ゴシラン

走ることについて語ります

復活の「サ活」

週末の釧路は天気もよく、気温も0度ぐらいまで上がってきましたね。

ようやく凍結路面を気にせず、ストレスなくアスファルトの上を走れるようになってきました。

 

 

土曜日はサイクリングロードを15㎞、キロ5分26秒ペースで。

道路わきに雪は残っているが、空は完全に春の色そのものですな。

北海道は冬が厳しい分、春をその分満喫できるというメリットがあると思う。

 

 

今日の日曜日は、運動公園でクラブ練。

冬の間はランニングコースの南半分が雪に覆われて走れる環境ではなかったが、すっかり雪もなくなり、コースを一周できるようになりました。

 

マイペースで一周約3.3㎞のコースを5周。

17㎞をキロ5分45秒で。

やっとサブフォーペースがラクに感じられるようになってきたかな。

来月からは、ちょこっとスピード系の練習も入れて、キロ4分台の動きにも慣れておきたいところ。

まあ、あせらずゆっくりやっていこう。

今んとこの目標は、9月末の「オホーツク網走マラソン」なので、半年かけてじっくり仕上げる方針で行きましょう。

 

本日もクラブの皆様、ありがとうございました。

 

 

帰宅後は、ロードバイクでローラー台くるくる60分。

ガーミン測定のVO2maxが、入院してから「60→56」とガッツリ落ちてしまったんで、ローラーで少しでも心肺機能を回復させたいのだが、一度落ちたVO2maxはなかなか上がってきませんな。

まあ、これもランニング同様、気長に取り組んでいくしかないですね。

数字には表れていないが、3ヶ月前よりは確実にラクに回せるようになってきたんで、春からの実走を楽しみにすることにしよう。

 

 

gossy54200.net

 

12月にスーパー銭湯で倒れそうになってから、銭湯は自粛していたのだが、もうかなり体調は戻ってきたかなあと、久々に「サ活」。

サウナも下段で5分ぐらいの時間なら気持ち悪くなることもなく、極めて快適でしたね。

「やっぱ、休日はちょっとしんどいことをした後のサウナに限るなあ」と、改めて思ったわけでありました。

ただ、最近のプール通いがすっかり身についてしまい、すいている湯船の中で、無駄に「腰かけキック」や「クロールのキャッチの練習」などやったりしましたがな。

銭湯の中でも、「水をつかむ」感覚は大事にしていこう。

 

春も近づいてきて、私の生活も「色々なものが戻ってきているな」と感じます。

今の生活のありがたみを感じながら、また来週もマイペースで楽しんで過ごしていこう。

 

 

昼間は春が感じられた釧路ですが、夕方になってから、また雪が降り「冬逆戻り」ですな。

これが最後の雪になればいいのだがのう。

この冷気を、今日の板橋にも分けてあげたかったです。

本日「板橋Cityマラソン」を走られた皆様、暑くて風の強い中、本当にお疲れ様でした。

 

さようなら。

下手を固めない

新しいスマートウォッチカバーが来ました。

 

 


 

今まで、釧路町のプールでもらった布製のカバーを使っていたのですが、びしょびしょになって乾かすのが手間だなあということで、楽天スーパーSALEを利用してシリコン製のものをゲットしました。

装着がちょいめんどいが、使いやすくていいですなこれ。

上からガーミンの画面も見えるし、横の隙間からボタンも押しやすい。

 

んなわけで、今まであえて現実を見ないようにして、プールに行ってもガーミン使わずにタイムは測定しなかったのだが、一応現在地点を知る必要はあるだろうと、木曜日タイムを測ってみました。

 

 

薄々気づいていてはいたが、改めて「俺ってこんなに遅いのか!」と衝撃を受けました。

25mに1分以上かかっているではないか!

