ゴシラン

走ることについて語ります

10月のスタートは、又飯時2往復30㎞から

10月に入りました。

 

北海道のマラソンシーズンは、これから雪が降るまでドバーッと毎週のようにどっかこっかで大会が開催される繁忙期となります。

本日開催のメジャーな大会は、私が去年参加した「別海町パイロットマラソン(フル、5㎞)」と、札幌の市街地を走る「札幌マラソン(ハーフ、10㎞など)」というところでしょうか。

参加された皆様、お疲れ様でした。

 

あちこちで大会が開催され、私もどっかの大会に参加したい気持ちも山々なのですが、仕事の都合上、今月の15日までは釧路から離れられない身。

本日もひとり寂しく、又飯時2往復で「ロング坂練」の修業をします。

 

 

さすがに毎週走っていると、この坂だらけのコースにも慣れてきましたね。

タイムさえ気にしなければ、アップダウンだらけのコースは、上りだけ頑張って、下りは重力を使って惰性で走れるから意外とラクなのではないかと思ったりして。

まあその甘い考えも、きっと壱岐の島で打ち砕かれると思うが。

 

 

ブレブレの写真であれですが、道路の真ん中に鹿さんが仁王立ちしておりました。

さすがに私が近づいてくると、動き出しましたが。

繁殖期の牡鹿の角は立派ですのう。

 

鹿の繁殖期は10~12月。

この時期は道路の鹿の飛び出しが多いので気をつけよう。

途中、車にひかれたと思われる鹿の死骸を、軽トラで運んでいる光景が見られました。

ちょっとグロいんで、写真には撮らんかったがな。

 

 

今日も「ラスボス」の坂は健在でした。

とは言え、この前の「北太平洋シーサイドライン」のときに比べたら、まだ耐えられる程度ですがな。

 


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あと、最近YouTubeで「東の横綱」と言われる「野辺山ウルトラマラソン」の動画を見まくっているので、坂に対する感覚が麻痺しかけているという話もある。

めっちゃ辛そうな動画を見て、壱岐の島に行っても「野辺山よりはマシだろう」と自分をだます作戦に出ています。

しかし、野辺山の動画ばっかり見てると、ついうっかり「来年参加してみたいかも」と気分が大きくなってしまうので注意が必要だ。

普通の人は、サロマの一ヶ月前にこんなんに出てる場合やないで。

 

 

今日は曇っていてちょっと残念だが、又飯時の坂から見える太平洋は本当にいいなあ。

「海と坂道」は、大林宣彦映画の世界観が味わえてよい。

 

今日は「サブスリー」で、獲得標高約600mの30㎞を走破。

でも去年の今頃は、42.195㎞を3時間5分切りで走っていたんだなあ。

とても今は無理だ。

ラストキロ5ペースに上げたところで、左足にしびれが来る状態では、まだまだ本気でフルマラソンを走るには厳しいなあ。

 

今日もシューズは「ズームフライ4」を使いましたが、平地を走るのはラクですね。

足を置くだけでスッと進んでいく感じ。

厚底カーボンの走り方を思い出してきたかな。

ただ、アップダウンの激しいところは弱いですね。

特に下りの安定性がなくて恐いかなあ。

来週、同コースで「HOKAクリフトン8」を使って、どのシューズを壱岐で使おうか決めることにします。

 

幸い今のところ、先週の「62㎞走」のダメージはさほどでもないので、今月は壱岐までの走行距離を「200㎞、獲得標高2000m」ぐらいに抑え、コンディショニング重視でやっていきたいと思います。

 

さようなら。