ゴシラン

走ることについて語ります

出世坂10本勝負

左脚が謎に痛い。

 

水曜の夜、寝ている間にいきなり左内転筋の辺りが痛み出し、ちょっとこれ寝れんわレベルの痛みであった。

うーむ、最近、サロマ練やらクロカンレースやらで結構負荷かけてきたんで、その反動が来たのかなあ。

ただ、木曜になって目覚めたら、ちっとも痛くなく、「あ、大したことないな」と。

 

それでも一応、今は無理するときじゃないし、痛みが引いても内転筋から股関節にかけて違和感があったんで、木曜はランオフ。

トラック練する予定だったが仕方がない。

まあ、一日も寝れば治るだろ。

 

木曜の夜。

今度は痛みの中心が左内転筋から左大腿四頭筋に移動した。

でもって、水曜の痛みレベルが5とすると、昨日の痛みレベルは8ぐらいで、こりゃあたまらんと、鎮痛消炎スプレーかけたり、湿布貼ったりでどうにかごまかしながら、あまり眠れんまま金曜の朝を迎えた。

 

これは今日は歩くのやっとなんじゃないか。

ついでだから会社休んでもいいんじゃないか。

なんてムシのいいことを思ったが、なぜか「寝ているときが一番痛い」という状態で、起き上がるとすーっと痛みが引くのがようわからん。

人間の身体の仕組みはどーなってんだ?

 

そんなわけで、今日もトラック練は無理だなあ。

というか、走ること自体無理だなあと、朝のうちは思っていたのだが、なぜか仕事で歩き回っているうちに回復し、「ジョグレベルなら走れるんじゃないか」と、終業後にGo!

 

走っていてもそんなに違和感なかったんで、長い距離でスピードを出して走るのは無理だが、短い距離で負荷をかけて刺激を入れるのはできるかなあと、5ヶ月ぶりに出世坂へ。

 

gossy54200.net

 

 

去年の12月の段階では、「週に1度は出世坂で強い脚を作ろう!」などと思っていたのだが、雪が積もってからは、その辺の決意がうやむやになってしまったのね。

まあ、今週はトラックに行かなかった分、ここで負荷をかける練習をしていきましょう。

10本ダッシュでGoだ!

 

 

トレイルランナー鏑木毅さんの本によると、「階段1段飛ばしのダッシュがよい」ということで、ピッチは落ちてもいいんで大きな動きを意識しながら、ひぃこら階段を駆け上がりました。

うげぇ、キツイ。

これなら平坦なトラックで閾値走してた方が、筋肉の負荷的には楽だったかもしれん。

とは言え、トレイル走るんだったら、こんくらいの坂でヒーヒー言ってられんわけだがな。

 

 

どうにか最初に決めた通り10本上ることができました。

スピードはおいといて、今日のところは「10本上った」だけでいいことにしておきましょう。

「目標は低く」なのである。

 

「出世坂10本勝負」が終わり、ダウンジョグに入ったが、なんか軽く走っている割には大きい動きができていて、妙に楽に感じる。

これは「階段1段飛ばしダッシュ」が効いているのかも?

 

 

んなわけで、河川敷の「1周240m」の遊歩道を利用して、今度は「240×5」のショートインターバルで刺激入れ。

あー、なんか身体が出世坂での大きい動きを覚えていて、キロ4ペースが楽に感じるぞ。

でもって、坂と違って、地面反力を十分に得ることができるんで、筋肉にも負荷がかかっていない感じ。

坂練でダイナミックな動きを入れることによって、平地でもストライドが伸びる大きな走りができるのかもしれない。

今週はトラック練はできなかったが、「怪我の功名」で、いい動きづくりの練習ができたのではないかと思います。

これが来週のトラック練に反映されるといいけどね。

 

ちなみに走っているときは全く痛くなかった左脚であるが、椅子に座ってこの文を書いている今はなぜか痛い。

今夜も痛みのピークは寝ているときなんだろうなあ。

 

人間の身体の仕組みはどーなってんだ?

