ゴシラン

走ることについて語ります

孤独のグルメを見ながらローラー台

どうも左脚の故障は、このままだと慢性化するかもしれんなあということで、あまり脚に負荷のかからない「チャリトレ」に切り替えていこうかなと思います。

あのマリー・アントワネットも「走れないなら自転車に乗ればいいじゃない」って言っていたことだし(大ウソ)。

 

一時期、ロードバイクをメインの趣味としていたころは、「ローラー台の使える家に住みたい」という夢があったのです。

しかし、賃貸集合住宅に住んでいると、どうしてもローラー台の発する「騒音+振動」の問題があって、部屋でローラー台を使うという行為は近所迷惑甚だしく、「お家でローラー台」は叶わぬ夢なのかなあと半分あきらめかけていました。

 

趣味の中心はロードバイクからランニングに移った現在でありますが、「ローラー台の使える物件への憧れ」は潜在的に持ち続けていたのでしょう。

たまたま見かけたブログに、「バイクガレージ付きアパート入居者募集中!」と案内を見て、「これは引っ越すしかない!」と電光石火の早業で引っ越しを決意した私なのでありました。

ふふふ、バイクガレージがあれば、近所の目を気にせず、ガレージ内で心置きなくローラー台が使えるというものだ。

 

でも、人間って夢が現実になってしまうと意外と覚めてしまうものなのですね。

ガレージは夏は暑いし、冬は寒いし、ついでにロードバイクにもあんまり興味なくなったしということで、半年ぐらいガレージは「ただの自転車置き場」と化していたのでありました。

毎月、家賃とは別にガレージに3000円も払っているのに、なんともったいないことよ。

 

 

そんなわけで、せっかく(?)故障したことだし「ローラー部屋」を使わないのはもったいないなと、久々にロードバイクをローラー台にセッティングしました。

これでガレージは「トレーニングルーム」へと変身をとげるのである。

 

タブレットスタンドにiPadをセットして、アマプラで「孤独のグルメ」を見ながらくるくる回します。

「ローラー台は退屈すぎる」という声も多いですが、私はそんなに気になりません。

ドラマ2話分で約1時間と、夕食前の軽い運動にはちょうどいい感じです。

正直、腹減ってるときに、松重豊がうまそうに飯を食っているのを見るのは、精神衛生上良くないが、これを乗り越えた後の飯は本当にうまい!

ローラー台を漕いでいるうちに、電気圧力鍋で作ったサバの水煮はいい感じに仕上がっていて、調理中の時間も有効利用でき「一石二鳥」のローラー台生活なのであった。

 

 

ランニングに比べるとカロリー消費量は少ないですが、何もしないよりはいいでしょう。

状態が上がるまでは、「アマプラ+ローラー台」で、ガレージ引きこもりのトレーニング生活を送っていきたいと思います。

 

 

昨日の整骨院で、左臀部がものすごく硬くなっているという指摘を受け、「ボールを臀部の下に入れてグリグリするといいよ」と勧められたので、100円ショップでボールをゲットしました。

ぐぬぬ、これ結構痛いぞ。

しかし、グリグリした後は、気持ち脚の状態は改善しているので、地道に繰り返していこう。

今はトレーニングよりも、ケアの時間をしっかり取るべき時期なのである。

 

左脚の状態は正直よろしくないですが、幸い弊社はホワイト企業なので、明日の午後年休をゲットすることができ、おとなしく整形外科を受診する決心をしました。

サロマに向けて、少しは明るい光が見えてくればいいがな。

 

まあ、ローラー台生活も、それはそれで普段見ないドラマとかを見ることができ悪くない生活なので、状態が戻るまではクルクル回して心肺機能を維持して、スムーズにラン復帰できるような身体作りは継続していきましょう。

 

さようなら。