ゴシラン

走ることについて語ります

2024 7/7~7/13 ランニング週記

7月になっても最高気温が20度をちょっと超える程度の日々が続き、実業団の陸上チームが合宿を行う季節になってきた、ここ避暑地釧路です。

平日の昼間に陸上競技場とかに行けば、実業団選手の走りが生で見られるんだなあと思いつつ、しがないサラリーマンがそんな時間に競技場に行けるわけもなく、普段通りの日々を過ごしている私です。

今年の「釧路湿原ラソン」は、小森コーポレーション陸上競技部の皆様がゲストランナーで参加されるということで、ちょっと楽しみにはしておりますがな。

 

 

週間走行距離は75㎞。

せっかく6月に入ってから戻りつつある体調が、また下降線だな。

うーん、今の私は「週間走行距離50㎞ぐらい」がちょうどいいようだ。

今週来週は「週間走行距離40~50㎞」に抑えて、本気で「湿原マラソン」に向けテーパリングしていこう。

先月、脳神経外科で「完治」のお墨付きをいただき、すっかり調子に乗っていた私だが、まだまだ抑えながらやっていかんといけないですな。

そろそろ動き過ぎを防ぐために、文化的な趣味も持とうかしら?

 

 

gossy54200.net

 

5月に30㎞をキロ5分半ペースで走ったときは、「湿原マラソンの30㎞なんて楽勝!」と思っていたものだが、今はキロ6分半でいいので、失速せずに完走できれば御の字という感じになりましたね。

走力はすっかり落ちてしまった現在の私であるが、それでも遊び心を持って「楽しむ」という気持ちだけは忘れないで、7月28日の本番を迎えたいと思います。

 

一度倒れてから、モノを食えば変な味がするし、食は細くなるし、食えん割にはすげー太りやすくなったし、なんだかなあという日々が続いていたのですが、最近ようやく味覚が戻りつつありますね。

というか、元の味を忘れてしまい、本当に味覚が戻ったかどうかは怪しいのであるが、舌が新しい味覚に慣れたこともあり、ようやく物を食べて「おいしい」と思うようになってきましたね。

一時期のような「食が苦行」という状態からは脱しました。

湿原マラソン前は、景気づけに「泉屋のスパカツ」が食べたいものです。

 

さようなら。

海の日に海を見ないで坂を上る

3連休最終日。

今日は海の日ですね。

 

わたしゃ、マリンスポーツはしないし、浜辺でバーベキューをするとか言ったリア充的行動はしないし、海の全く似合わない男なのであるが、せっかくなので「北太平洋シーサイドライン」で海を見に行こうかなと。

 

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ここは過去に何回か自転車で走ったことがありますね。

アップダウンだらけの、自転車乗りにとっては嫌らしい道です。

 

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去年は、この気が狂いそうになるような道を、ランニングで走ったんですな。

我がことながら、去年の自分が「変態」としか思えない。

 

昨日、一昨日と、そこそこ動いたのがよくなかったか、今日は朝からお疲れモード。

普段は昼まで寝てるようなことはないんだが、今日は11時ぐらいまでぐったりしていましたね。

ホントにこんなんで「北太平洋シーサイドライン」を走れるのか?

 

しかし、天気もいいし、何か今日は海を見ないともったいない気分だ。

13時前にロードバイクで、厚岸方面へと走り出します。

 

なんか、今まで何回か走ったこともあるし、かったりーなー。

別に海の日だからと言って、体調を無視して、無理して走ることはなかったんではないか。

 

と、走行中も頭の中はネガティブ。

 

とりあえず、海が見えるまでは走ろうかなあとは思っていたのだが、ここまでそこそこ坂を上ってきた影響か、体調がイマイチになった。

うーむ、こんな交通量が皆無に等しいところで、倒れたりしたらやっかいだ。

去年、やらかしたこともあり、「ソロ活動では無理すべきでない!」と引き返すことにいたしました。

 

 

ここまで、ひたすら森の中のアップダウンを走ってきて、海など全く見ることができなかったのであるが、別にいいだろう。

今日見なかったからと言って、別に海は逃げることはない。

 

 

ということで、私の方から「バハハーイ」と逃げることにいたしました。

上り下りの激しい来た道をそのまま戻ったのであるが、それもなかなか苦行であった。

まあ、こんな日もある。

 

昆布森の集落に戻ります。

そういや、釧路のロードバイク乗りのYouTubeで、この辺に面白そうな坂道があったのを見たなあ(動画の9分ぐらいから)。

 


www.youtube.com

 

めったにここに来ることもないので、せっかくなので坂を上ってみようか。

などと余計なことを思う私なのであった。

具合が悪かったのはどうなった?

