私はランニングウェアというか、着るもの自体に金はかけません。
走るときも「マラソン大会参加賞Tシャツ」と「ユニクロハーフパンツ or ジョガーパンツ」の組み合わせで十分だと思っています。
ただ、トレイルランニングを始めてから、「山の気候を舐めてはいけないな。もうちょっといいものを使った方がいいんじゃないか」と、ちょっと心を入れ替えつつあります。
山でテキトーなウェアで汗冷えを起こして、低体温症になると面倒なことになる。
んで、これから寒くなってくることだし、秋の低山や冬のランニングに耐えうるようなウェアを買おうと。
で、どうせなら山用のウェアを買った方が汎用性がいいんじゃないだろうかと。
そこで真っ先に思いついたブランドが「山岳界のユニクロ」と言われている「モンベル」。
ユニクロに慣れきった私としては、モンベルのオンラインショップを見て「ユニクロの2倍も3倍もする値段じゃねーか。どこが山岳界のユニクロだ!」とブチ切れたものだが、確かにNORTHFACEやPatagoniaなどのブランドに比べるとお安い。
トレランというのはロードのランニングに比べると金のかかる趣味だ。
んで、買ったのが「クロスランナージャケット」(税込9900円)。
尚、釧路から最寄りのモンベルまで100km以上あるので、通販で買いました。
夜走ることを考えて蛍光色をチョイス。
反射材もついているので、車からの視認性もいいんじゃないでしょうか。
170cm54kgの私は、Sサイズでちょうどよかったです。
胸ポケットはスマホを入れるにはちょうどいいかと思ったが、揺れてイマイチでしたね。
使えそうで使えないポケットなのであった。
と言うか、ポケットはこの一ヶ所しかないのね。
早速、氷点下まで気温の下がった日の通勤ランに使ってみました。
0度前後の気温だと、上は「クロスランナージャケット+半袖Tシャツ」で行けますね。
走り出しはちょっと寒いですが、1kmぐらい走って身体が温まれば大丈夫。
マイナス10度ぐらいだったら「クロスランナージャケット+アンダーアーマーコールドギア」の組み合わせで大丈夫じゃないかなあと。
実際にやってみなきゃわからないが。
プラス10度近くになってくると暑いかなあと感じるが、蒸れたりすることはなく、通気性はよいです。
少なくともユニクロの2990円ペラペラウインドブレーカーよりは、10倍ぐらいよいです。
やはり高いものは、それなりによいものなのなんだなあと。
先日「雪の雄阿寒岳」に行ったときも、アウターとしてこのクロスランナージャケットを使いましたが、下りでも汗冷えすることなく快適でしたね。
もう北海道の夏山シーズンは終わりましたが、春秋のトレランにも十分使えるんじゃないでしょうか。
モンベルでは他にも散財しましたので、他の散財グッズについてはそのうち紹介したいと思います。
カジュアルに山や自転車を楽しむには、モンベルウェアはちょうどいいんじゃないかって気がします。
さようなら。