ゴシラン

走ることについて語ります

2023 6/18~6/24 ランニング週記

60㎞でDNFとなった「サロマショック」から2日経ちました。

 

日曜は夜になって左大腿の痛みがマックスになり、膝の曲げ伸ばしも満足にできず、ロボットのように歩くのがやっとという状態で、「ああ、やはり早めのDNFの決断は間違っていなかった」と思っていました。

ところが、一夜明けた月曜には、電撃的に状態は復活し、若干痛みは残るが夕方には12㎞のスロージョグができる有様で、「やはり歩きながらでも我慢して前に進み、制限時間ギリギリまで粘るべきだったんじゃないか」と未練タラタラの私です。

 

まあ、過ぎたことをウダウダ言っても仕方ないんで、ここは秋の最大目標「壱岐の島ウルトラマラソン」へと気持ちを切り替えていきましょう。

故障の再発は軽いものだったということを喜ぼうではありませんか。

 

 

サロマ直前の「テーパリングウィーク」。

休足2日を入れ、走行距離は57㎞と控えめに。

木曜に「足つぼマッサージ」でととのえた後に、金曜で仕上げのジョグをして、前日はオフにするのが、私の大会前ルーティンの流れ。

故障箇所もほとんど痛みがなくなり、仕上がりはバッチリだと思っておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木曜に受けた足つぼマッサージがめっちゃ痛くて、この苦痛に比べたらサロマの苦痛など大したないなどと思っていたのですが、大したことありました。

30分で終わるマッサージなら耐えられますが、これから40㎞延々とこの苦痛が続くのかと思うと、完全にメンタルが崩壊しました。

ウルトラは先を見すぎるといけませんね。

いつものように「1㎞ずつ、一歩ずつ」の精神で「遠くを見ない」ことが大事だと思いました。

不完全燃焼だったサロマは、一夜明けても筋肉痛なし、倦怠感なしと、故障箇所以外はほぼノーダメージだったので、今週はサロマで走れなかった40㎞を積み上げて、帳尻で月間走行距離400㎞を達成し、壱岐へのスタートの週としていきます。

壱岐までは時間があるので、しばらくHOKAのような「厚底シューズ」は封印し、ルナサンダルやナイキのフリーランで、基本に戻って「シューズに頼らない怪我をしない走り方」を模索していきたいと思います。

 

さようなら。