昨日の「ひとりフルマラソン」から一夜明けました。
朝目覚めた瞬間、全身がカチコチで重だるく、これは今日は何もしないで一日を過ごした方がよいかなと思ったのだが、カーテンを開けると、すんばらしい青空が広がっており、「これは外で活動しないともったいないだろう」と。
ということで、今日はクロスバイクで「ゆるポタ」として、テキトーに近場を40kmぐらい走り、ついでに何かうまいものでも食おうと、活動を開始したわけでありました。
マラソンクラブの練習でも使っている「新釧路川左岸」をひたすら北に進みます。
湿原の中の一本道で、聞こえるのは野鳥の鳴き声だけと、自然を感じられるよい道です。
ちなみに、マラソンクラブは「緊急事態宣言」のため、現在活動自粛中ということで、最近ソロ活ばっかりになっているわけであります。
岩保木水門到着。
ここまで約10km。
ちなみに読み方は「いわぼっきすいもん」です。
水門の奥は、良さ気な「撮り鉄スポット」になってますな。
この路線は、釧路と網走を結ぶ「釧網本線」で、観光列車として、夏は「ノロッコ号」、冬は「SL冬の湿原号」が運行されます。
あと10分ぐらい待っていたら列車が通過する時間ではあったが、私は撮り鉄趣味はないので、とっととずらかります。
このまま帰るのもなんなので、ちょっと寄り道して、これまたマラソンクラブの練習会で使っている「激坂コース」を走ります。
ぶっちゃけ、走るよりも自転車の方がキツイぜよ。
ほとんど交通量のない道で、なぜか捨てられているスケベな雑誌。
すっかり変色しているところに、もののあはれを感ずる。
こんな人里離れたところで、一体、誰が、どういうシチュエーションで、エロ本を捨てたのだろうかと思うと、これは迷宮入りした「グリコ・森永事件」以上の謎である。
向かい風やアップダウンに翻弄され、ヘロヘロになったところで、おやつタイムにしましょう。
今日も和菓子を食べようということで、教育大近くにある「二幸」に入ります。
昔は釧路の中心街にあったのだが、火事で店が焼けて、今のところに移転したのね。
二幸は「いちご大福」をはじめとする「餅菓子」で定評があるのだが、今回は、昨日の「かわなべの団子」との比較という意味で、あえて串団子にしてみました(一本110円)。
店の近くにある「鶴ヶ岱(つるがたい)公園」で食べることにしましょう。
青空の下で食べる団子は、きっとうまいに違いない。
いただきます。
うむ、これも団子が柔らかくてうまい!
ただ、昨日の「かわなべ」に比較すると、ちょいモチモチ感が足りんかな。
でも、ごまの味はこっちの方が好みであったぞ。
ごちそうさまでした。
二幸は春採湖でのランニング練習後にたまに利用するのだが、大福だけではなく、団子も十分行けるな。
尚、人気の「いちご大福」は早い時間で売り切れてしまうので、いちご大福目当ての方は午前中の早い時間に行くのが吉です。
平均心拍数97と、ゆるゆるのサイクリングでした。
昨日のカロリー消費量の約1/3と、こうして数字で見ると、自転車ってそんなにカロリーを消費しなく、ランニングに比べるとダイエット効果は薄いのね。
昨日の疲れを癒やす、よいアクティブレストになったのではないでしょうか。
来週は天気予報はイマイチですが、そろそろ100km超のロングライドに出かけたいところですね。
7月に北見で行われるブルベにクロスバイクで出てみようかなあと、思ったり思わなかったりしている今日このごろです。
さようなら。