 

 

なんか動画とは違う道だなあ。

家に帰ってから調べると、道を一本間違えていたようだ。

しかし、この道も「斜度10%以上」の標識が数か所ある、なかなか自転車乗りいじめの道なのであった。

10年ぐらい前の札幌近辺の自転車乗りにしか伝わらない例えであれだが、厚田村の「しあわせコース」に似た感じの道でしたね。

ちなみに「しあわせコース」「厚田」で検索をかけると、はるか昔に書いた自分のブログが出てきて、ちょっと恥ずかしい気持ちになった。

 

gossy54200.exblog.jp

 

やっていることは、基本14年前と全く変わらない私です。

 

 

総走行距離こそ61.1㎞と、そんなに長くはなかったが、獲得標高654mと、坂だらけの休日を過ごしておりました。

最後はやけになって、普段マラソンクラブ練習会で使っている坂コースも無駄に入れてみて、海の日とは全く関係のない1日となってしまいました。

 

ということで、明日からは本気出して、月末の湿原マラソンに向けての疲労抜きをしていきたいと思います。

 

疲れた。

 

さようなら。

新しいモンベル製品で「RUN&BIKE」

モンベルのポイントが失効しそうだったので、思いつきでラン用と自転車用の短パンを買いました。

ランパンはたくさんあるんで、わざわざ買う必要もなかったような気もするが、まあいいか。

尚、家から最寄りのモンベルまで150㎞ぐらい離れているので、通販で買いました。

 

 

買ったのは「クロスランナーショーツライト」。

 

webshop.montbell.jp

 

 

撥水加工がしてあり、雨の日でも安心ですね。

後ろのファスナーつきポケットは、スマホやカギを入れるのに便利です。

 

 

今日はクラブ練ということで、早速、モンベル短パンで走りました。

機能的なことはよくわかりませんが、手持ちのユニクロハーフパンツよりも明らかに材質はよく、これならコタコタにならずに10年ぐらいは持つんじゃないでしょうか。

モンベル製品は、一見、ユニクロやワークマンよりも高く感じるが、長く使えることを考えれば、結局は経済的なのかなと。

 

今月の走行距離はすでに150㎞と、「月間300㎞ペース」ですな。

明らかにオーバーワークで、疲労が溜まっているような気がする。

午前中のランニング後は、ぐったりと昼寝しておりました。

 

2時間ぐらい昼寝して復活したのか、今度は自転車に乗りたい気分になった。

疲れているはずなのだが、「甘いものは別腹」理論で、自転車なら大丈夫だろうと、鶴居村までの60㎞コースをサイクリング。

 

 

ちなみに買ったサイクリングパンツはこちら。

以前買った「ペダリングパンツライト」のショートバージョンである。

サイクリングに出かけた半分ぐらいの理由が、「新しいサイクルパンツを履きたい」という、子供じみた理由である。

 

モンベル | オンラインショップ | ペダリングショーツ ライト

 

gossy54200.net

 

インナーの「パッド付パンツ」は別に買う必要があるが、レーパンに抵抗があるライトな自転車乗りにはよいアイテムだと思います。

これなら列車で輪行するときも違和感ないしな。

 

 

昼間でも25度行かなく、夏場のサイクリングには最適な土地ですな。

まあ、その分、春秋は寒くてサイクリングに適した季節は短い土地なのだが、乗れるときにしっかり乗っておこう。

 

 

途中、幌呂のセイコーマートで休憩。

ここ極寒の地でも、サイクリング中のアイスがうまい季節になってきましたね。

今日はちょっと奮発して「北海道メロンモナカ」にしてみました。

味はうまい。

 

 

セイコーマートに貼ってあったポスター。

ほう、鶴居でマウンテンバイクのレースがあるのね。

鶴居村は某ホテル専務が自転車好きなこともあり、そこそこ自転車が盛んな土地なのですよね。

マウンテンバイクも興味がないわけではないが、阿寒で常設されていたMTBコースは閉鎖されたし、ロードバイクに比べると「一部の人のマニアックな趣味」という点は否めないですね。

自由に遊べるフィールドが近くになく、トランポ向けの車が必須アイテムというのが、マウンテンバイク趣味の敷居が高い理由であると思う。

 

…などと言いながら、レースを見に行ったら、うっかりマウンテンバイクお買い上げなんてことをやらかしそうな気もするが。

 

本日もラン21㎞バイク63.3㎞と、行動量多めで身体はぐったりですな。

もう去年のように身体は動かないものと、自らの限界を認めなくてはいけませんな。

「自転車は別腹」理論は、通用しなかったのでありました。

 

