どうもイマイチですね。
故障した左大腿は、整骨院で施術を受けたときは「お、よくなったかも?」と思うのだが、一夜明けた午後ぐらいから「やっぱ、あんまり変わらんかも?」と振り出しに戻る日々が続いているのでありました。
そんなことを昨日整骨院の先生に言ったら、「ちょっと方針を変えてみましょう」と、今まで腸腰筋から大腿部にかけて、電気をかけるなどの治療がメインだったのが、神経の出どころである「背骨メイン」の治療に切り替えられた。
グリグリと背骨付近を揉まれたわけなのだが、これが相当に痛い。
「あー」とか「うー」とか悶絶し、「これだけ痛いことをされたのだから、効果は抜群に違いない」と整骨院を出たら、早くも左脚がビリビリしびれてきて、「これ逆効果なんじゃないか」と神を恨みたくなる気持ちになったのであった。
ただ、家に帰ったら左脚は落ち着き、でもって最近悩まされている「痛みで眠れない」という症状も出ず、今朝はさわやかな気持ちで目が覚めたのでありました。
安眠は人生において3番目ぐらいに大事なことです。
「じゃあ、1番と2番は何だ?」と言われれば、答えることができないのですが。
しびれで麻痺しているような左脚の感覚も戻ってきた感があります。
とは言え、「走ってまた元通り」ってことになるのは嫌なので、今日は着地衝撃のないロードバイクで遊ぶことにしましょう。そうしましょう。
故障時において予備の趣味があるのは、精神衛生上よい。
ロードバイクも、一時期色々凝りかけていたことがあったが、なんだかんだでランニングに比べると金食い虫だし、どんなに素晴らしいパーツを入手しても、肝心のエンジン(すなわち人間)がポンコツだと、ちっとも速くならないということがわかったので、今は「エントリーモデルのアルミロード+フラットペダル」と、お気楽ツーリングモードに徹しています。
(もちろんホイールも付属品の「鉄ゲタ」)
左脚はくるくると軽いギアを回している限りは、全く問題ないですね。
ランニングよりも2倍速以上の速さで景色が過ぎ去っていくのは、爽快感があっていいものだ。
やっとこっちも気温が2桁になって、ロードバイクシーズン到来と言ったところでしょうか。
天気がよくて気持ちいいですな。
釧路市街地は10度ちょっとしか気温がないのだが、30kmぐらい内陸部に行くと20度ぐらいに気温が跳ね上がり、初夏の気配すら感じる。
「釧路=夏でも20度しかない避暑地」というイメージがあるかもしれませんが、同じ釧路市内でも旧阿寒町領域に入ると気候が変わり、夏らしい気候を体験できます。
動物園の近くにある「マルシェ山花」で、おやつタイム。
「マルシェ山花」はシフォンケーキだったりソフトクリームが売りだったりするのですが、のんびりサイクリングの小腹を満たすには、ラスクぐらいがちょうどよい。
200円と価格もリーズナブルである。
ごちそうさまでした。
去年はサイクルスタンドがあったんだが、なぜか撤去されていたな。
ここはサイクリングロードのど真ん中にあり、サイクリングの休憩にはもってこいの場所なのだが。
故障箇所に影響することもなく、よいリハビリライドになったのではないかと思います。
これから故障が治るまでは、週末は自転車活動がメインになりそうですな。
100km〜200kmぐらいアホみたいに走りたいという気持ちもあるが、今はゆるりとボチボチやっていこう。
さて、話は変わって「神経痛の原因はやっぱ背骨にあるな」と睨んだ私は、新しい背骨矯正グッズをゲットしました。
「背骨コンディショニング」に磨きをかけていこう!
「ストレッチポール」の類似品です。
調べると「ストレッチポール」という名称は某L社が特許を取っていて、他メーカーでは使えないのですな。
とは言え、ストレッチ「用」ポールというのも、なんかグレーに近い名称のような気もするが。
昔通っていたジムにストレッチポールがあって、これで背中ぐりぐりすると気持ちよかったなあということを思い出し、勢いで買ってしまいました。
久々にポールの上に寝っ転がると気持ちがいいですな。
私のような鈍い背中の持ち主では、「ホンモノ」との違いはよくわかりません。
昨日の整骨院での苦しみが嘘のように平和である。
ふー、極楽極楽。
今日のサイクリングで凝っていた背中周りが、ほどよくほぐれたのではないかいう気がします。
気がするだけかもしれないが。
この手の「健康グッズ」は、結局「粗大ごみになる」の法則がありますが、とりあえず藁にもすがる思いで、ポールに寝っ転がることによって左大腿の痛みが軽減することを祈りましょう。
あ、ストレッチポールの類似品に色々ありますが、とりあえず身長170cmぐらいの人だったら、「ホンモノ」と同じ98cmの長さのものを選んでおいた方がいいと思います。
さようなら。