日曜日はクラブ練習会の日。
今日の練習会は、釧路を離れて弟子屈(てしかが)町で行われました。
摩周道の駅から摩周湖第一展望台までの往復コースです。
標高差にして約450mの「峠走」ですな。
箱根駅伝で言えば、山登りの5区と山下りの6区を一気に走るような感じです。
集合場所は「道の駅摩周温泉」。
入浴施設はありませんが、足湯が存在します。
今日の参加人数は5人といつもよりも少な目。
少数精鋭で走りましょう。
尚、本日のシューズは「HOKA MACH4」をチョイス。
最初の6kmは見通しのよい直線をゆるく上る感じです。
んで、車のタイヤチェーン装着所を過ぎてから、本格的な峠道になってきましたね。
先の見えないつづら折りをえっちらおっちら、キロ7分オーバーペースで進みます。
森林限界を超えてからは、「マフェトン心拍数などクソくらえだ!」とペースアップ。
それでもかろうじてキロ7分を切るレベルでありましたが。
恐るべしは平均勾配約6.5%の上り坂であった。
息も絶え絶えに、距離がちょうど10kmになるように調整して、どうにか摩周湖第一展望台に到着。
往路のタイムは1時間7分46秒。
ラップタイムはこんな感じ。
最初はマフェトン心拍数を意識して抑え目に行きましたが、勾配がキツくなってくると、そんなことも言ってられなく、最後は150ぐらいの心拍数になりました。
展望台でコーラを一気飲みして、下りに入ります。
上りと違って、重力に身を任せるだけで、足がずんどこ進んでいくので楽チンですな。
万有引力の法則バンザイ!
最初は時計見ないで、膝に負担のかからないペースで走っていましたが、勾配がゆるくなってからは、またもや「マフェトン理論クソくらえ!」と、サブスリーペースに上げていきます。
先週3kmTTをやったこともありますが、思ったよりもサブスリーペースがキツく感じなかったですね。
それでも心臓はバクバクでありましたが。
下りは44分34秒と、大体キロ4分半ペース。
下りの着地衝撃も「HOKA MACH4」はうまく吸収してくれて、足裏が痛いということはなかったですね。
故障防止という点では、下りに厚底シューズはいいのかなあという気もします。
ただ、「HOKAは耐久性がない」と言われている通り、MACH4は300kmぐらいで早くもアウトソールが削れてきていますが。
上りと下りでは、全然別物のトレーニングですな。
先週の3kmTTに続き、よいポイント練習ができたと思います。
週に一度は、マフェトン理論無視してゼーハーするのもいいんじゃないでしょうか。
釧路近郊では峠走ができるポイントがありませんので、たまには遠征して刺激を入れるのもいいですな。
トレーニングと観光が両立できるよいランニングコースでした。
展望台にはレストハウスがありますので、補給スポットもバッチリです。
練習会後は風呂を満喫し。
ラーメンを満喫し。
ソフトクリームを満喫して、帰路につきました。
大会がなくモチベーションが失わていく中、このような楽しい企画をしていただき、クラブの皆様ありがとうございました。
たまには「遠征ラン」でリフレッシュすることも必要です。
さようなら。