大体年末は雪深き実家に帰ることが多いのですが、今年の年末年始は仕事の関係上、釧路残留。
釧路にしては珍しく、今日は朝から雪模様でしたな。
何もこんなところで、実家方面を思い起こさせるような天気にならんくてもいいのに。
明日の「初日の出ラン」の予行練習で、今日は弁天ケ浜へ。
あいにくの天気であったが、明日の朝はスカッと太陽が出ればいいのだがな。
昨日の午前中は、久々に10㎞ランで、キロ5分台を出すことができて「やったー!」と喜んでいたのだが、その反動が午後になって一気にガクンと来ましたな。
昨晩は20時就寝、本日7時起床の11時間睡眠で体調を整えました。
しかし、腹部の不調はどうにもならず、本日は「人間の尊厳」を守ることさえできれば御の字という状態で、トイレ休憩2回のキロ7分モード。
まだまだレースペースで走るには、相当の時間がかかりそうです。
今は「分相応」をしっかりわきまえることですな。
さて、「とほほ」な感じで終わった2023年でしたが、今年の振り返りをしていきましょう。
まずは3月の板橋で「一気にサブスリー!」と、意気込んでいたのですが、「雪国のハンデ」を言い訳にスピード練習をせず、自己ベストにも届かない3時間6分台で終了。
フルの記録更新はなりませんでしたが、今年は「4年ぶりのサロマ」ということで、得意なウルトラに路線変更。
5月上旬までは順調だったんですが、「練習のし過ぎ」で見事に脚が壊れてしまい、それに伴いメンタルも崩壊し、サロマ本番は「まさかのDNF」。
その後、10月の「壱岐ウルトラマラソン」では、11時間以内で完走することができ「復活ののろし」を上げることができたのですが…。
11月初めの「自転車事故」から、全てが変わってしまいましたな。
大げさな話「命を左右する」ような出来事で、走ることというか、人生全般に対するスタンスがガラッと変わったような気がします。
よく「あの世にお金は持っていけない」「生きているうちの思い出を大事にすべし」などと言われますが、人間、死んでしまえば、お金も思い出も持っていくことができず、そういうものは意味がないのだなと。
「サブスリーでフルマラソンを走ろう」とか「サブ10で100㎞ウルトラマラソンを走ろう」とか「100マイルレースに挑戦しよう」とか、そういう「数字」に関する興味を失ってしまいました。
「数字」も「お金」と同様、あの世には持っていけないんだなと。
今思えば、「数字」のことは全く考えなかった「北海道マラソン」が一番楽しかったのかなと。
酷道ランナーさんや、みゃこちゃんのYouTubeに出させていただいたり、遠方の家族に温かく迎えられたり、道マラでしか会えない、チーム「かっぱちゃん」の皆様とご一緒できたりと、数字に表れない「大事なもの」を感じることができました。
今は正直、数字に残るようなランニングパフォーマンスを出せる状態ではありません。
しかし、その分「記録には残らないが、記憶に残るような」楽しい生活を過ごしていこうと、以前より強く思うようになった気がします。
未来と言うのは、突然いつ失われるかわからないもの。
「将来いつか」ではなく、「今、ここ」をしっかり楽しめるような意識を持ちたいものですね。
まあ、だからと言って、さくらももこの漫画のように「どうせノストラダムスの大予言で1999年に世界は滅ぶので、勉強なんかしても無駄だ。今だけを楽しもう」という極端な考えもあれだがな。
何事もほどほどに考えていきましょう。
本年も、拙ブログにコメントを下さった皆様、スターを下さった皆様、そしてただひたすら読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
また来年も、ほとんど誰の役にも立たない、独り言のような情報を書き流していきますが、何卒宜しくお願い致します。
よいお年を!
さようなら。