 

さようなら。

「スローラン〜豊かな人生を〜」市橋有里講演会

4/22(土)、本別町中央公民館で「ほんべつクロスカントリー大会」ゲストランナー市橋有里さんの講演会がありました。

 

 

バリバリのランナー向けの内容というわけではなく、むしろ普段運動不足の「非ランナー」向けの内容でありました。

しかし、さすがオリンピアンだけあって、現役を引退された後も、走ることに対する情熱はすごい。

「ランニング真理教の教祖」かってぐらい、走ることの素晴らしさをこれでもかというぐらいに余すところなく伝え、普段走らない人でも「明日から走るのは無理でも、まずウォーキングから始めようかなあ」と思わせるような、グイグイと引き込まれる内容でした。

 

豊かな人生を送るために重要なことは「目標を持つこと」。

で、その目標で大事なことは

 

目標は低めに設定する

 

ということである。

 

例えば、事前に「この日はポイント練習で1km×5のインターバル走をやる!」とか「ロング走30kmをやる!」などと計画を立てたはいいが、いざ、その日になってみると、「1mmもやる気が出ない」などというのは、私も含めよくある話で。

 

そんなときは、思いっきり目標を下げてみてはどうでしょうか?

 

走りたくないけど、とりあえずランニングウェアに着替えることはできるんじゃないか?

もう今日は着替えただけで勝ち組だ。

と、ポイント練習のことは忘れて、目標を下げてみます。

 

よし、着替えた。

どうせ着替えたなら、外に出た方がいいよなあ。

うん、外に出た。

なんか太陽が出ていて、外は気持ちいい。

せっかくだからちょっと歩いてみようか。

お、ちょっとスイッチが入ってきたかな。

ここでちょっと目標を上げます。

 

うん、1kmぐらいなら走ってもいいか。

テクテクテク。

意外と今日は行けるかもしれんなあ。

よし、もうちょいスピード上げてみるか!

 

って感じで、最終的にポイント練習の内容がこなせれば言うことないのですが、仮に「外を歩く」「1km走って終わり」でも、それがトレーニングとして意味があるのかないのかというのはおいといて、「あ、今日は1mmも動けないと思ったのに、ちゃんと動くことができた」と、低い目標を達成することによって自己肯定感が得られ、「次はもっとできるのではないか」と前向きなマインドになっていくということです。

特に「自己肯定感」の重要性を、市橋さんは強調していましたね。

 

思うに、私が子供の頃。

短距離長距離を問わず、走るのが誰よりも遅く、体育の時間は「自己否定感」を増強させる場以外の何物でもなかったわけであるが、大人になって、マラソン大会に出るようになって、「あ、ビリ近くでも走ることって楽しいんだ」(当時はハーフで2時間半ぐらいかかっていた)と、価値観が変わった記憶があります。

そうして、「小さな自己肯定感」を積み重ねた結果によって、20年以上かけて、ようやく「サブスリー」という高い目標を持てるようになった私であります。

 

まあ、自己肯定感を得る手段は何でもいいのでしょうが、成長を距離や時間などの数字によって実感できるランニングは、日々の人生に潤いを与える手段としては、かなりよろしいのではないでしょうか

と、甚だ僭越ではありますが、市橋さんに代わり、私が伝えておきます。

 

あと、「アスリートフードマイスター」の資格をお持ちの市橋さん。

疲労回復に効果があるものとして、以下の3つを挙げていました。

 

・豚生姜焼き

・冷奴

・わかめときゅうりの酢の物

 

 

んなわけで、日曜のレースの帰路で寄ったコンビニ「セイコーマート」で、早速、わかめときゅうりの酢の物を買って食べた私です。

 

北海道を代表するコンビニ「セイコーマート」。

「コンビニ食=ジャンク」というイメージがありますが、セイコーマートの惣菜は、野菜を使っているものが多く、しかも分量も1人分としてはちょうどよく(というか少し物足りなく感じるぐらい)、食い過ぎを防ぐことができ、栄養バランスが偏りがちな単身者にはいいのではないかと、再評価した私です。

北海道旅行の際は、カニだのウニだのジンギスカンだの、色々うまいものはありますが、そういうごちそうばかりではなく、セイコーマートの惣菜でバランスを整えるのもよろしいのではないかと思います。

 

さようなら。

「ほんべつクロスカントリー大会」参加記

さてさて、この前の日曜日に参加した「ほんべつクロスカントリー大会」、正式な結果が発表されました。

 

 

記録は「33分5秒」、順位はだいたい真ん中ぐらい。

せめて上位1/3ぐらいには入れるんじゃないかなと、甘い期待を抱いていましたが、こういうマイナー大会に遠くから出るようなランナーは、やっぱガチランナーが多いんだなという印象を受けました。

