「ランブログ」のつもりで始めたこのブログでありますが、なんか最近路線変更して「水泳ブログ」になりつつあります。
とは言え、つい最近までクロールで100mも泳げばゼーハーする私が、800mもの距離を連続で泳げるようになったわけですから、この喜びを誰かに伝えたくてウズウズしているわけなのです。
回数券を買えば、一回当たり約300円とお安く使えて、銭湯に比べても非常にお得なのである。
風呂に入るつもりで、プールに浸かって水になじんでいきましょう。
最初のうちは「初心者レーン」で泳いでいた私なのであるが、泳げる距離が伸びていくにつれて、「ここで泳ぐのは違うかな」と「25m完泳レーン」に移動している最近の私です。
とは言え、スピードは100mで3分ぐらいかかるんで、他の人から見れば「邪魔者」的存在であることは否定できない。
この程度の泳力の私が、こんなタイトルでこんな記事を書くのは、おこがましいにも程があるのだが、まあ、万年初心者レベルのたわごとと軽く受け流していただければ幸いです。
1.「水面より30㎝下に腕を伸ばす」
水泳教室では「腕は水面に平行に伸ばせ!」と教えられると思いますが、私のように「脚の沈みやすい」人にとっては、「腕を下げて、脚を浮かせる」方が抵抗なく泳げるのではないかと思います。
でもって、視線も前ではなくて、「真下」に向けるのがモアベターですね。
ちなみに「30㎝下で腕を伸ばす」ことは、TIスイム(今は「イージースイム」っていうのか)の竹内慎司さんも強調されていますね(動画の3分30秒ぐらいから)。
2.「ローリングは横を向くつもりでガッツリ入れる」
前から見た図で、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、要は「片側の腕を伸ばす際に、自分がネジになったつもりで、身体をガッツリ傾ける」ということです。
ネジを回すことによって、ネジは木の奥深いところに入っていくでしょ。
あれと同じ要領です(雑な説明)。
本によっては「姿勢が乱れるローリングは不要」と書かれているのもありますが、下の動画にあるように「左右の斜め姿勢を繰り返す」ことによって、グッと前に進みやすくなるのではないかと思います。
3.「ローリングとプッシュとキックのタイミングを合わせる」
図示するとややこしいですが、こんな感じです。
①「腕を伸ばしてローリングをかける」
②「反対側の腕で掻く」
③「掻いた手と同側の脚でキックを入れる」
という3つの動作を同時にします。
これで「滑るようにググっと進む」感覚があればOKです。
私も25mぐらいしか泳げなかったときは、急げ急げと、しっちゃかめっちゃかに腕を回して、バチャバチャキックを打っていましたが、大事なのは「タイミング」です。
この3つがしっかり合えば「1ストローク2回のキック」で、それなりに進むようになります。
と、エラソーに語っている私もあんまりできていませんがな。
まあ、そこは「努力目標」ということで、ご容赦ください。
水泳教室に通っても、「バタ足」が全く進まず挫折した私も「2ビートキック」を覚えたことによって、我流で距離だけはそれなりに泳げるようになりました。
私同様に「キックで挫折した」スイマー志望の方にとって、今回の記事が少しでも参考になれば、ありがたく思います。
今の時代、水泳教室なんて通わんでも、竹内慎司さんや、トモキン先生や、せりかswimmingのYouTubeを見れば、クロールなど「独学」で学べる時代なのですから。
さようなら。