「ひょっとしたら、やらないんじゃないか?」と私が勝手に思っていた「2024ビホロデュアスロン」。
昨日、公式サイトが更新されて、今年も大会が開催されることが正式に発表されました。
ポスターは2年連続で、「65BASE代表」のあまんちゃんが写っていますね。
私はとてもとても「熱き勇者」などと呼べる存在ではございませんが、道マラ1週間前の8/18は美幌に集いたいと思います。
「10㎞Run+80㎞Bike+10㎞Run」の計100㎞は、一見フルマラソンよりキツイと思いますが、私の感覚ではフルマラソンの70%ぐらいの労力ですね。
まあ、私はバイクが遅いということもありますが、ちょうどバイクがよい「脚休め」となり、ゴール後もフルマラソンのときのように「生まれたての小鹿」状態になることはありません。
それでいて、達成感は「フルマラソン以上」のものが味わえますので、おススメの大会です。
参加費も12000円と、北海道マラソンや、サロマ湖100㎞ウルトラマラソンより安い割には、抽選会で景品が当たりやすいというメリットもありますし(私は過去5回参加で、3回景品をゲットした)。
んなわけで、右膝はちょい痛むが、バイクならそんなに膝に負荷はかからないだろうと、今朝はビホロに向けての「バイク練」。
俺はやるぜ!俺はやるぜ!俺はやるぜ!
まずは、サイクリングロードを阿寒方面に向かい、15㎞地点の「北斗休憩所」でトイレ休憩。
今週はずっと冷え込んだ北海道でしたが、この日は朝から気温2桁で、自転車に乗るには支障なかったですね。
で、阿寒からは国道を外れ、旧産炭地で、今は「限界集落」となっている布伏内(ふぶしない)へ。
ここまで約40㎞。
ここはいつ来ても「時間が止まっている」感じの空間でいいですね。
このままボーっと何時間でも過ごしたくなる安らぎを感じます。
私は旧産炭地であった空知出身ということもあり、こうした集落にノスタルジーを感じるのもあると思うが。
どことなく地元近くの万字っぽい空気を、布伏内には感じるんだなあ。
釧路はちょうど桜が見どころの時期ですが、阿寒町内陸部にある布伏内では、すでに桜は散ってしまっているんだなあ。
同じ市内でも、えらい違いがあるものだ。
さて、布伏内を離れて、約3㎞続く峠越えをしていきましょう。
峠のてっぺん。
特に眺望が開けているとか、そういう観光的要素はない。
たまーに、「走ることだけが目的」のオートバイが、この交通量ゼロに等しい峠道を往復する姿を見かけます。
走り屋さんにとっては、こういう道は天国でしょうなあ。
その後峠を下って、んでまた上り返しとかがあり、うだうだと田舎道を進み、動物園のある山花へ。
山花の方は、ちょうど桜が見ごろでしたな。
今日はそこそこ気温も上がり、動物園見学にはよい日だったのではないでしょうか。
GW中ほどではありませんでしたが、ちらほらお客さんの姿も見かけました。
サイクリングロードに戻って、70㎞地点の「山花休憩所」で休憩。
「マルシェ山花」で「ソフトクリーム休憩」と行きたかったのだが、去年の自転車事故以来味覚が変わり、ソフトクリームがおいしいと思えなくなったので、事前にイオンで買ったカロリーメイトの類似品で補給。
やっぱ、サイクリングの終盤で疲労が溜まってくると、甘いもの成分が感じにくくなってくるな。
今日は「行きが向かい風」、風向きが変わり「帰りも向かい風」と、私の人生のような逆風サイクリングであったが、無事に帰れただけだけよしとしましょう。
布伏内や仁々志別の道は、そこそこ起伏と平地があり、交通量も少なく、距離も80㎞ちょっとと、釧路発着の半日サイクリングにはよいコースだと思います。
88.5㎞のサイクリングを終えて、右膝の調子は悪くはなっていないが、よくもなっていないということで、「高級サポーター」をゲットしました。
100円ショップダイソーで買ったシロモノです。
「確か10年以上前に膝を痛めたときは、これつけて走ったら調子よかったかもしれん」と、昔の記憶を頼りに買ってみました。
まあ、効果がなくても100円だから、大した損害でもない。
ということで、夕方はサポーターチェックを兼ねて、昨日に引き続き「ヨザクラン」6㎞。
まあ、キロ5分半ぐらいのペースなら痛みも出ず、これで大丈夫かなと。
明日のクラブ練は、こいつを装着していきましょう。そうしましょう。
んなわけで、ビホロデュアスロンの日まで、休日は無意味に「バイク+ラン」の2部練でそれなりに過ごしていきたいと思います。
ちなみに目標タイムなどという大それたものは設定せず、翌週の道マラに影響しない程度に「完走できれば御の字」と、去年に引き続きゆるくやっていきます。
さようなら。