50人ぐらいの「一般男子の部」参加者の中で、11人が30分以内とハイレベルな戦いでありました。

 

では、レースを振り返りましょう。

開会式は9時からでしたが、8.0kmスタート時間が10時15分と時間がありましたので、軽く3kmアップジョグ。

軽くと思いながらも、ついついレースの高揚感からかキロ5ペースとアップにしては速すぎたかな。

今思えば、無駄な脚を使ってしまったかも。

 

アップ後は、とにかく外が寒いんで車の中で待機。

ローカル大会で、スタートと駐車場が近いと、車の中でぬくぬくできていいですな。

 

10時にスタートラインに整列。

 

gossy54200.net

 

速報で書いたように、記録証は「セルフサービス方式」と簡素なのだが、スタート点呼にやたら時間をかけていましたね。

自転車のロードレースレベルに、ガチで一人ひとりゼッケン順に整列させて、チェックしておりました。

寒風吹きつける中、「いいから早くスタートしてくれ」と勝手なことを思っておりました。

一生懸命点呼を取ってくださったスタッフの皆様、申し訳ありません。

 

ちなみに服装は、ノースリーブのシャツにアームカバー、ランパンにゲイター、シューズは「ヴェイパー様1号」ことヴェイパーフライNEXT%。

走ってるときはこれでちょうどよかったけど、とにかくスタート前が鬼のように寒かったでござる。

 

 

tamq.hatenablog.com

 

今回は秋の「BAMBI100」で100マイルに挑戦されるタマ子さんへの応援の意味も込めて、去年もらった「100マイルキャップ」を被って走ります。

 

点呼が終わって予定の3分前であるが、「寒いのでさっさと始めましょう」ということでスタート。

尚、スターターはゲストランナーとして3.2kmの部を走られた、市橋有里さんでした。

 

先頭集団はものすごい勢いで飛び出します。

最初は上り基調の芝生。

向かい風もあって全然進まんぞ。

というか、ヴェイパー、芝生路面では反発を感じず「ただの不安定なシューズ」でめっちゃ走りにくい。

周りを見ても、ヴェイパー履いてる人ほとんどいないし、シューズ選択失敗したと思いながら走ってました。

 

序盤はアップダウンあり、あちこちにコーナーありと、ややテクニカルなコース。

急な下りで、俗に言う「膝が笑う」状態になって、スピードの制御が効かず、転ぶんじゃないかと思いました。

日頃、アスファルトの真っ直ぐな道ばっか走ってると、こういう不整地のアップダウンに対処できないね。

最初の1kmは4分半ぐらいかかりました。

 

上りで細かいピッチでちょこまか走っていたら、クラブの若いスピードランナーNさんにゴーカイに抜かされます。

股関節をしっかり使って、上りでもしっかりとストライドを保つ走りは、見ていて勉強になりますわ。

こっからはどうにかNさんの背中が見える位置で走っていこうと、必死になって追っていきます。

 

序盤は冷たい雨が降り出し、どうなることかと思いましたが、雨はすぐにやんで、2km過ぎた辺りから、コースはほぼ真っすぐなロード。

やっと、こっからヴェイパー様の本領発揮!

と行きたいところだったが、Nさんの背中はどんどん小さくなっていくし、新たに2人に抜かされて、苦しい展開が続きます。

 

ロード区間は、前半「上り追い風」、後半「下り向かい風」で、ほぼサブスリーペースで進みます。

トラック練習と同じぐらいのペースなんだが、全然余裕ないな。

スライド区間でタマ子さんに遭遇して、エール交換。

 

結局、5km過ぎからは順位の変動もなく、心臓はバクバク、呼吸もゼーハーしていたが、頭の中はアドレナリンも特に放出されず、終始ボーッとしたように淡々と走ってゴール。

ゴール後、「楽しかったですね」というNさんの声に、ようやく我に返って、「そっか、そう言えば変化に富んで楽しかったかもなあ」という感想を持ち始めた私。

結果はイマイチでしたが、苦手としている「短い距離のスピード」「不整地のアップダウン」を経験でき、今後のフルマラソンやトレイルランにつながるよい練習になったと思います。

大会関係者の皆様、寒い中の運営、ありがとうございました!

