ゴシラン

走ることについて語ります

「超ウルトラキャノンボールラン2」2日前

ラソン大会って、参加申し込みをしたときは謎の高揚感につつまれるのだが、いざ大会が近づくと、夏休みの宿題に追われる新学期前のような気持ちになるのはなんでだろね?

 

gossy54200.net

 

とは言え、現実に「150km走る」クレイジーなイベントが2日後に迫っているというのは避けられない事実であるので、もう現実逃避の時間はおしまいだ。

覚悟を決めて、土曜日はスタートラインに立とうではないか。

 

一番気になるのは、現在、左大腿の痛みとしびれに悩まされていて、まともに走れないということですね。

おとといのブログに書いたように、昨日整形外科を受診して、腰椎椎間板ヘルニアなどの大きな疾患がないかチェックすることにしました。

レントゲンを撮ってもらって、診察室で脚を動かしたりなどして診てもらった結果、「大きな異常なし。とりあえず痛み止め渡しておくんで、3週間経ってまだ痛いようだったらまたおいで。MRI撮るから」という診断結果でした。

 

予想通りと言えば予想通りの結果に終わり、「なんだ、わざわざ休み取ってまで病院行かんくてもよかったな」という気持ちとともに、「ふー、大したことなくてよかったわ」と大いに安堵したのでありました。

人間というのは不思議なもので、原因不明のときは「これ、何かすげぇ悪いもんじゃないか?」と不安になり、痛みが3倍増しになるのだが、なんでもないということがわかると、痛みが一気にすーっと引いてくるものなのである。

病は気からってのは、半分ぐらいは本当なんだろうなあ。

 

安心したので、そのまま10km走ります。

 

 

濃いピンクだった八重桜も、すっかり色がくすんできて、日本一遅い釧路の桜シーズンも終わりを迎えましたね。

3週間ほど痛みに苦しんでいる間に、季節はすっかり進んだものだ。

 

 

土曜日のシューズはどうしようかなあと、あれこれ考えていましたが、結局、去年の「まちなかトレラン」で100マイルを走った実績のある「HOKAクリフトン8」をチョイス。

DEPOで3割引きで売ってたんでゲットしました。

 

 

どことなく30年ぐらい前の日本ハムファイターズを感じさせる色づかいがよい。

(画像はWikipediaより)

 

 

今日はおニューのクリフトン8を履いて、通勤&帰宅ラン。

お薬の力は偉大で、痛みをほとんど感じることはなく、感覚がなかった左脚にも力が入るようになりました。

月曜の段階では、本気でDNSを覚悟していたのですが、ギリギリ滑り込みセーフで、なんとかスタートラインに立つ資格がゲットできたかなあというところです。

あまり使いたくはなかったが、お薬の力に頼りながら、行けるところまで行ってみよう。

余計なことは考えず、キロ6分半〜7分ぐらいのペースで、淡々と歩を刻んでいくのみです。

 

本日、大会主催者である「風たびRCさん」より、大会要項とマップが郵送されました。

 

 

大体土地勘はあるところなので、コースロストはしないと思うのですが、一応曲がるポイントはストリートビューでチェックしておこうかなと。

150kmコースは、100kmの部のゴール地点である苫小牧のホテルに着いてから、更に25kmの周回コース2周というメンタルを削られるコース設定ですな。

まあ、今の私にとって、そこまで心配することは杞憂なのですが。

最低でも50km、もし痛みやしびれがひどくならない神展開であれば100km行ければいいなあというのが、現在の希望的観測です。

細かい計画は立てずに、シンプルに「行けるとこまで行く。ダメそうならすっぱりやめる」と決めて、土曜日は「長い散歩」を楽しむつもりで気楽に行きたいと思います。

 

明日の早朝の高速バスで現地入りするんで、今日はさっさと荷造りして寝なくてはな。

ま、忘れ物があったら、途中札幌で調達することにしよう。

 

さようなら。