ゴシラン

走ることについて語ります

「月曜夜断食」のすすめ

フルマラソンで記録を目指すにあたり、体重は重要な要素だと思います。

ちまたでは「1kg減=3分の短縮」と言われていますが、私の場合だと、58kgぐらいあった2019年当時のPBが「3時間11分」だったのに対して、54kgで臨んだ2022年には「3時間5分」に短縮されたので、1kg当たり3分までとは言わなくても、1分半ぐらいの効果はあったのかもしれません。

まあ、体重だけじゃなくて、ヴェイパーフライNEXT%による効果もあったとは思うがな。

 

「ダイエットをして記録更新だ!」と息巻いているランナーは多いと思うが、代謝が悪くなる中年になってくると、なかなか体重を減らすのは大変な作業になってくる(その代わり、理不尽なことに太るのはものすごく簡単である)。

 

そこで私が勧めるのが「月曜夜断食」である。

 

gossy54200.net

 

3ヶ月前から始めてみた「月曜夜断食」であるが、果たしてその効果はどうだったのか。

12週間経過後の現状を報告したいと思います。

 

ここで「月曜夜断食」のルールをおさらい。

 

・月曜の夜は飯を食わない。

・ただし、砂糖の入っていない飲み物(コーヒーや緑茶など)を飲むのはOK。

 

という単純なもので、それ以外の日は普段どおりの食生活をしてもOKという「週に1度だけ頑張る」単純なダイエット法である。

(ただし、私は普段も「1日2食」で、前日の夕食から翌日の昼食まで、16時間の空腹期間を設けていますので、ご参考までに)

 

月曜の朝と「月曜夜断食後」の火曜の朝の体重・体脂肪率の変化は、以下の表の通りです。

 

 

ご覧のように、1日にして体重で平均1.3kg、体脂肪率で平均1.1%減るという、なかなかキョーレツな効果がある減量法であります。

(8週目であんまり減ってないのは、板橋でフルマラソン走った後ってのがあると思います)

ただ、火曜に減った体重は、徐々に戻っていき、次の週の月曜には元に戻っているという感じですね。

まあ、私は基本土日に「ドカ食い」する傾向があるのも影響してるんだろうが。

しかし体脂肪率については徐々に減っていき、9%台だったのが、今では8%台で安定しています。

空腹になって、身体の中でエネルギーを燃やすものがなくなると、脂肪をエネルギーとして使うというのは本当なのかもしれない。

 

《今んところのまとめ》

 

・1日で体重、体脂肪率は一気に落ちる。しかし1週間かけて体重はリバウンドする。

・体重減少というよりは、体重維持に効果があるか?月曜以外は普通に食えるので、ストレスはそんなにない。

・本気で体重減らしたいなら、週2回「夜断食」の日を設けるのがいいかもしれない。(月、金の2回がよろしいのではないでしょうか。土日に食生活が乱れることを考えると)

体脂肪率はそんなにリバウンドせず、平均していくとゆるやかに減っていく。

・月曜の夜は、空腹感自体には耐えれるのだが、それに伴う睡眠の質の低下に耐えられない。というか寝れん!

 

つーことで、今のとこそんなにストレスはなく、人様にもオススメできるダイエット法だとは思うのだが、「月曜の夜は眠れなくなる」ってのが最大の難点なんだよな。

しかし、眠剤以外で「これは睡眠の質を高める!」というアイテムを最近ゲットしたので、それについて後日報告していきたいと思います。

 

さようなら。