先月よりジム通いを始めましたので、トレッドミルで「坂道特訓」を行っております。
約1ヶ月「傾斜10%」で鍛えてきたのですが、そろそろ斜度を上げた方がいいんじゃないかと、今週から「11%」に設定して、徐々に斜度を上げていく作戦に出ることにしました。
たかが1%、されど1%。
斜度の変化は1%なのに、疲労度は20%は上がったような気がします。
10%では7.5km/hの設定で、どうにか走れるようになりましたが、11%だと6.5km/hでもいっぱいいっぱいです。
それでも40分近くかけて、どうにか4km走り切りました。
・12/8(火)
・12/10(木)
めっちゃキツイなあと思った割には、10%のときと心拍数はそんなに変わらないですね。
まだまだ本気出せるかもしれませんが、きっと本気を出してしまうと、この練習が嫌になってやらなくなってしまうんで、こんなもんで今のところは十分じゃないでしょうか。
と、自分に甘い私です。
鏑木毅さんの以下の本によると、「本気で走りを変えるなら、月間走行距離の3%の累積標高を目指さんか!」と激を飛ばしています。
で、私の場合、月間走行距離は約400kmなので、その3%はどんくらいかというと…
12000m!!
えーっと、今のトレッドミル練習で1回あたりの獲得標高は440mだから、12000mに達するには…
月に27回この練習をしなければいけない計算になります。
いやいやいや、そんな毎日のようにこんなことできるわけないでしょ。
3%理論、俺を殺す気か!
うーむ、トレッドミルの「坂道特訓」だけで3%理論を実現するのは無理がありそうだ。
仮に傾斜を15%に上げたとしても、月20回と考えると憂鬱以外の何物でもない。
これはトレッドミルだけに頼らず、普段から坂の多いところを走れということなんだろうなあ。
(通勤ランや帰宅ランは、ほぼ真っ平らなところしか走ってません)
んなわけで、3%理論のことを考えると頭が痛くなってくるわけですが、あんまり高い目標をいきなりかかげると、やる気がなくなってしまうので、できる範囲で嫌にならない程度にたしなめばよろしいのではないでしょうか?
私は鏑木さんみたいにプロでやってるわけじゃないんですから、週1〜2回ぐらいの頻度で、ダラダラとトレッドミルを使った「坂道特訓」をやっていきたいと思います。
とりあえず、3%理論のことはおいといて、明日はアップダウンがそこそこある50km超の練習会がありますので、トレッドミルでの「坂道特訓」の成果を発揮し、なんとか遅れないようについていければと思います。
さようなら。