ゴシラン

走ることについて語ります

北海道マラソン2024 前日

早朝に釧路から高速バスで札幌に向かいました。

途中降りた占冠のサービスエリアで、もあっとした空気を感じ、やっぱ同じ北海道でも気温が全然違うなと。

 

 

バスの中で読んだ本。

記録の狙えない今の私には、なかなか心に突き刺さる内容であった。

高橋尚子さんの「100人いたら100通りの走る意味がある」という言葉を胸に、明日は自由に楽しく感謝しながら走っていこう。

 

 

バスを降りたテレビ塔付近から、受付のある大通西8丁目までが長かったぜよ。

「もっと近いところに受付作らんかい!」と思ってしまったが、明日42.195kmを走ろうとする人間が、この程度のことで文句を言ってはいかんのだろう。

 

 

道外から来られた方は「うわぁ、昼でも26度、涼しい〜」と感じたかもしれんが、北海道の極寒地域に住んでいる私にとっては十分暑かったぜよ。

大通公園を歩いているだけで、のぼせるようなホットフラッシュを感じた。

これが「男の更年期障害」というヤツなのだろうか?

ただ、深呼吸してちょっと休めば、症状は落ち着くので、レース中にこういう状態に見舞われても焦るなと、明日の私に言いたい。

 

 

明日はここを走ってるんだよな。

車がビュンビュン走っている現実を見ると、明日、ランナーの集団が、交通規制のかかった街中を走るのが信じられない気分だ。

ご不便をかけるドライバーの皆様、ありがとうございます。

 

その後、札幌から約40km離れた実家に移動し、今日は8時間ぐらいひたすら移動に使って、ぬけがらのガラガラ状態であるが、明日の朝にはそこそこ元気を取り戻したいものだのう。

 

 

仮装ランチーム「かっぱちゃん」に敬意を表し、明日は「かっぱちゃん」の看板を背負って走ります。

左脚のしびれが慢性化していたり、なんだりかんだりで、言い訳ポイントは山のようにあるが、「ただ感謝して楽しむ」というそれだけのために、42.195kmをへらへらしながら走りたいと思います。

なんかその目的のためだったら、わざわざ42.195km走る必要もないと思うが、まあ、いいか。

 

私なりの「走る意味」を、明日は見出していこう。

 

ファイトー、一発!

 

さようなら。