味覚障害になって、今まで「うまいっ!」と思っていたものが、急に不味く感じられるようになりましたね。
私の場合、特に「麺類」がダメになってきました。
小麦アレルギーってわけでもないのだが、ラーメン、そば、うどんは食べたいと思えなくなってきましたね。
そんな中、数少ない「うまいっ!」と思える麵が、こんにゃくを主成分とする「糖質ゼロ麺」。
栄養的には物足りないのかもしれんが、するするっと入っていくような食感が心地よい。
んなわけで、先週末、業務スーパーで売っている安い低糖質麺と、紀文の「糖質ゼロ麺」を食べ比べてみました。
この手の低糖質麺は、ゆでたりせずに、水切りしただけで食えるのが「ずぼら男子」にとってはありがたいな。
人の5倍めんどくさがり屋の私としては、ざるでチャチャッと水を切っただけで食べられるのは非常に便利である。
まずは、業スーの激安麵から試してみよう。
麺は細くて、糸こんにゃくを黄色く着色したような外観ですな。
尚、スープはコンソメスープの素に、鶏の手羽元、ブナシメジ、業務スーパーで売ってる冷凍野菜をぶっこんで、トマト缶と「姜葱醤」を加えたもの。
「姜葱醤」は、とりあえず味付けに困ったらこれを入れれば何でもうまく感じるという、業務スーパーで売ってる魔法の調味料である。
これを入れれば、あの「ジャイアンシチュー」もうまく感じるに違いない。
いただきます。
うむ、外観通り、麺は糸こんにゃくっぽいな。
細くて歯に挟まって、あまり食べやすいとは言えない。
これなら、しらたき入れて食うのと大して変わらないんじゃないかとすら思ってしまった。
30点。
リピはない。
次は紀文の「糖質ゼロ麺」
尚、公平を期すために、スープの内容は業スー麺と同じにしています。
こちらは、割合太目な感じで、こんにゃくっぽさは感じられませんな。
いただきます。
うん、これはうまい。
味がいいってよりは、食感がよい。
もちもちした感じはないのだが、するっと滑らかに喉に入っていくな。
強いて言えば、ベトナムの麺料理「フォー」のような感じがする。
とは言え、私は3回ぐらいしかフォーを食ったことないんで、正確な表現かどうかはわからんが。
というわけで、勝負ありましたな。
値段は紀文の方が、業スーの倍ぐらいするのだが、それでも一袋125円なら、お高いカップラーメン食べるよりも健康にもいいだろう。
「ラーメンを腹いっぱい食いたいが、糖質が気になる」って方は、紀文の「糖質ゼロ麺」おすすめです。
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紀文の糖質ゼロ麺は、ラーメンタイプのものの他に、そば、うどんタイプのものもあるのでそのうち試してみたいと思います。
ちなみに関係ないが、ランナー的に「糖質制限食」は悪くはないと思うのだが、あんまりやり過ぎると、私のようにぶっ倒れてしまうので、特にロング走前は、ほどほどに糖質を摂りましょう。
まあ、あんまり糖質を摂り過ぎても、人によっては「血糖値スパイク」により、低血糖状態を起こすので気をつけなきゃならんがな。
何事も「ほどほど」がよろしいような気がします。
さようなら。