ゴシラン

走ることについて語ります

浮くポイントは「脇の下」

道内は日本海側では雪の便りが聞こえてきますが、ここ太平洋側東部は、雪がなくて走るには問題ないですな。

気温は氷点下で寒いですが。

 

 

本日は自宅から約8㎞離れた「別保公園」を往復。

16㎞は負傷後の最長距離ですね。

味覚は相変わらず戻りませんが、脚は徐々に戻りつつあるような気がします。

 

別保公園は、春は桜の名所なのですが、この時期は冬枯れの風景になりますね。

あと1ヶ月は雪のない環境で走り続けたいものです。

 

 

午後は風呂代わりにプール。

実は銭湯よりも、プールの方が安いし、広くて泳げていいんじゃないかということに最近気づいてしまった。

今はサウナのように頭に刺激が与えられるものよりも、プールの採暖室の方が身体によさそうだしな。

 

ほとんどカナヅチだった私であるが、今日は連続800mぐらいと、長く泳げるようになってきた。

日々、トモキン先生の動画を見続けている効果なのだろう。

 

 

キックは脚をひらひらさせる程度で完全に捨てて、腕の回し方をしっかり目に焼き付けるようにしています。

私のような「25m40秒以上クラス」だと、「進む」ことよりも「浮く」ことに神経を使った方がいいんだろうなと。

 

浮く際に、私の中で大事だなと思うのが「脇の下」。

 


クロールのときは、よく「腕を伸ばせ」と言われるが、私のような柔軟性に乏しい中高年だと、腕を伸ばす際に手のひらや肘が痛くなるので、腕を伸ばすよりも、脇の下すなわち「前鋸筋」を伸ばした方が浮きやすいのではないかと。

以前は、ちょっと姿勢が崩れたら、「ああ、もうだめだ」とすぐに足がついてしまったのだが、今は少し姿勢が崩れても「前鋸筋を伸ばす」ことで、安定した姿勢が復活できるようになった気がする。

 

前鋸筋のトレーニングとしては、以前にも紹介したが、笹川大瑛先生の「サボリ筋トレーニング」がいいのではないかなと。

私見ではあるが、これはランにも使える優れた書籍であると思う。

 

 

 

怪我の功名というわけではないが、最近、スイムトレが面白くなってきたので、風呂代わりにもうちょっと続けていきたいなあと思います。

1500mを40分ぐらいで進めるようになれば、トライアスロン挑戦も夢じゃないなと思ったりしていますが、今はそんな欲は持たずに、水の中をひらひら漂う感覚を楽しむようにしましょう。

 

さようなら。