明日の「海の日」はどうするかは、朝起きてから決めたいと思います。

まずは、ゆっくり休養を取ろう。

 

あー、そういや、とってつけたようであれだが、今日は「大雪山トレイルジャーニー」の日だったんだな。

 

daisetsu-tj.com

 

この前「サロマ」が終わったばっかりだというのに、サロマ明けの何人かの「変態ランナー(褒め言葉)」がウルトラトレイルに挑戦していましたな。

私も「いつかは出たいレース」とは思っているのだが、去年の事故から平衡感覚がすっかり鈍っているんで、トレイルはちょっと怖いのだよね。

参加された皆様、お疲れ様でした。

 

おやすみなさい。

3連休のスタートは「BIKE&RUN」

5月のゴールデンウィークが終わったときは、「次の連休は7月か。気が遠くなるぐらい先の話だな」と思っていたものだが、そんなことはなく、7月まであっという間だったなあ。

もうここまで来れば、「俺ももう定年か。あっという間だな。会社勤め始めたときは、気が狂うぐらい遠くの話だと思っていたのに」となるのであろう。

それまでに引きこもれるぐらいの資産は、せっせと貯めておくようにしよう。

あと、引きこもり生活を充実させるための体力も維持したいものだのう。

 

ということで体力維持のため、3連休のスタートはロードバイクから。

「いつもの80㎞コース」を、何も考えずに進んでいきましょう。

 

 

サイクリングロードは、今月に入ってから熊の発見情報があったということもあり、山花~桜田の間は通行止めとなっていたな。

まあ、山花以西のサイクリングロードは路面が荒れているので、普段からロードバイクで走ることはないのだけど。

 

 

ということで、いつもの道道666号線を北上していきましょう。

この道も先月熊発見情報があり、危険な道なのであるが、まあ早朝と夕方を避ければ大丈夫だろう。

本当か?

 

 

結局何事もなく、約45㎞地点の旧阿寒道の駅で、グデーっと休憩。

この日は釧路の分際で、最高気温25度超えと、猛暑日のような暑さでした。

実際に猛暑日が続くようなところに住んでいる方から見ると、「ふざけるな!」という感想を持たれることと思いますが…。

 

 

おやつは前日イオン系スーパーで買った「ゼリー飲料」と「カロリーメイトもどき」でチープに。

自転車乗りはグルメな方が多いですが、私は80㎞ぐらいのサイクリングなら、ガソリン代というか食費は200円もあれば十分の低燃費な男です。

多分200㎞ブルべぐらいだったら、1000円ぐらいの食費でゴールできるんじゃないかな。

一度実験してみたいものだ。

 

天気予報通り、行きも帰りも向かい風であったが、82.1㎞の距離をAvg.23.3km/hで走り切りました。

大体、内陸部の方は暑くても、海沿いの釧路市街になると涼しい空気になることが多いのであるが、今日は釧路市街に入ってからも暑かったのう。

少しでも、北海道マラソンに向けて「暑熱順化」を図っていきたいものです。

 

昼寝してからは、ルナサンダルを履いてランニング。

ちょっとお疲れ気味なので、キロ6分半ぐらいのペースでゆっくり行きましょう。

 

 

日差しはあんまりなく、風が吹いていると涼しく感じられるのだが、風が止まると「もあっ」と来るような暑さを感じるな。

ミストサウナに入っているような「ぬめっ」とした感じ。

2月の氷点下ランニングでは、20㎞走っても汗一つかかなかったのであるが、やっぱこの季節だと汗だくになるのう。

まあ、昼寝は挟んだが、バイク練後に12㎞バテずに走れれば、来月の「ビホロデュアスロン」も足切りになることはないだろう。

3連休はそこそこランもバイクも走りこんで、そっから月末の「湿原マラソン」に向けたテーパリング期間に入ろうかなと思っています。

 

 

私が普段走っている釧路川の河川敷は、釧路の市街地に近いところになるのだが、こんなところにも、鹿さんがたわむれているのね。

鹿、キツネ、鶴を見ることは日常茶飯事であるが、さすがに、こんな街中で鹿を見るとちょっとビビる。

熊と遭遇しないことを願いつつ、明日明後日もそれなりに動いていこうと思います。

 

さようなら。

2024 6/30~7/6 ランニング週記

7月に入りました。

猛暑日でヤバいところが日本には存在するようですが、ここ道東の極寒の地は、本日も最高気温22.6度と平常運転の一日になりました。

 

 

