ゴシラン

走ることについて語ります

貧血なんだろうか、そうなんだろうか?

交通事故からの怪我の回復は順調で、そこそこ腕を振って走れるようになったのだが、7月8月と急に走行距離を伸ばし過ぎたのがよくなかったのか、謎の倦怠感が復活してきているのだな。

 

今週は火~木の3日間はランオフにして、ストレッチと読書の日々を過ごしておりました。

 

 

チャーリーさんのマイブームが「瀬尾まいこさんの小説を読む」ということなので、私もマネをして図書館で借りてみました。

ZARDの昔の曲のパクリっぽいタイトルの本ですが、「中学駅伝」がテーマと、元中学教師の本領発揮の小説でしたね。

学校の先生らしく、目立つ子だけではなく、いろいろなタイプの子に光を当てたような作品でした。

 

私はマラソン大会には出ているが、「駅伝」というジャンルはどうも尻込みするのだよね。

子供の頃、めちゃくちゃ足が遅く、クラス対抗リレーで迷惑をかけたのが、未だにトラウマになっているのかもしれません。

 

でも、駅伝って、結果だけではなく、「仲間たちと一生懸命に走る」そのこと自体が面白いのかもしれないな。

釧路方面でも、標茶町白糠町で駅伝の大会があるので、再びキロ4分半ぐらいの走力に戻ったら、クラブのみんなと出てみるのもいいかなあと。

長距離走は、走るのは個人だけど、「みんながいるから走れる」という側面もある。

 

 

で、ちょっと小説のネタバレみたいになるのだが、駅伝チームのキャプテンが貧血で絶不調だったのよな。

それを読んで、「あ、最近のというか、去年からずっと続いている不調は貧血もあるんじゃないか?」と。

 

 

ということで、今年の3月の健診結果を引っ張り出してみました。

貧血の指標となるヘモグロビン値(血色素量)は、下の方ではあるが、どうにか正常範囲ってことで、あんまり気にはしてなかったんだよな。

2~3年ぐらい前から、赤血球数が基準値より少なくなっていたのは気になるが。

 

調べてみると、貧血の指標には、普通の血液検査では測られない「フェリチン」というものが重要みたいですね。

ヘモグロビンが「体内の酸素を運搬する量」とすれば、フェリチンは「体内の鉄の貯蔵量」に当たるらしいです(AIに調べてもらった)。
ガーミンのVO2maxがダダ下がりなのは、ヘモグロビンにも原因があるのかもしれない。

道マラ終わったら、貧血のチェックしてもらおうかなあ。

とりあえず、道マラまではレバーとか鉄サプリとかで、テキトーに鉄を補充するようにしていこう。

なんかずーっと続いていた体調不良の原因の糸口がつかめたみたいで、瀬尾まいこさんには感謝しております。

 

 

今日は4日ぶりに、河川敷をラン。

対岸では「ヒアガーデン」が開催されていましたね。

気温21度と、暑くもなく寒くもなく、まあまあのビール日和だったのではないでしょうか。

金曜の割には、ちょっと人が少ないような気もしましたが。

ヒアガーデンは9月6日までの開催となります(日曜除く)。

 

怠いなりには、そんなに心拍数も上がらず、どうにか走れたのではないでしょうか。

道マラも、ラン仲間や沿道の応援などの「みんなの力」を借りて、最後まで楽しみたいものですね。

 

さようなら。