丈夫だ。ツレさんのように俺は治る。時間さえかければ絶対治る」と、ちょっとポジティブになったところで、診察に呼ばれました。
割合落ち着いた感じで、「2ヶ月ぐらい前から、不眠と食欲不振と倦怠感がキツイ。10/20に釧路のメンクリを予約していたが、我慢できなくて、急遽実家に戻り、こちらに来ました」と、言ったところ。
「診断書書きましょうか?」
え、何それ?
初診でいきなりそういうこと言う?
いやいやいや、こっちは来週釧路に戻るつもりなんですが。
「今のままだと、釧路で一人暮らしに戻ると、ご飯を食べないなどセルフネグレクトに走るかもしれません。栄養が摂れなくなると、それだけ治りも遅くなります」
いや、確かに食欲は普通状態の50%減であるのは事実だけど、まさか一人暮らしできないレベルじゃあないでしょう。
とにかく薬だけ出して、早く釧路に帰らせてくださいよ。
大げさだなあ。
「とにかく、待たずに今来たのはいい判断です。で、やっぱり診断書書きましょうか?」
と、2回目の通告があった。
そのときの先生の顔は笑っていたが、目が
「お前、精神科の治療ナメンなコラ!!!」
と、青筋立てて怒っているように見えたので、力なく「お願いします」と答え、新しい眠剤を処方してもらうと共に、1ヶ月休養の診断書が出されたのであった。
この現実を目の前にして、職場に「これから1ヶ月休みます」と力ない声で連絡するのが精一杯の私でありました。
教訓:メンタルの治療はとにかく月単位、人によっては年単位で時間がかかる。一回だけ病院行って「薬もらってさようなら」という世界ではないのだ。
さようなら。
