ゴシラン

走ることについて語ります

出世坂10本勝負

左脚が謎に痛い。

 

水曜の夜、寝ている間にいきなり左内転筋の辺りが痛み出し、ちょっとこれ寝れんわレベルの痛みであった。

うーむ、最近、サロマ練やらクロカンレースやらで結構負荷かけてきたんで、その反動が来たのかなあ。

ただ、木曜になって目覚めたら、ちっとも痛くなく、「あ、大したことないな」と。

 

それでも一応、今は無理するときじゃないし、痛みが引いても内転筋から股関節にかけて違和感があったんで、木曜はランオフ。

トラック練する予定だったが仕方がない。

まあ、一日も寝れば治るだろ。

 

木曜の夜。

今度は痛みの中心が左内転筋から左大腿四頭筋に移動した。

でもって、水曜の痛みレベルが5とすると、昨日の痛みレベルは8ぐらいで、こりゃあたまらんと、鎮痛消炎スプレーかけたり、湿布貼ったりでどうにかごまかしながら、あまり眠れんまま金曜の朝を迎えた。

 

これは今日は歩くのやっとなんじゃないか。

ついでだから会社休んでもいいんじゃないか。

なんてムシのいいことを思ったが、なぜか「寝ているときが一番痛い」という状態で、起き上がるとすーっと痛みが引くのがようわからん。

人間の身体の仕組みはどーなってんだ?

 

そんなわけで、今日もトラック練は無理だなあ。

というか、走ること自体無理だなあと、朝のうちは思っていたのだが、なぜか仕事で歩き回っているうちに回復し、「ジョグレベルなら走れるんじゃないか」と、終業後にGo!

 

走っていてもそんなに違和感なかったんで、長い距離でスピードを出して走るのは無理だが、短い距離で負荷をかけて刺激を入れるのはできるかなあと、5ヶ月ぶりに出世坂へ。

 

gossy54200.net

 

 

去年の12月の段階では、「週に1度は出世坂で強い脚を作ろう!」などと思っていたのだが、雪が積もってからは、その辺の決意がうやむやになってしまったのね。

まあ、今週はトラックに行かなかった分、ここで負荷をかける練習をしていきましょう。

10本ダッシュでGoだ!

 

 

トレイルランナー鏑木毅さんの本によると、「階段1段飛ばしのダッシュがよい」ということで、ピッチは落ちてもいいんで大きな動きを意識しながら、ひぃこら階段を駆け上がりました。

うげぇ、キツイ。

これなら平坦なトラックで閾値走してた方が、筋肉の負荷的には楽だったかもしれん。

とは言え、トレイル走るんだったら、こんくらいの坂でヒーヒー言ってられんわけだがな。

 

 

どうにか最初に決めた通り10本上ることができました。

スピードはおいといて、今日のところは「10本上った」だけでいいことにしておきましょう。

「目標は低く」なのである。

 

「出世坂10本勝負」が終わり、ダウンジョグに入ったが、なんか軽く走っている割には大きい動きができていて、妙に楽に感じる。

これは「階段1段飛ばしダッシュ」が効いているのかも?

 

 

んなわけで、河川敷の「1周240m」の遊歩道を利用して、今度は「240×5」のショートインターバルで刺激入れ。

あー、なんか身体が出世坂での大きい動きを覚えていて、キロ4ペースが楽に感じるぞ。

でもって、坂と違って、地面反力を十分に得ることができるんで、筋肉にも負荷がかかっていない感じ。

坂練でダイナミックな動きを入れることによって、平地でもストライドが伸びる大きな走りができるのかもしれない。

今週はトラック練はできなかったが、「怪我の功名」で、いい動きづくりの練習ができたのではないかと思います。

これが来週のトラック練に反映されるといいけどね。

 

ちなみに走っているときは全く痛くなかった左脚であるが、椅子に座ってこの文を書いている今はなぜか痛い。

今夜も痛みのピークは寝ているときなんだろうなあ。

 

人間の身体の仕組みはどーなってんだ?

 

さようなら。