ゴシラン

走ることについて語ります

チベット体操復活しました

1年前、ランニング以外の補強運動として、「チベット体操」を取り入れてみたことをブログに書いてみました。

 


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gossy54200.hatenablog.com

 

それ以来、ブログ上でチベット体操について言及していなかったが、果たして効果があったのか?今も続けているのかということについて書いていきたいと思います。

 

チベット体操の効果》

 

特に感じられないですね。

以上。

 

…ってのも何なので、無理にでも効果を探してみると、こんな感じでしょうか。

 

・毎朝の掃除が習慣になった。

・日々の生活で呼吸を意識するようになり、メンタル面の安定が見られた。

 

ってとこでしょうか。

 

おそらく、掃除とチベット体操の因果関係は全く無いのですが、気がつけばチベット体操を始めた辺りから、朝の掃除の習慣がつきました。

なぜだか自分でもさっぱりわからないのですが、これもチベットの神秘に導かれた結果なのでしょうか。

ま、掃除と言っても、フロアワイパーで30平米ぐらいの狭い部屋のフローリングを、キュキュッと5分ぐらい拭き掃除するだけなんですがな(掃除機は休みの日にしかかけない)。

 

まあ、あとは呼吸を意識して生活するようになったかな。

なにか心がゾワッと動くような出来事があったら、頭でパッとイライラや怒りで反応する前に、呼吸に意識を向けて、「ただ出来事があるだけ。怒る必要はない」と、ワンクッション冷静になる時間を置けるようになったというところでしょうか。

なんか文章にして書くと嘘くさく感じるが、イライラ頻度は確実に減ったと思います。

 

しかし、チベット体操が柔軟性や筋力アップのフィジカル面の向上に効果があったとは全く思えず、「こんなん意味あるのかな。でも、このへんてこな動作をテキトーにやっていると、妙に心が落ち着くな」と、毎日ダラダラ惰性でやっていたのでありました。

 

《で、続けているのか?》

 

今年の1月に手首を捻挫して、チベット体操のいくつかの動作ができなくなったことをきっかけにスパッとやめてしまいました。

 

では、やめたからと言って、特に心身に変化があったのかと言えば、はっきり言って、特にないですね。

 

チベット体操意味無し!

 

《じゃあ、なんでまた復活させるの?》

 

最近、マハルシなど「インド覚者」の本を読んでいて、「悟りを開く手段として、ヨガは一つの手段」なんてことが書いてあったから、また、心を無にして、ヨガっぽい動きのチベット体操をやってみようかなと思ったわけでありました。

 

 

で、先週の土曜日、4ヶ月ぶりにチベット体操を復活させたところ、翌日は腹筋、背筋、肩、大胸筋と筋肉痛祭りでありました。

チベット体操って地味に筋トレ効果あったのかと、改めて効果を見直し、我が筋肉の衰えに愕然としたのでありました。

最近、走っていても、どうも体幹がふにゃふにゃするようで力が入らんと思ったわけだ。

 

ということで、やっぱりチベット体操は地味な動きながら、それなりに意味があるんだなあと、心を入れ替えて、また始めてみようと思ったわけでありました。

 

《まとめ》

 

チベット体操はメンタル面の安定に効果あり。

・思ったよりも体幹レーニングにもなっていたようだ。

・ラジオ体操よりは心身の効果があるのではないでしょうか。知らんけど。

 

 

ただ、本に書いてあったような「白髪が減った」とか「外見がいきなり若返った」とか、そういう効果は今のところ一切ありません。

まあ、こういうのは効果を期待してやるのではなく、呼吸に意識を向けて、動作自体を淡々と修行のごとくやっていくものなのかもしれませんね。

ヨガに興味があるけど、色々ポーズが多くて、何をやればいいかようわからんって方には、5つしか動作のないシンプルなチベット体操をおすすめします。

 

さようなら。