60㎞でDNFとなった「サロマショック」から2日経ちました。
日曜は夜になって左大腿の痛みがマックスになり、膝の曲げ伸ばしも満足にできず、ロボットのように歩くのがやっとという状態で、「ああ、やはり早めのDNFの決断は間違っていなかった」と思っていました。
ところが、一夜明けた月曜には、電撃的に状態は復活し、若干痛みは残るが夕方には12㎞のスロージョグができる有様で、「やはり歩きながらでも我慢して前に進み、制限時間ギリギリまで粘るべきだったんじゃないか」と未練タラタラの私です。
まあ、過ぎたことをウダウダ言っても仕方ないんで、ここは秋の最大目標「壱岐の島ウルトラマラソン」へと気持ちを切り替えていきましょう。
故障の再発は軽いものだったということを喜ぼうではありませんか。
サロマ直前の「テーパリングウィーク」。
休足2日を入れ、走行距離は57㎞と控えめに。
木曜に「足つぼマッサージ」でととのえた後に、金曜で仕上げのジョグをして、前日はオフにするのが、私の大会前ルーティンの流れ。
故障箇所もほとんど痛みがなくなり、仕上がりはバッチリだと思っておりました。
運動公園13.5km。1:18:46(5:50)。189spm。126bpm。クラブ練。20度。風が強く、気温の割には暑さを感じず。久々のAvg.キロ5分台で復活の兆しが見えてきた。サロマ本番も「HOKAカーボンX2+CW-Xタイツ」の組み合わせで行こうかなと。 pic.twitter.com/GokHOiQjK7
— ごっしー (@gossy54200) 2023年6月18日
サイクリングロード5.5km。32:33(5:55)。186spm。123bpm。20度。昼はシューズ、ソックス、タイツを脱いで、開放感あふれるサンダルラン。シューズにはない身体感覚が研ぎ澄まされる感覚が心地よい。 pic.twitter.com/FclCScWwM9
— ごっしー (@gossy54200) 2023年6月18日
釧路川河川敷6km。37:21(6:13)。183spm。120bpm。通勤ラン。14度。胸椎を前後にしならせながら走ることを意識。ピッチは落ちるが、脚ではなく体幹で走れているような感じで、心拍低目、疲労度も低い。サロマに向けての省エネ走法の追求は続きます。 pic.twitter.com/JddtwLeFmX
— ごっしー (@gossy54200) 2023年6月18日
釧路川河川敷6km。38:06(6:21)。184spm。124bpm。帰宅ラン。16度。風強し。朝に引き続き「脱力+背骨の動き」を意識。サンダル履きだと、いい意味でハッチャキこかなくていいなあと、ゆるく気持ちよく走れる。 pic.twitter.com/5vkZrqy9DU
— ごっしー (@gossy54200) 2023年6月19日
釧路川河川敷8km。48:50(6:06)。187spm。125bpm。サロマの時間に合わせて5時ラン。12度。今んとこスタートの湧別の気温もこんな感じになりそうですね。一日休んだことと、整骨院メンテナンスで、脚の重だるさはなく快調であった。 pic.twitter.com/37jnaSTuKO
— ごっしー (@gossy54200) 2023年6月20日
釧路川河川敷6km。37:09(6:11)。191spm。124bpm。通勤ラン。16度。スキーの小回りターンのように、腰の切り返しを素早くして、膝下脱力脛前傾を意識。ウルトラ向きのすり足ピッチ走法になっているかなと。にしても、オホーツクは真夏日予報ということで、今日が本番でなくてよかったわ。 pic.twitter.com/3Cr1dZYhBL
— ごっしー (@gossy54200) 2023年6月21日
釧路川河川敷5km。31:07(6:13)。189spm。120bpm。帰宅ラン。19度。脱力重視でダラダラと。このスピードでこの心拍数をずっとキープできれば、気持ちよく完走できそうなんだがな。いかに筋肉に仕事をさせずに、重力を利用して走れるかがカギになりそうだ。 pic.twitter.com/3rzAt0UXB0
— ごっしー (@gossy54200) 2023年6月22日
釧路川河川敷7km。44:18(6:19)。191spm。117bpm。朝ラン。16度。サロマ最終調整ラン。激痛の足つぼマッサージの効果は抜群で、ものすごく脚が軽く感じた。あの針の上を歩いていたような30分に比べると、サロマの苦痛など大したことないだろう。知らんけど。 pic.twitter.com/iuq2EPHdhu
— ごっしー (@gossy54200) 2023年6月22日
木曜に受けた足つぼマッサージがめっちゃ痛くて、この苦痛に比べたらサロマの苦痛など大したないなどと思っていたのですが、大したことありました。
30分で終わるマッサージなら耐えられますが、これから40㎞延々とこの苦痛が続くのかと思うと、完全にメンタルが崩壊しました。
ウルトラは先を見すぎるといけませんね。
いつものように「1㎞ずつ、一歩ずつ」の精神で「遠くを見ない」ことが大事だと思いました。
不完全燃焼だったサロマは、一夜明けても筋肉痛なし、倦怠感なしと、故障箇所以外はほぼノーダメージだったので、今週はサロマで走れなかった40㎞を積み上げて、帳尻で月間走行距離400㎞を達成し、壱岐へのスタートの週としていきます。
壱岐までは時間があるので、しばらくHOKAのような「厚底シューズ」は封印し、ルナサンダルやナイキのフリーランで、基本に戻って「シューズに頼らない怪我をしない走り方」を模索していきたいと思います。
さようなら。