ゴシラン

走ることについて語ります

帰宅ランは冒険だ!

私が住んでおります北海道の東の地は、秋冬になるとやたら日没が早くなるのであります。

 

本日(10/2)に関して言えば、東京だと17:22である日没時間が、我が街釧路では17:02と、退勤時にはすっかり暗くなり、帰宅ランにヘッドライトが必要な時期になってまいりました。

 

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一応、ヘッドライトは持っているのですが、これはランニングで使おうというよりは、むしろ災害時の備えとして買ったものです。

ほら、2年前北海道胆振東部地震で、北海道全域が停電になったでしょ。

いくら防災意識の薄い私でも、電気のない状態で一晩過ごすと、せめてライトぐらいはないとまずいかなあと、あまりよく考えないでスポーツDEPOでえいやっと購入しました。

あまりヘッドライトの性能とかはよくわかりませんが、自転車に乗るとき使っていたGENTOS製のものなら間違いはないだろうと。

 

一応、去年までは「夜ラン派」の私でしたが、去年は照明でビカビカの釧路川河川敷とか明るいところを走っていたので、あまりヘッドライトの必要性は感じませんでした。

ただ、最近始めた帰宅ランになると、帰り道の中でどうしても照明が暗いところがあるので、転んだり事故ったりするのもめんどくさいし、ちょっと頭が重くなって見た目もかっこ悪いかもしれんが、安全には変えられない。

2年ぶりにヘッドライトを装着したのでありました。

 

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気分は川口浩探検隊ですね。

若い人にはわからないネタで申し訳ないが。

 

さて、どうせヘッドライトをつけて走るのなら、思いっきり暗いところを走った方が面白いんじゃないかと、照明の全くない新釧路川河川敷へと向かったのでありました。

 

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ヘッドライトがないと全く足元が見えない河川敷でありますが

 

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ライトをつけるとこんな感じです。

ふふふ、闇よさらば。

ヘッドライトつけて、トレランリュック背負って未舗装路を走っていると、夜のトレランレースを走っている気分になるね。

あの有名な山岳レースの「ハセツネ」って、夜はこんな感じなのかしら?

(いや、山と河川敷を比べること自体そもそも間違っている)

 

まあ、昼間はいつもの見慣れた道なのでありますが、夜にひとりでこんな照明のない未舗装路を走っていると、「いい年してひとりで何やってんだ」と面白くなってきますね。

河川敷でこんなに面白く感じるんだから、夜のトレランレースってひょっとしたらすげー面白いのかもと、昼間のトレランすらやったこともないのに、危険な考えが頭をよぎる今日このごろであります。

 

ヘッドライトをつけて、夜の公園や河川敷を走るのだ!

昼はなんでもないところも、夜だと自由なトレイルに早変わり。

帰宅ランは冒険だ!

 

さようなら。