ゴシラン

走ることについて語ります

2月もSLラン

本日のクラブ練習会は、東釧路駅スタートで遠矢駅までの往復15㎞。

 

 

先日雪が積もったので、私は弱気にトレランシューズで臨んだのであるが、周りを見ると皆、夏用のロードシューズを履いていた。

実際、路面はほとんどドライで、シューズ選択に失敗したかも。

 

シューズ選択を言い訳にするわけではないが、今日は集団ペースに全くついていけなかったですな。

キロ5分半を切るペースだと、今の私にはちょっとしんどく感じるかもしれません。

 

 

遠矢駅到着。

SLの時間とずれていたので、誰も人がいなく、ひっそりとした空間でした。

 

さて、戻りましょう。

復路も集団ペースにはついていけませんでしたね。

「くっ、こんなはずでは」という気持ちもなきにしもあらずですが、今は現状を受け入れ、できる範囲の最善を尽くしていきましょう。

離されていても視界から集団が消えなかったのは合格点と、甘い判断を下す私です。

 

結局、15㎞の道のりをキロ5分32秒で。

まあ、こんな感じなら、今週土曜つどーむで開催される「65BASE」の練習会にはついていけそうかな。

最近マンネリ化しつつあるランニングだが、新しい環境で、新しい刺激を入れていきたいものです。

 

 

東釧路駅に到着したときは、ちょうどSLの時間でしたね。

跨線橋に上がって、パシャリと力強いSLの雄姿を撮影いたしました。

SLは3月まで運行されるので、50㎞近く離れた標茶駅まで走って、そっからSLに乗って帰るなんてのも楽しそうかなとは思うのだが、私の今の体力ではちょっと厳しそう。

 

地元で「いつでもSLに乗れる」と思うと、かえってこういうのは乗らないものなのだなあと思ったりして。

こういう乗り物は、旅行のついでに「えいやっ!」と勢いで乗るものなのだろうなあ。

知らんけど。

 

疲れているのか、今日の昼寝の時間は長め。

昼寝が終わってからは、銭湯代わりのプール。

ただ不思議なことに、陸上で「疲れているなあ」というときに限って、余計な力が抜けるからか水中では調子がよかったりする。

 

 

上の本に出てくる水泳コーチが言うように、「泳いではいけない」という気持ちが大事なのかもしれない。

自分で「泳ごう」とすると、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と余計な力が身体に入りあわててしまう。

そうではなくて、泳ぎのことは忘れて、水中に身を任せて「伸びてる、伸びてる」と感じる方が、結果としては「泳げている」ということになるのだろう。

 

水泳というスポーツは、もはや私の中では、競技というより、瞑想や座禅に近い「精神修行」の場になりつつある。

自力で頑張るのではなく、身の流れに任せてダラダラと生きていこう。

 

さようなら。