 

今まで「25m40秒ぐらいで泳げる」と思っていたのですが、これは冷静に考えると、数年前に「全力で25mだけ」を泳いだ結果なのですよね。

100m走の結果を421.95倍しても、フルマラソンのタイムになるわけがないのと同じように、長く泳げばそれだけ25mあたりのタイムは遅くなるわけで。

 

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うーむ、この前のブログで「トライアスロン挑戦」など、カッコつけたことを言っていた私だが、このペースだと「1500m60分」の制限時間に間に合わないではないか。

これは困った。

 

長く泳げるようにはなったが、ちっとも速く泳げるようになっていない私。

このままダラダラ距離だけ泳ぎ続けても「下手を固める」だけだなと思い、昨日より心を入れ替えて、子供用プールでバタ足や片手クロールなどのドリル練習を取り入れている私です。

 

とどのつまりは、ブレス側の右側と、反対の左側とで動きが違い過ぎるのよね。

左では前に体重が乗って、腰も浮いて、スーッと進む感覚があるが、右は沈むし、スカスカで進まないしで、「息をするだけで手一杯」って感じなのね。

まずそこから改善していかなければなあ。

まあ、先は長いんで、これから4ヶ月かけてじっくり治していこう。

急がば回れ」の精神だ。

 

 

プールの1ヶ月定期券は、今日が最終期限の日でした。

貧乏性の私は18回も通ってしまったのね。

これだけ熱心にプール通いするのなら、来月から、会社帰りに通いやすい「水泳教室のあるプール付きのジム」に通おうかしらと思ったりして。

ジムなら、トレッドミルも使えるしな。

 

とにもかくにも、現状は理解した。

下らんプライドなど捨てて、ゼロから泳ぎを再構築するつもりで、長い目で見た方がいいかもしれんな。

スイムはランやバイクに比べると、故障のリスクは低いし、自転車の乗り方と同じで、一度マスターしたら「一生モノ」のスポーツだと思うので、気長に水と付き合っていきたいと思います。

 

さようなら。

味覚障害4ヶ月後

11月に脳出血で倒れてから味覚障害になってしまい、4ヶ月が経ちました。

 

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亜鉛サプリや舌磨きなどの口腔ケアで、治そうとはしているのだが、なかなか元の味覚には戻りませんな。

 

 

先月の札幌遠征では、味覚障害のことを気にせずに、入院前好きだったものをうりゃーと食ってみたわけだが、どうも「これじゃない感」が強くてのう。

舌が「今までとは違う味」に慣れてきたってのはちょっとあるが、わざわざ高い金を払って口に合わないものを食べるのは違うなと、こっちに戻ってからは外食を控えている私です。

というか、外食をしようという気分にならない。

X(旧Twitter)上で「飯テロ画像」が流れても、「今はそんなにうまそうに思えないな」と、スルーできるようになりました。

 

んなわけで、食に関してはすっかり「保守的」になっている私。

平日に食べるものは、毎日ほとんど同じという風になってしまいました。

まあ、独り身だし、何を食べようかということに意思決定を使うエネルギーが省けてよいと言えばよい。

 

 

・朝 MCTオイルコーヒー、アーモンドとブルーベリーと95%カカオチョコにヨーグルトとMCTオイルをかけたもの

・昼 完全栄養食「BASE BREAD」と、海藻、豆腐、ちくわの入った味噌汁

・夜 キャベツ、ブロッコリー、アボカド、しめじ、ゆで卵、トマト缶、鯖缶、大豆水煮に味付けは、リンゴ酢とオリーブ油と塩と業務スーパーの「姜葱醤」。玄米と白米混ぜたもの(120g)に納豆、キムチ、もずく酢

・間食 バナナ、梅干し、プロテイン、明日葉青汁

マルチビタミンマグネシウム、カルシウム、亜鉛、ヘム鉄サプリ

 

土日で「これは食えるかなあ?」と、実験的に他の食材を試してみますが、平日は「味のわかるものしか食いたくない」ということで、ほぼこのメニューに落ち着いています。

 

この食生活に慣れてくると、「食べ物の中で『味覚』というものは、一部の要素に過ぎず、実は大事なものではないのでは?」とか「今まで自分は味覚に騙されて『身体に悪い』と言われているものを食っていたのでは?」と、味覚に対して「疑心暗鬼」の念が湧いてきましたね。

味覚障害になりたてのころは、「こんなもん食えるか!早く治れ」と思っていたものだが、今となっては「五体不満足」の乙武さんではないが「この食生活は不便だが不幸ではないな」と、悟りを開いた禅僧のようになっています。