そんな極寒の地で7月28日に行われるマラソン大会がこちら。

本日、案内が届きました。

30㎞コースでは、エイドのバナナとスイカは、20㎞地点と25㎞地点に用意されるようですね。

 

「涼しい夏の釧路を走ろうぜ!」というコンセプトの大会だと思うが、ここ2年は、なぜか湿原マラソンの日「だけ」暑いという謎現象が起きている。

今年は20度ぐらいで行われればいいんだがのう。

ただ気温は低くても、湿度は90%以上とムシムシすることが多いので、体感気温は結構高く感じられます。

 

 

サロマの応援で、うっかりモチベーションを上げてしまい、週間走行距離は71㎞と最近にしては多め。

キロ5分台がキツく感じられなくなり、間違いなく復調傾向ではあるんだが、またいつダウンするかわからんので、オーバーワークだけは防ぐようにしよう。

今月はラン250㎞、バイク500㎞ぐらいを目安に、ペースはゆっくりですな。

 

 

 

今日はやる気はあったんだが、ガーミンさんから「休息指令」が出ているので従うことにします。

去年までは、「機械なんかに俺のことがわかるか!」とガーミンさんのことはガン無視していた私ですが、一度倒れると、人間謙虚な気持ちになるものです。

 

にしても、40代のころは「寝て食べれば体力は回復する」と思っていたものだが、最近は「寝るにも食べるにも体力がいるんだ」と痛感するようになったなあ。

食は細くなり、連続して眠ることがなかなかできない、最近の私です。

ま、今年はマラソンのタイムを狙う気はサラサラないので、年齢には逆らわず、今できることをボチボチやっていきましょう。

 

「一年休み」のつもりで、ゆっくりやっていきます。

 

さようなら。

ルナサンダルでハーフ走

日曜日はクラブ練の日。

 

 

本日は先週サロマを走ったメンバーより、お土産をいただきました。

2018年の冬季平昌オリンピックで、女子カーリングチームが「もぐもぐタイム」で食べていると報道されてから、大人気のお菓子となった「赤いサイロ」。

私が2019年にサロマを走ったときにも、職場のお土産として買ったのだが、朝のお菓子屋は赤いサイロを求める人たちで大行列であり、前日100㎞走った脚には、「立って行列を待つ」という行為が苦痛だった記憶しかない。

つーか、行列の人たちは「サロマ明け」の人ばっかりだったんだろう。

みんな脚を引きずって歩いていた。

 

久々の赤いサイロは大変おいしゅうございました。

ごちそうさまでした。

 

サロマは終わったばっかりだが、今月末は地元で30㎞の「釧路湿原ラソン」があるのだよね。

北海道ランナーは、こっから「北海道マラソン」の8月末までが「マラソンシーズン本番」と言ってもいいだろう。

 

 

今日は運動公園の周回コースをぐるぐる回ります。

 

 

シューズは「ルナサンダル」。

一見ふざけているように思えるかもしれないが、私にとっては、コイツが「怪我無く長距離を走るため」の重要なアイテムである。

実際、ペガサスやHOKAのような柔らかいシューズで走っているときは、左脚のしびれが気になるのであるが、素足に近いサンダルだと、しびれが軽減されるのよな。

これの医学的な根拠は知らんが、あんまり柔らかいシューズばっかり履いて、足を過保護にしない方がいいのかもしれない。

 

あと、サンダルだとシューズに比べ軽いんで、速い足回しのピッチ走法が戻ってきた感があるな。

一時期185を切っていたピッチも、190近くまで戻ってきた。

もも上げ意識をなくして、上げた足を素早く下ろすことが、「長く楽に走る」というポイントではないかと思います。

「斜め下に向かって走る」という感覚でしょうか。

ウルトラ向けの、上下動の少ないピッチ走法に磨きをかけていきましょう。

私見であるが、フルマラソンで「30㎞の壁」にぶつかる人は、180以下の低ピッチであることが多い。これだと股関節ではなく、筋肉主導の動きとなり、終盤の脚攣り等のトラブルにつながると思う)

 

ルナサンダルでは、今年最長となる21㎞走。

足トラブルはなく、ペースもキロ6分ぐらいまで回復してきて、「湿原マラソン」「道マラ」は、去年同様ルナサンダルで行けそうだな。

サロマ100㎞でも、サンダルで行きたいなあという野望はあるが、今は確実にフルを走り切ることを目標にしていこう。

 

 

昼寝して、午後からは天気もイマイチなので、久々にローラー台。

涼しい釧路とは言え、湿気があると扇風機使わんきゃやってられんね。

できれば、業務用のデカい扇風機があればありがたいんだが、ローラー部屋は電源取れるところがないので、USB充電のミニ扇風機で耐えております。

どーせ、釧路なら7~8月の2ヶ月耐えれば問題ないんで、デカい扇風機などいらん!

