去年の11月に倒れてから、最初は「10㎞キロ7分半」も、しんどかった私ですが、先週は余裕を持って25㎞走り切ることができました。
本日は、去年の「壱岐ウルトラマラソン」以来の30㎞走にチャレンジしてみましょう!
場所はいつもの運動公園。
シューズはASICSライトレーサー4。
気温はスタート時9度と肌寒く、北風も強いが「半袖Tシャツ+短パン」で気合を入れていきましょう。
私は普段のランニングのときは、めんどくさいんで「ユニクロ100円ソックス」で済ませることもあるのだが、今日はランニング用のバリっとしたものを使います。
これも数年前のトレラン大会の参加賞で、もらったものなのだがな。
「やっぱ、きちんとしたソックスは、シューズの中で滑ることなく走りやすいなあ」と、当たり前の感想を持つ私なのであったが、常用することはないのだろう。
昨日のロードバイク80㎞ライドの疲れはちょっとあるが、ランと使う筋肉は違うんで、走るのにはそんなに影響なし。
心を無にして、修行僧のように走ります。
あんまり考えごとすると飽きるんで、ロング走のときは「頭を空っぽにする」に限ります。
本題とは外れますが、「頭を空っぽ」にするためには、エックハルト・トールさんの本がヒントになると思います。
(上の本は、あの伝説のウルトラトレイルランナー「スコット・ジュレク」さんの愛読書でもある)
特にウルトラマラソンでは、走力以上に「距離の既成概念をぶち壊すメンタル面」が大事だと個人的には思っていますので、「思考を消して、今にある」訓練をするといいのではないでしょうか。
(「あと何キロ」とか「ここはキロ〇分ペースで行きたかったのにダメだ!」とか、無駄に考えごとをして脳のエネルギーを消費すると、何故か脚の方もつられてエネルギーを消費する)
ウルトラマラソンで、フィジカル的に優れた若者よりも、我々おっさん世代の方が記録がいいのは、こういう心の使い方の差にあるのではないでしょうか。
機械になったつもりで走りましょう。
…などと、エラソーなことを語ってしまいましたが、20㎞ぐらいになるとそれなりに疲れてきますね。
しかし、ここで偶然にもクラブのTかやさんに遭遇!
残りの10㎞を併走して、折れそうな気持ちを紛らわせることができました。
持つべきものは同世代同走力のラン仲間ですね。
感謝、感謝です。
ハーフまでは、かろうじてサブフォーペースでしたが、Tかやさんが来てから一気にペースアップすることができました。
ラスト2㎞、キロ4分半まで上げられれば、7月末の「釧路湿原マラソン30㎞」は大丈夫でしょう。
半年ぶりの30㎞走、キロ5分31秒で失速することなく走り切ることができ満足です。
私は自分に甘いので、ひとりでペースを作るよりは、誰かに引っ張ってもらった方が速く走れるんだなあと。
Tかやさん、本日は本当にありがとうございました。
インターバル走やペース走でも、「集団に引っ張ってもらう」ような練習会を利用するのも一つの手だな。
また、「65BASE」さんの練習会に参加して、武者修行しようかしら。
先ほどちらっと話題にあげましたが、5/1より地元「釧路湿原マラソン」の参加申し込みが始まりました。
www.kushiroshitsugen-marathon.jp
基本、「夏でも最高気温20度」の釧路ですが、なぜか「湿原マラソンの日だけ暑い」という謎傾向にあるここ数年。
30kmと程よい距離で、新川通のような長い直線往復コースもあるので、翌月の「北海道マラソン」に向けてのよいトレーニングになるのではと思います。
ちょっと札幌からは遠いですが、「道マラ対策」として「湿原マラソン」を利用するのはいかがでしょうか?
去年の今ごろは「サロマ対策」として、「60㎞+40㎞」のセット練をして、見事にぶっ壊れてしまったので、今年は残りの連休、あんまり疲れることはしないで、ほどほどに過ごしていきたいと思います。
さようなら。