 

 

桜はまだ咲いていませんでしたが、ツツジがあちこち咲いている本別公園でした。

さようなら、本別公園。

今後はもっといい天気のときに来たいのう。

 

 

帰りに道の駅で納豆を購入。

こういう知らないマチでのイベントは、そのマチを知るきっかけになっていいですね。

これから豆を買うときは、意識して本別産かどうかチェックすることにするよ。

 

 

帰りはちょっと遠回りして、本別の隣町「浦幌町」にある山間の秘境温泉「留真(るしん)温泉」で、冷えた身体とエキサイトした筋肉をいたわります。

強アルカリのぬめぬめした湯がよかったですな。

近くにあったら毎週でも通いたくなる温泉でした。

 

あ、ちなみに10月に浦幌町でも「うらほろマラソン」が開催されるんで、近郊の方もそうでない方も、どしどし参加しましょう!

と、言っときながら、私は仕事の都合でこの日は参加できないわけだが。

 

urahoro-studyum.com

 

去年は、あの「大迫傑選手」もゲストで登場した「うらほろマラソン」でしたが、今年はそういう案内がないってことは、大迫さんは来ないのだろうなあ。

まあ常識的に考えて、MGC1週間前に、浦幌に来る余裕などないよな。

 

ここ数年、「わざわざ遠くまで行って、車の運転時間の半分の時間も走らないのは行くのがもったいない。時間の無駄だ」と避けてきた、短い距離のレースですが、たまには頭を無にしてゼーハーするのもいいものですな。

今回の結果を糧にして、7月末の湿原マラソン(10km)では40分切れるように精進していきたいと思います。

 

さようなら。

2023 4/16〜4/23 ランニング週記

「寒の戻り」という奴でしょうか。

今年の釧路は雪溶けが早く、3月の下旬は割合気温の高い日が続き、「4月になったらもうストーブの出番はないかなあ」などと思っていたのに、未だにストーブが大活躍の低温状態が続いている。

まあ、例年通りと言えば例年通りの寒さなんでしょうが、先月が先月だっただけに、余計春が遠ざかっていくような気分になってしまいますね。

それでも日はかなり長くなり、いい感じの「朝焼けラン」と「夕日ラン」を満喫できる季節になってきました。

 

 

「8kmレース」前の週なので、本来ならもっとスピード寄りの練習を入れるべきなんだろうが、あくまでレースは「スピード練習の一環」なので、相変わらず距離重視のダラダラした練習が続いています。

レース前日も含めそこそこ走ってしまい、言い訳モードになるが、やっぱレース時は脚が重かったなあと。

次の短い距離のレースでは、もうちょいコンディショニングもしっかり整えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜のレースで「まだまだスピードには伸びしろがある(訳:短い距離を走るスピードが足りない)」ということがわかりました。

とは言え、当面の最大目標は6月の「サロマ100km」なので、引き続きトラックでのスピード練習は週1回にとどめ、ジョグとロング練での「脚づくり」に励んでいきたいと思います。

 

日曜は距離こそ短いレースであったが、移動の関係もあり、疲労はそこそこ溜まっています。

今週はだましだましボチボチやっていき、来週のゴールデンウィーク後半でガッツリ距離を走り込んで、サロマや、その前の「150km走るやべぇイベント」に備えたいと思います。

 

さようなら。

「ほんべつクロスカントリー大会」結果(暫定版)

そんなわけで、走ってきました。

道東の本別町で行われた「ほんべつクロスカントリー大会」の8.0kmの部。

 

 

まあ、今日は風が強かったですね。

ひっきりなしに強風が吹きつけ、写真撮影すると、横断幕がブレるぐらいでした。

(結局、危険と判断されたのか、横断幕は後で取り除かれた)

 

 

さて、この大会で斬新なところは、受付の段階ですでに「記録証」がもらえるというところ。

いきなり走ってもいないのに完走証がもらえる「さっぽろサヨナラマラソン」みたいですな。

計測はチップではなく、手動で行われ、「結果はレース終わった後に大会本部に貼り出すから、空欄のところは自分で書いてね」という、セルフサービス式の記録証なのだ。

こういうのローカル大会っぽくていいね。

 

しかし、この日の風はあまりに強過ぎて、これは結果を貼り出している場合じゃないと、最終ランナーゴール後に会場は速やかに撤収され、「結果はホームページで後日発表するから、それを見てね」という形になり、レース結果を知ることなく帰路についたのでありました。