正直、「治ろうが治らなかろうがどっちでもいいか」って気分です。

 

タカヤマラソンさんの動画に出てきた「揚げ物、洋菓子、菓子パン」は、今は全く食べたいという気分にならず、マラソンランナーとしては、これはこれで悪くない食生活なのではないでしょうか。

 


www.youtube.com

 

さっきも書いたように、味覚というのは食べ物の持つ「限られた一つの側面」であり、舌と脳みそを喜ばせるようなものを食べるよりも、腸が喜ぶものを食べた方が長い目で見ればいいのではないかなあと、半分負け惜しみのようなことを思っている私です。

 

まあ、どうなってもいいやって気持ちで、亜鉛サプリと口腔ケアは地道に続けていこう。

自分の努力だけではどうにもならないものである以上、降参して受け入れるしかないですな。

 

さようなら。

ウェットスーツがやってきました

新しいウェットスーツが来ました。

 

 

サーフィンもしないのに、なんでこんなもん買ったんだという意見もあるでしょうが、最近プールでスイム練をしているうちに、「ひょっとしたらオリンピックディスタンス(スイム1.5㎞、バイク40㎞、ラン10㎞)のトライアスロンなら行けるんじゃないか」などと思ったのであります。

トライアスロンのスイムでは、ウェットスーツが必須アイテムだからのう。

 


 

先週の「楽天スーパーSALE時」に、ついつい「半額」という文字につられてしまってのう。

つーか、セールが終わっても、あんまり価格が変わってないではないか!
慌てて買って損した。

 

あんまりトライアスロンのことはよくわからないワタクシですが、とりあえず「ウェットスーツはフルスーツタイプがよい」というネット情報を信じて、何も考えずにポチリしてしまいました。

現物を見ると、思ったよりも分厚い物体じゃのう。

「ウェットスーツを着ると自然と身体は浮く」と言われるが、確かにこれは沈みやすい私の身体をキョーレツに浮かせてくれそうだ。

全身にビート板をまとって泳ぐような感覚なのかなあ。

知らんけど。

 

ということで、せっかくウェットスーツを買ったわけだから、どこかで使わないともったいないわけで。

 

haskapp-tri2024.jimdofree.com

 

北海道で唯一の「オリンピックディスタンス」のトライアスロン大会が、苫小牧で行われる「ハスカップトライアスロン」です。

ここでドーンとウェットスーツを使ってやろうかなあと。

 

去年の「ビホロデュアスロン」は、10㎞ラン+80㎞バイク+10㎞ランを真ん中ぐらいの順位で終えたので、多分、ランとバイクは何とかなるはず。

スイムの制限時間は60分と余裕があるんで、そこさえ何とかなればなあ。

まあ、今年はウルトラマラソンに挑戦しない分、こっちの方面で挑戦してみようじゃないかと。

 

ハスカップトライアスロンは、地元「釧路湿原ラソン」と日程が被るんで、道外に出て「木更津デビュー」ってのもちょっと考えてます。

 

kisarazu-tri.com

 

北海道からなら、バイクの搬送がめんどくさすぎるという話もあるが、万が一「将来、佐渡トライアスロンに挑戦だぁ!」という展開になったら、遠征レースにも慣れておきたい気持ちもあったりする。

 

まあ、いずれにせよ、ウェットスーツを目の前にして、「ついにやらなきゃなあ」と気分が上がってきますね。

去年のロードバイク落車事故から、「ランは体力的にキツいんで、スイムでリハビリ」→「まさかのトライアスロン挑戦」につながるんだから、人生何が起こるかわからない。

 

トライアスロンのスイムは、死亡事故も多く、本当に大丈夫なのかって気もするが、スタッフさんも多いし、真夜中のトレランよりは安全なんじゃないかなあ。

知らんけど。

まあ、DNFしたところで、命取られる展開にはならんと思うので、どんなものかやるだけやってみようと思います。

 

ということで、明日もプールに行きます。

 

さようなら。

岩保木水門へGo!

