ゴシラン

走ることについて語ります

さようなら2021年

年末は2年ぶりに、帰省先の雪の多いところで過ごしております。

 

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道路脇に雪山が高くそびえ立っておりますが、歩道の除雪は完璧になされ、ほどよい圧雪路面で、むしろ「スケートリンク」の釧路よりも走りやすい路面ではありますね。

もっとも、「意識低いランナー」の私は、帰省先にシューズやウェアを持っていくのが面倒なので、実際に走ることはしていませんが。

街中を散歩していると、「ああ、これがなくなったなあ」「ここは潰れたのか」と、諸行無常の響きあり、盛者必衰の理を感ずるのであった。

いや、元々この街は「盛者」と言えるほどのたいそうな街ではないのであるが。

 

んなわけで、昨日今日とランオフし、今年のランニングは29日の早朝トレッドミルで締める形となりました。

 

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今年は2月の末に右ふくらはぎを激しく肉離れしてしまい、3月は「完全オフ」という形になってしまいましたが、年間を通した走行距離は「3868km」と、まあ、よくも飽きもせずに「1日に平均10km超」も走り続けたものよと、呆れ返る思いです。

2年連続の「コロナ禍」で、参加した大会は7月のトレランレース1本と、物足りないものがありました。

しかし、振り返ってみると、6月に勝手に計画し、当日はクラブの皆様にご協力いただいた「1dayサロマ湖100kmオンラインチャレンジ」などなど、思い出深い一年になったのではないかと思います。

 

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今年最後の読書はこれ。

 

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私は子供の頃から、かけっこを始め、何をするにも遅かったものでした。

ただ「人一倍ゆっくりしかできないなら、人一倍長くやればよい」ということをモットーに、ここまで約50年間生きてきたつもりです。

70歳、80歳を超えても二本の脚で元気に走れるように、これからもゆっくり自分のペースで「土台作り」をしていきたいものです。

 

箱根駅伝の父」金栗四三氏の信条は「体力、気力、努力」。

大事なのは「素質」でも「才能」でもありません。

規則正しい生活、質の良い食事、適度な運動で「体力」をつければ、「気力」が湧き出て、「努力」もできる。

若い頃の運動経験がなく、素質や才能のない私は、「体力、気力、努力」にすがるしかないのです。

 

2022年も、クラブの皆様や、はてブロランナーの皆様、そしてこのブログを御覧になっている皆様と共に「努力する楽しさ」を見い出し、伝えていければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

本年も、この駄ブログを読んでくださりありがとうございました。

 

よいお年を。

 

さようなら。