 

仕方がないので、ガーミンの計測をのっけておきましょう。

 

 

距離は8kmに満たないですが、まあこんなもんでしょう。

 

 

最初の2kmの「アップダウンが続く未舗装路」に苦しめられましたね。

しかし、「クロスカントリー大会」と銘打っておきながら、2km過ぎからはほぼロードだったんで、ヴェイパーでもそんなに走りにくくなかったです。

 

 

「マラソン大会値上げラッシュ」のご時世で、参加費は2500円と激安で、しかも地元のお菓子などそこそこいい食い物もプレゼントされ、なかなかリーズナブルなイベントでしたね。

計測チップなどなくていいんで、その分参加費を安くしてくれた方がええわ。

 

 

大会終了後、ゲストランナーの市橋有里さんに、先月古本でゲットした著書にサインをしていただきました。

市橋さんはとても気さくでフレンドリーな方で、私が使っている「モンベルクロスランナージャケット」を持っているということでした。

 

gossy54200.net

 

お忙しい中、快くサインをしてくださり、ありがとうございました。

決して、この本をメルカリやヤフオクに出すことはいたしませんので、ご安心ください。

 

 

ただ、裏表紙の値段シールは剥がしておいた方がよかったね。

市橋さんが「80円」を見なかったことを祈ります。

 

レースレポは結果が正式に発表されたら、改めて書きます。

 

さようなら。

「ほんべつクロスカントリー大会」前日

明日は、北海道の本別町で「ほんべつクロスカントリー大会」があります。

大会は「2.1km」「3.2km」「8.0km」の3つのコースがありますが、私は「8.0km」の部に参加します。

でもって、大会前日である今日は、ゲストランナーの「シドニーオリンピック女子マラソン代表」市橋有里さんの講演会があったんで、試走とセットで本別に行ったわけであります。

 

 

明日の会場である本別公園。

義経の里」と書かれているが、あの源義経となんらかのゆかりがあるんかね。

北海道内にはどういうわけか、義経や弁慶に関係しているところが多い(寿都の弁慶岬など)。

正直、青森に「キリストの墓」があるぐらいにうさんくさいものであると、私は思っているわけだが、実際のところどうなんでしょね。

まあ、キリスト同様に「信じるものは救われる」ということで。

 

 

義経像と弁慶像も存在します。

 

 

公園内にある謎キャラ。

調べると「豆」をモチーフにした「元気くん」というキャラである。

本別町は「日本一の豆の町」なのである。

 

あんまりコースは頭に入っていないが、テキトーに走ってみよう。

ちょうど大会スタッフの方が、杭打ちやロープ張りをして、コース整備を行っていたところで、できるだけ邪魔にならないようにひっそりと走らせていただきました。

 

 

矢印があったんで、それに沿って進んでいきました。

激坂はないが、スキー場のところを上り下りしたりなど、細かいアップダウンがある感じですね。

未舗装部分は締まった芝生の道で、普通のロード用のシューズでもそんなに走りづらい感じはなかったですね。

今日はズームフライ3を使って走ったが、明日はヴェイパー様1号を使っても大丈夫でしょう。

半分ぐらいはロード区間なので、そこでハッチャキこきたいと思います(北海道弁)。

 

とりあえず未舗装部分を中心に、テキトーに5km走って試走はおしまい。

大会スタッフの皆様、明日はよろしくお願いいたします。

 

その後、本別の道の駅へと。

 

 

ここは2006年に廃止された第三セクター鉄道ふるさと銀河線」の本別駅跡地となっています。

 

 

さっきも書いたように、本別は「豆の町」なので、他の種類よりもちょっとお高い、甘納豆が入った「豆ソフト」をいただきます。

味はうまい。

これで明日のエネルギー補給はバッチリだ。

 

 

で、夜は公民館で、市橋有里さんの講演会。

オリンピアンを迎え、市橋さん以上に役場のスタッフの皆様の方が緊張されているようでした。

 

講演会は「非ランナー向け」のものでしたが、非常に興味深く、1時間があっという間に過ぎてしまいましたね。

かなり盛りだくさんの内容になりそうなんで、講演会の内容については、また後日まとめようかなと思います。

 

 