日曜はクラブ練の日。

去年の今頃は雪が全くなく、ちょうどこの時期に10㎞TTを行っていたのね。

 

gossy54200.net

 

本日はこのコースをゆるくジョグ。

朝から仕事の呼び出しがあったもんで、クラブ練の集合時間に間に合わず。

仕方がないので、単独走で淡々と走ります。

昨日の朝積もった雪も、きれいに消えていて、申し分のないコンディションでした。

 

 

シューズはASICSのライトレーサー4。

久々に履く冬用でない軽いシューズはいいですな。

 

単独走ではあったが、折り返してやってくるクラブの皆様を見るだけで何故か元気がもらえます。

「ボッチ属性」が骨の底まで身についている私であるが、やはり人の存在というのはありがたいものであるなあと。

 

 

気温は0度ぐらいで、澄み渡るような青空と、気だるい休日の午前中に喝が入るような清々しい気候でしたね。

18㎞をキロ5分44秒ペースで。

ハーフぐらいの距離なら抵抗なく走れるぐらいに回復しているようです。

 

ちなみに写真右側にあるデカい建造物が「岩保木水門」(読み方は「いわぼっきすいもん」)でございます。

この道も、今日はランナーの他に、スポーツ自転車乗りがちらほらいて、本格的な自転車シーズンインが近づいておりますな。

 

しかし現実問題として、外で自転車を走らせるにはまだまだ寒すぎるので、午後からはローラー台でぬくぬくとペダルを回します。

 

 

ポケットAMラジオで競馬中継を聴きながら、40分間くるくる。

私は今は馬のことは全くわからないが、競馬中継の興奮した実況が、インターバルトレーニングとの相性が良い。

各馬が第4コーナーを回ったのと同時に、狂ったようにペダルを回して、競走馬の気持ちになります。

 

 

無駄に競馬中継のときに頑張った私。

尚、AMラジオを利用した私のインターバルトレーニングには、「歌のサビインターバル」「CMインターバル」などのバージョンがあります。

あと野球中継が始まれば「打者一人毎にインターバル」なんてこともやったりします。

(こういうもがいているときにファールで粘るバッターがいると殺意を感じる)

 

漕いでも漕いでも景色が変わらずに「精神的苦行」と言われるローラー台トレーニングですが、60分ぐらいの時間なら、私は精神的に飽きることのないお得な性格です。

 

夜はプール。

 

 

蛇行したり、息継ぎに失敗したり、どうもイマイチの調子でしたが、まあ銭湯代わりにダラダラと水中を楽しめればよいでしょう。

30分ぐらい1㎞も泳げば十分だ。

スイムに関しては、ラン、バイク以上に向上心がありませんので、「長くラクに」をモットーに、疲れない程度でぷかぷかとやっていきたいと思います。

 

特に何かをやりとげたってわけでもないのだが、無駄に疲れることをやって、なんとなく充実した休日が送れたんじゃないだろうかと、自分を騙す私なのでありました。

また明日からそれなりにやっていこう。

 

さようなら。

2024 3/3~3/9 ランニング週記

3月に入って、もうちょい暖かくなるかなあと思っていたのですが、冷え込む日が続いていますね。

雪どけも思ったより進んでおらず、完全なアスファルトランとは行かない日々が続いていますが、まあ、去年と違って今年は春の大会は入れていないので、今まで通りのんびりペースでダラダラやっていきましょう。

今振り返ると、去年のこの時期の頑張りが、5月の故障につながったかもしれんしな。

 

 

週間走行距離は53㎞。

火曜にガーミンさんから「休足指令」が出たので、そこはプールで脚安めに努めた。

適度にクロストレーニングをしながら、疲労を分散しつつ、「あっ、このバイクやスイムの動きはランにもつながるかもしれん」という気付きが得られればいいのではないかと思います。

季節的にも体調的にも、本格的な始動は4月からですな。

 

 

退院してから先月ぐらいまでは、ピッチが上がらず、脚回しが回復しないのが少し気になっていたが、今月に入ってからはアスファルト路面が見えてきたこともあり、ピッチは回復傾向にありますな。

ストライドが短い分、「速い脚回し」で「30㎞以降もバテない」というのが記録を出していたころの持ち味なので、そこは徐々に戻していければなと思います。

 

 

水泳のバタ足対策として見ていたこの動画だが、ランでも応用できるテクニックかなと。

基本、ランの脚の動きは「振り子運動」ではなく、股関節を中心とした「円軌道」の動きであるということを再確認。

ピッチが復活してきたのは、この動画の影響もあるかもしれん。

 

