あー、せっかく自転車買ったのに全然乗ってませんね。
もう一ヶ月も乗っていないのか。
北海道では冬は自転車は乗れないんで(猛者はスパイクタイヤ履かせてでも乗るが、私にはそこまでの熱意はない)、乗れるうちに乗っとかないとね。
スカッと晴れた海岸沿いをさわやかに走ろうなどと思っていましたが、ここは霧の街釧路。
霧で遠くはさっぱり見えませんね。
まあ、これも釧路らしくていいか。
カタツムリのようにゆっくり進んでいこう。
アップダウンの激しい道を修行のように進みます。
久しぶりの自転車なのに、ちょっとハード過ぎるコースだったのではないか。
激坂を上ったら、そこは又飯時(またいとき)だった。
益浦〜又飯時の、「古き良き漁村」って感じの道が、昭和の世界にタイムトリップした感じがして結構好きだったりする。
高山のパーキングは釧路の夜景スポットです。
昼間に見てもこれと言ったものは見られませんが、内陸部は霧が晴れてますね。
前半40kmは、ほとんど平らなところがなく、「なぜ私はこんなひとり我慢大会みたいなことをしているのだろうか?」と虚無的になってきたので、後半は、ど平坦のサイクリングロードで自分を甘やかすことにします。
サイクリングロードには鶴がいて、めでたかったですね。
不安定な足場で一本足で立っていて、疲れないのかしら。
私はサイクリング時、基本コンビニ飯ぐらいしか食わないのだが、たまにはグルメっぽいことをしてもいいだろうと、「マルシェ山花」で休憩。
サイクルラックがあり、自転車乗りにやさしいお店です。
ここは「シフォンケーキ」で有名です。
しかし、かばんも何も持ってきていないので、でかいシフォンケーキはちょっと無理ということで、ソフトクリームを食べることにします。
いただきます。
お、なんじゃこりゃ、めっちゃ濃厚でうまい!!!!!!
わたしゃ、ソフトクリームなど、ネカフェの食べ放題ので十分だぐらいに思っていたのだが、牧場のあるところのソフトクリームは違うなあ。
きっと牛乳がふんだんに使われているのだろう。
しかし、同じ山花にある山花温泉のソフトクリームは、ここのほどうまくないぞ。
今までは風呂上がりに、惰性で山花温泉でソフトクリームを食っていたが、これからはちょっとめんどくさくてもマルシェ山花の方で食べることにしよう。
なんて、期待して二回目に食べてみたら「あれ?最初ほどの感動はないぞ」ってことになりがちであるが。
大抵の場合「お!これはうまい!」と思うのは、その食べ物に対する期待値が低いときである。
もう7月になるというのに、気温15度と、ちっとも夏らしくありませんね。
道外にお住まいの方にとっては、うらやましく思われるかもしれませんが。
7月になっても半袖が必要にならないと言うか、むしろウインドブレーカーが必要な寒い夏でございます。
本文中に書かれていたように、前半はアップダウンの連続で、後半はまったりと平坦な道を走りました。
休日の「ちょっとキツい散歩」代わりのサイクリングとしては、こんなもんじゃないでしょうか。
ただ、50kmを過ぎてくると、脚よりも手首周りがしんどく感じますね。
フラットバーのクロスバイクよりも、ドロップハンドルのロードバイクがやはり長距離は楽ですな。
なんで去年ロードバイク処分しちゃったんだろ?
まあ、でも、クロスバイクはクロスバイクなりに、シャカリキにならなくていいというお気楽感があるので、とりあえず「ゆるポタ路線」で今シーズンはぼちぼちやっていきたいと思います。
4連休は久々に自転車でどっか遠くに行って、100kmぐらい走ろうかしらん。
さようなら。