とりあえず「目標は低めに設定する」ことが大事なようなので、明日は「怪我なく完走」を第一にゆるくやっていきたいと思います。

明日の大会、人の出会いによって、私の中で何かが変わるような大会になればいいですな。

 

さようなら。

大容量グリシンで安眠生活

睡眠は重要である。

 

睡眠の質の低下とメンタルの不調は深い関係があり、眠れなくなるとメンタルがおかしくなり、メンタルがおかしくなるとますます眠れなくなり、ますます眠れなくなると気が狂いそうになり、気が狂いそうになると、もう寝るどころの騒ぎではなく、しまいには本当に気が狂ってしまうのである。

これは一時期本当に気が狂ってしまった私が言うのだから間違いない。

 

んなわけで、数年前は「ロヒ2mg」がお友達であった私であるが(ロヒの詳しいことについては詳しい人だけ知ってればいいので説明は省く)、現在は、そこそこ早朝覚醒はあるが、日常生活に支障が出るほどの睡眠障害はなく、健康で文化的な生活を送っているのであった。

 

さてさて、話は変わって、昨日のブログで「週に1度夕食を抜くのは、ダイエットに有効。ただし、晩飯抜きの日は眠れなくなる」ということを書きました。

 

gossy54200.net

 

この睡眠の質の低下をなんとかしたいと思い、最初に目をつけたのが「睡眠サポートサプリ」。

 

 

ドラッグストアでもこの手のサプリは売られているが、お高いのですよね。

30日分で約5000円と、効果があるかどうかもわからんものに、そこまで金は費やしたくない。

 

そこで私は「睡眠サポートサプリ」の成分に注目した。

どうやら「グリシン」という成分が重要なようで、だったらそんなサプリなど使わんでも、グリシンをそのまま摂れば手っ取り早いではないかと。

 

ということで、楽天グリシンを探してみました。

 


 

 おお、1500円ぐらいで950gと大容量のグリシンがあるじゃないですか!!!

1回で3g使うとして、これなら300日以上使うことができてお得なんてものじゃない。

某睡眠サポートサプリに比べ、「量は10倍、値段は1/3」と、もうこれは買うしかないではありませんか。

 

買いました。

 

 

改めて現物を見ると、なんかこれ「やべぇ白い粉」みたいだな。

しかし、これは麻薬ではない。

ただの栄養補助食品だ。

まあ、カロリーメイトみたいなもんだ。

どーんと安心して摂取するのだ。

 

ということで、月曜の夜、就寝前にスプーン1杯の粉を水に溶かして飲み、布団に入りました。

 

さすがにロヒのように「ストンと落ちる」までは行きませんが、布団の中でゆっくりと副交感神経が刺激されているような感覚があり、割合あっさりと眠りにつくことができました。

 

でもって、老人に一歩足を踏み入れかけている私。

すっかり「就寝中の1〜3回の小便」が日課になっている私であるが、用を足した後も睡眠が妨げられることはなく、朝まで頭が覚醒することはなかったのであった。

起きたときはやや眠剤が残ったような、ボーッとするような感じがあったが、眠れんことに比べたら100000倍はマシと言うものだ。

これはよい。

お薬に頼らなくても、ここまでしっかりと眠ることができるのか。

恐るべしグリシン様。

 

ということで、熟睡できることに喜びを感じた私は、今んとこ4日連続でグリシン様のお世話になり、平和な安眠生活を過ごせて、めでたしめでたしなのでありました。

そのうち耐性がついて、効かなくなることも考えられるが、眠れるうちにしっかり眠っておくことにしましょう。そうしましょう。

 

尚、健康食品やサプリの宣伝でありがちな文句であるが、念のため一応言っておく。

 

「あくまでこれは個人の感想であり、実際の効果を保証するものではありません」

 

ちなみに、この文章を読んでいる人の中で、ひょっとしたら心の病で眠れんって人もいるかもしれんが、そこまで来ると、こんなサプリもどきに頼るんじゃなくて、病院行ってちゃんとした眠剤もらった方がええで。

ロヒはもう発売中止になったようだが、ロヒじゃなくても、この手のお薬は最初のうちはガクッと効くで。

で、ある程度眠れるようになって、正常な判断ができるようになってから、徐々に自分の中の「心の闇」に向き合いながら治していった方が、「急がば廻れ」で早道かと。

 

睡眠に悩める子羊たちに幸あれ!

 

さようなら。