とにかく50を過ぎて記録を目指すためには、若者と違って体力、心肺機能、筋力では勝負できないのは明らかです。

その分、技術を磨き、更に頭を使いながら、少しでもパフォーマンスを上げられるように、楽しみながら取り組んでいければいいのではないかと思います。

日々の練習は、私にとって、「数字を追う」というよりは「気づきと修正の場」ですね。

数字に表れない「身体感覚」を磨いていきたいものです。

それができれば、おのずと数字も後からついてくるでしょう。

 

さようなら。

変則4ビートは淡口になれ

さてさて、銭湯代わりに週2~3回のプール通いをしている最近のワタクシ。

30分ぐらい1㎞泳いで帰るってパターンなのだが、ある日のプールはそこそこ混んでいて、私のような遅い人が入る余地がなかった。

 

仕方がないので、人のいない水深70㎝長さ20mの子供用プールで泳ごうとしたのだが、ここで衝撃の事実に気づいたのであった。

 

息継ぎ側で脚が沈んで、プールの底に足がついてしまう

 

水深1.3mの大人用プールで泳いでいたときも、なんか息継ぎ時に沈むなあということには気づいていたのだったが、まさかここまでとは。

そりゃ、70㎝以上沈んで抵抗になっているわけだから、いつまで経っても速く泳げるようになれんわなと。

 

これは何とかしないといかんなと、浮く方法を考えた。

 


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困ったときは、水泳ティーチャー「トモキン先生」の出番である。

ほうほう、キックの役割には進む他にも

 

身体を浮かせるため

 

という目的があるのね。

 

で、上の動画を見ると「呼吸するときも足を止めるな!」とアドバイスしているのね。

 

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以前のブログにも書いたように、私はキックは大の苦手で、左右の腕を1回回すごとに2回しかキックを打たない「2ビートキック」で泳いでいるのだが、そこを改める必要がありそうだ。

呼吸で顔を上げているときは、「休憩だ」と脚も一緒に止まっちゃうのよね。

 

とは言え、さっきも書いたように「死ぬことの次に、クロールのキックが嫌いな私」。

どうにかキックの回数を少なくして泳ぎたいと、「息継ぎ側で3回のキック」「息継ぎと反対側で1回のキック」という「変則4ビートキック」で、息継ぎ時の脚の沈みを解消しようという作戦に出たわけであります。

 

変則4ビートのキックは、YouTube上でも動画があまりあがっておらず、「これは動画で研究するよりも、とりあえず自分なりにやってみるのがいいかな」と、自己流でGo!

最初は左右のキックの回数の違いに戸惑いましたが、慣れれば「ドーン、トントントン」のリズムが心地よく感じるようになってきましたね。

息継ぎ側のキックは、なんか痙攣しているようなキックで、3回どころか5回ぐらい打っているんじゃないかという気がするが、「脚が沈まない」というのが、とりあえずの目的なのでこれはこれでいいでしょう。

顔を上げているときに、脚が沈まないことが、何より重要なのである。

 

で、変則4ビート。

あくまで感覚的なものですが、以前の2ビートに比べると、上下動が減って泳ぎやすくなってきましたね。

息継ぎはかなりしやすくなったのではないかと思います。

 

キックが2ビートの倍の回数になるんで、疲れるかなあと思ったが、意外とそうでもないですね。

キックは無理して進もうと力を入れるから疲れるのであり、「浮くため」と割り切って、進まないキックをヒラヒラと脱力して打っている限りは、そんなに疲れないものなのだなあと。

 

息継ぎ側のキックは、脚を動かすというよりは、昔巨人にいた淡口のように、腰をグイッグイッと振って、腰のついでに脚も動いているって感覚の方が、私にはとっては疲れなくていいですな。

 


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変則4ビートは淡口になれ!

と、ほとんど誰の役にも立たないようなアドバイスを送って、今日のところは終わりにします。

 

私のようにキックが苦手で、かつ息継ぎで沈むって人にとっては「変則4ビートキック」を試すって手段もあるぜっていうお話でした。

 

さようなら。