ゴシラン

走ることについて語ります

つどーむにて初65BASE練習会

札幌にあるドームと言えば、日本ハムファイターズの本拠地にもなっていた「札幌ドーム」が有名であるが、札幌ドームができる前から「つどーむ」なる施設が存在していた。

 

 

つどーむ」では軟式野球ができるアリーナがあり、ランナー的に重要なことは「一周400mのランニングコース」が存在するということである。

私も札幌市民だったころは、よく利用していたものだ。

使用料は、今調べたら一回390円と、20年前と変わらないのね。

これだけ「値上げラッシュ」で、いろんなものが高くなっている中、ずーっと同じ料金を保っていることは素晴らしいことである。

 

冬の間は雪や氷に閉ざされ、思うように走ることのできない北海道。

このような室内ランニングコースは、冬期間の走力を落とさないためにも非常に大事な存在である。

 

今回はこの「つどーむ」を舞台に開催された「65BASE(ろくごうべーす)練習会」に参加してまいりました。

内容は「12㎞ビルドアップチャレンジ」。

 

エキスパートから初心者まで参加できるように、細かなグループ分けがされていて、私は真ん中ぐらいの「キロ5分半→キロ5分」のグループに入りました。

11月に倒れてからは、キロ6分半もしんどいなあと思う日々が続いておりましたが、2月に入ってようやくキロ5分台がそんなに苦に感じなくなりました。

どうにか12㎞しっかり走り切り、今後の自信になるようにしていきたいものです。

 

 

さて、練習会の開始です。

まずはストレッチなどの準備運動からですね。

 

65BASE代表「あまんちゃん」がサブスリーを達成したとき、これが効果的だったというストレッチを紹介してもらいました。

 

 

この「4の字ストレッチ」、地味な動きであるが、確かにお尻の下に効いてくるような。

私の日々のルーティンにも取り入れていくことにしましょう。そうしましょう。

 

準備運動が終わり、12㎞のランニングに入ります。

2㎞ごとにキロ6秒ずつ速くなっていきます。

各グループにはペーサーさんがついていて、基本、何も考えずについていけばいいだけだったのでラクと言えばラクでしたね。

自分でペース作りをしないで、全てを人に丸投げする作業は、頭を使わなくてよい。

 

凍結路面がなく、滑ることを気にせずに走れる路面。

神ペーサー。

他のグループとすれ違う際に、お互いかけあうエール。

スタッフの皆様の熱い応援。

 

などなど、走りやすい条件満載で非常に楽しかったですね。

11月に行われる「作.AC真駒内ラソン」に近い雰囲気だったかも。

私も走っているうちに自然と口角が上がっていき、キツさを感じない、あっという間の1時間でした。

 

 

しばらく速いペースで走っていなかったので、ついて行けるかなあと不安がありましたが、思ったよりも余裕度がありましたね。

11月に脳出血で倒れたときは、どうなることやらと思ったものですが、一歩ずつ復活の階段を上がっているようです。

今の目標である、9月の「網走マラソンサブ3.5」に向けて、焦らず進んでいきましょう。

 

今回の練習会にかかわった皆様、本当にありがとうございました。

またこのような機会がありましたら、是非参加したいものです!

 

ちなみに全然どうでもいい話ですが、今回の私のグループの中に「釧路マラソンクラブ」の練習会に参加したことがあるという方がいてビックリ(今は転居して釧路にいない)。

うん、最初見たとき、どっかで見たことあるなあとは思っていたのだがね。

いやぁ、ランナーの世界って、本当に狭いですね。

お元気そうで何よりでした。

多分、こんなブログ読んでないと思いますが、「名古屋ウィメンズ」頑張ってください!

 

 

つどーむからは雪深い中、歩いて地下鉄駅まで戻ります。

この連休で、札幌もすっかり雪が積もりましたね。

札幌は札幌で、刺激があって楽しいマチなのですが、雪が多く、ごみごみしていて、今となっては「たまに来るぐらいがちょうどいい」と思えるマチになってしまいましたな。

 

 

本日釧路に戻ってまいりました。

札幌とは違い、アメダスによる「積雪量ゼロ」の世界です。

来たときは、ちょっと裏さびれたマチだなあと思ったものですが、今となっては雪が少なく、人口10万ぐらいのマチが私にとっては住みよいマチとなってしまいましたね。

もうちょっと、こっちで「走る生活」を楽しみたいと思います。

 

さようなら。