ゴシラン

走ることについて語ります

霧の「北太平洋シーサイドライン」

サロマ湖100kmウルトラマラソン8日前の土曜日。

 

ゆっくりペースながらも、しばらくランオフせずに走り続けていたので、今日は山に行くか自転車に乗るかして「アクティブレスト」の日にしようかと。

でもって、思いっきり寝坊してしまったんで、家から車で1時間半ぐらいかけないと行けない山ではなく、家からすぐに行動することができるロードバイクで遊ぶことにしたのでありました。

 

 

もはや、私にとってロードバイクは「月イチ」の趣味となっています。

せっかくのお高い自転車を有効利用できず、もったいないような気もするが、趣味というのは無理してまでやるものじゃないと思うので、これはこれでいいでしょう。

たまにしか乗れないときを大事に過ごしていくことにしましょう。

 

今日のコースは坂だらけの「北太平洋シーサイドライン」。

去年の4月に走って以来、14ヶ月ぶりですね。

 

gossy54200.net

 

今日のテーマは、来週のサロマを意識して、「低負荷で動き続けること」。

できれば、先週のロング走同様に「給水以外は無補給」で行きたいところだね。

 

坂だらけのシーサイドライン

軽い「乙女ギア」を駆使しながら、心拍数が130を超えないようにチンタラと動き続けます。

 

 

ラソンクラブの練習会でたまに行く「又飯時(またいとき)」。

クラブ練では、ここが目的地になることが多いが、今日のサイクリングはこっからが本番で、本格的な坂に入っていきます。

 

 

シーサイドライン」というぐらいだから、晴れていれば、海がバッチリ見えて眺めの素晴らしいところなんだが、この日は霧で何も見えず。

晴れた日のシーサイドラインは、自転車乗りの聖地と言われている「しまなみ海道」に負けないぐらいのポテンシャルを持っているルートだと思うんだが、夏の間は霧につつまれることが多いのが残念だ。

 

今日は前回行ったときよりもバテずに、淡々と進めていますね。

「ファットアダプテーション」が効いて、疲れにくい身体になってきているのだろうか。

こうしてトレーニングに反映されると、ちょっとキツイかなあと思う食事制限も、そんなに苦にならなくなってきますね。

 

 

シーサイドラインの終盤で、ようやく海が見えてきました。

まあ、今日のところは、ちょっと海が見れただけでもOKとしておこう。

 

国道44号線に入って、そのまま無補給で進むかどうか迷ったが、やはりそれなりにシーサイドラインのアップダウンでやられたので、もぐもぐタイム

 

 

利用客が皆無に近い無人駅の中で、念のため用意しておいた「解凍された冷凍焼き芋」をむしゃむしゃ食べます。

去年の年末に買った「焼き芋メーカー」は、今もまだ週一ぐらいで使っています。

焼き芋メーカー使うようになってから、「焼き芋=スイーツ」という感覚になり、あれだけ好きだった菓子パンや洋菓子に対する欲求が薄れ、食生活が健康になってきました。

 

gossy54200.net

 

補給してからは30kmぐらい退屈な国道をひた走り、この日のサイクリングはおしまい。

 

 

休みすぎず鍛えすぎずで、よい気分転換になりました。

たまーに神経痛がビリっと来ることもありますが、ほとんど気にならないレベルになってきました。

まだ、ちょっと左脚に力が入らないところがあるので、強度の高い練習はできないが、サロマに向けては「滑り込みセーフ」なのではないでしょうか。

 

自転車に関しては、ランニングと違って、レースに出るとかイベントに出るとか、そういう目的がないんで、イマイチモチベーションが上がらないが、来月も1回ぐらいは近場を100km程度ダラダラと走りたいと思います。

 

さようなら。