ムシムシしたローラー部屋で、暑熱順化もしっかりしていこう。

 

んなわけで、夏の短い釧路ではありますが、ルナサンダルとローラー部屋を利用して、北海道マラソンに耐えることができる脚と、暑さに順応した身体を作っていきたいと思います。

 

さようなら。

昔好きだったことに夢中になれない

この前の日曜行われた「サロマ湖100㎞ウルトラマラソン」の様子が、ボチボチYouTube上でアップされていますね。

暑さに苦しむランナーを見ていると、挑戦したかったような、やっぱやめといてよかったような複雑な心境です。

 

 

サロマ湖を走っているランナーの動画を見ていると、ついつい湖の周りを走りたくなり、今朝は春採湖周回をサンダルラン。

湖を見ながら、「これはサロマ湖のつもり」と、モチベーションを上げていこう。

来年は、今年ほど暑くならんくていいが、青空の下のサロマ湖沿いを走りたいものですな。

 

 

午後は「たまにはいつもと違うことをしたいな」と、道東にやってきた「ヤングファイターズ」、わかりやすく言うと「ファイターズの2軍」を見に、市民球場へキコキコ自転車を転がしました。

 

 

球場周辺にはキッチンカーが並んでいたが、はっきり言って球場メシは高いので、コープで食料を調達し、あと、2軍だと知らん選手だらけなので、資料として選手名鑑もゲット。

これで観戦の準備は完璧だ。

 

昔はファイターズ2軍の本拠地である鎌ヶ谷に出かけるぐらいに、マニアックなプロ野球ファンだった私も、最近はワクワクしなくなったなあ。

今日も球場に行ったら、もっとワクワクするものだと思っていたが、予想以上の人混みに「人疲れ」した私なのであった。

 

にしても、2軍戦なのに、球場周辺はにぎやかだったねえ。

 


www.youtube.com

 

80年代の川崎球場よりも絶対人多いだろ。

「巨人王国」だった北海道も、すっかり「ファイターズ王国」に変わってしまいましたな。

華やかな空気に圧倒された私は、当日券売り場の場所もわからなかったし、「なんか、もういいか」と、そのまま帰ってしまったのであった。

 

 

さようなら、ファイターズ。

何しに来たんだ。

 

家帰ってから、選手名鑑パラパラと眺めていると、もう今の選手の年代は自分の息子ぐらいの年なんだなあと。

独身の私がこんなことを言うのも何だが。

 

子供のころは、プロ野球選手に「夢」を感じたものだが、もうそういうものを一回りも二回りも年下の選手を見て感じなくなったのだろう。

年齢を重ねるというのは残酷なものだ。

今は年下のプロ野球選手よりも、自分が「サロマを走る」ことの方に夢を感じるからなあ。

鎌ヶ谷に行ったときは「1番陽、2番糸井」のオーダーに、「おお!これは5年後のファイターズが楽しみだ」とワクワクしたものだが、仮に今日試合を見たところで、そういうのは感じなかったんだろうなあと。

 

あと、漫画「グラゼニ」ではないが、選手の年俸をチェックすると、ドラフト下位指名のルーキーでも、ワイより年俸もらっているんだなあ。

多分、こういった数字にも「憧れ」というよりは「嫉妬」という感情がにじみ出るのであろう。

あー、年輩の薄給サラリーマンはやだやだと、身分の違いを思い知らされるのであった。

まあ、彼らもプロ野球で活躍できる年数はたかが知れてるので、1軍で活躍できなかった選手が球団からもらう総額は、サラリーマンの生涯年収に満たないのであろうけど。

 

 

結局、昼寝して、いつも通りの行動パターンでサイクリング。

老害というのは変化を嫌う生き物なのだろうなと、しみじみ。

 

ただ、自己弁護すると、昔のようにプロ野球の応援で「他人に夢を見る」のではなく、マラソンなどを通して「自力で夢をかなえる」方向にシフトしてきているのは、ひょっとしたらよい傾向なのかなあと思ったりしています。

他人にコントロールされるのではなく、自分でコントロールする人生を選んでいこう。

 

今年のサロマは挑戦しなかったが、まずは来月の「ビホロデュアスロン」で、しっかり100㎞走り切り、小さな夢をかなえていこうではないか。

 

と、いい感じでまとまったような気がしたところで、さようなら。