最近、私はすっかり以下の本に洗脳されています。
内容的には、以前紹介した「トロントのお医者さん」の本や
(この本の「16時間ダイエット」は今でも続けています)
2年前、私はジョコビッチに触発されて、小麦製品を摂らない「グルテンフリー生活」を始めてみましたが、かなりストレスが溜まったことと、目標とする100kmマラソンで結果が出なかったことを理由に約1ヶ月ですっぱりやめ、「菓子パン大好き生活」に戻ってしまいました。
んで、今私が洗脳されているスティーブン・R・ガンドリーさんの本。
「グルテンフリー生活」よりも過酷な「レクチンフリー生活」を推奨していますが、それについての説明は、また改めてすることにして、今回言いたいことは「食後すぐに寝ると、脳を休ませることができず、アルツハイマー病などの脳疾患を引き起こす可能性がある」ということだ。
「食べてすぐ寝ると牛になる」とは、古くからの迷信で言われていたことだが、アルツハイマーにはなりたくない。
私にとっては、牛になることよりも10倍恐ろしいことだ。
んじゃあ、食後、どんくらいの間隔をおいて寝ればいいのかというと「4時間」は必要とのことだ。
遅くても22時にはとっと寝てしまう、小学生のような生活を送っている私としては、「4時間ルール」に則ると、18時に飯を食い終えなくてはならない。
定時ダッシュで帰宅しても、自炊派の私としては、こんな時間に食事を終えることは不可能だ。
脳を休ませることができない私の生活は、アルツハイマー一直線なのか?
いや、そこは大丈夫なのだ。
ガンドリー博士によると、毎日就寝4時間前に夕食を終わらせなくても、「週に1〜2回夕食を抜く」ことによって、同じ効果が得られるとのことだ。
なんかこれって、マラソントレーニングに例えると「この筋トレをすれば30km走と同じ効果が得られます」と似たぐらいの胡散臭さを感じるが、重要なのは頭で考えてどうだこうだとウダウダ悩むのではなく、「とりあえずやってみる」ことだ。
合わなきゃ、グルテンフリーのときのようにすぐやめればいいわけで。
「善は急げ」ということで、早速、昨日「月曜夜断食」を開始したのであった。
(週末食いすぎる傾向のある私としては、月曜が一番いいかなあと。ガンドリー博士も月曜にカロリー制限食をすることを推奨している)
断食と言っても、砂糖の入っていないコーヒーや緑茶などの飲み物は飲んでもOKということで、腹が減ったらペットボトルの緑茶を飲んでごまかしつつ、いつもの時間に布団に入りました。
腹が減って寝れん……
空腹で腹がぎゅるぎゅる鳴っておる。
「脳を休ませる」目的の「夕食カット」なのに、これでは睡眠不足でかえって脳が休まらないのではないか?
つーか、カフェインの入っている緑茶がダメだったのかなあ。
(私はカフェインが異常に効く体質。18時以降にコーヒー飲んだら全然眠れんくなる)
ちっとも脳も身体も休んだ気がしないが、5時になったので起きましょう(ジジイは早起き)。
まずは「朝イチの体重測定」をしましょう。
「53.9kg→53.2kg」と、さすがに眠れんぐらい腹が減っていたわけだから、そこそこ体重は落ちてますな。
私はさっきも書いたように、週末に暴食する傾向があるんで、週の初めは55kgぐらいの体重で、そっから節制して、週末に53kgぐらいに落とし、そして週末の暴食で55kgに戻るって感じの生活を繰り返しているのだが、週の前半から53kgだと、「ああ、金曜まであんまり節制しなくていいか」と気分が楽になる。
そんなわけで、月曜夜断食初日は、効果があるんだかないんだかようわからん感じで終わったが、継続しないことには始まらないわけで、少なくとも3ヶ月は試してみて、自分の身体にどのような変化が出るのか報告していきたいと思います。
さようなら。